部屋の家具の色選び:12畳LDKのテレビボード選びで迷ったら? こげ茶とナチュラル、プロが解説

部屋の家具の色。テレビボードの色について こんにちは。 テレビボードを購入します。110幅ほどです。 色についてアドバイスお願いします。 ハイツ暮らしです。 ダイニングと和室6畳がつながった部屋に置きます。計12畳。 今ある家具ですが、 ダイニング 食卓、椅子…木製。ナチュラル色。 床・・・ナチュラル色。 和室 座卓…木製。ナチュラル色。 子供の木製キッチン…木製。ナチュラル色。 その他引出家具・・・ナチュラル色。 ソファ…布製オフホワイト。 カーテン、ピンクベージュ。 ラグカーペット…こげ茶。 と、木な感じが好きでナチュラルな感じで統一しています。 ハイツも古く、柱とかもいい感じの色です。^:^ 購入したいテレビボードは2色あり。 こげ茶とナチュラルがあります。 今ままで、ナチュラルばかりで、またナチュラルを買って統一させるのがいいのかなと思いますが、 古材のような小物が目につくようになって、こげ茶にひかれています。 好きな方をと言われればそれまでですが、インテリアの基本というか、プロ目線でアドバイス頂けるかたお願いします。

12畳LDKのテレビボード選び:こげ茶とナチュラル、どちらを選ぶべき?

12畳のLDKに、ダイニングと和室が繋がる広々とした空間、そしてナチュラルな家具で統一された素敵な空間ですね。そこに110幅のテレビボードを置くとなると、色選びはインテリア全体の印象を大きく左右します。 現在、ナチュラル色の家具が多い中、こげ茶とナチュラルの2色から選ぶという状況、まさにインテリアの悩ましいポイントです! 「統一感」と「変化」のバランスが重要になってきます。

現状のインテリア分析:ナチュラル基調の空間

現状のインテリアは、床やダイニングセット、座卓、子供用キッチンなど、多くの家具がナチュラルカラーで統一されています。オフホワイトのソファやピンクベージュのカーテンも、ナチュラルな雰囲気を邪魔せず、優しい空間を演出していると言えるでしょう。こげ茶のラグは、ナチュラルな空間の中に、程よい重厚感と落ち着きを与えています。

こげ茶とナチュラル、それぞれのメリット・デメリット

それでは、テレビボードの色候補である「こげ茶」と「ナチュラル」それぞれのメリット・デメリットを検討してみましょう。

こげ茶のメリット・デメリット

  • メリット:
    • 重厚感と落ち着き: ナチュラルな空間を引き締め、大人っぽい雰囲気を演出できます。古材風の小物とも相性が良く、統一感のある空間を作れます。
    • 存在感: ナチュラル色の家具が多い空間では、こげ茶のテレビボードは視覚的なアクセントとなり、空間のメリハリが生まれます。
    • 汚れが目立ちにくい: 子供がいる家庭では、汚れが目立ちにくいこげ茶は実用的です。
  • デメリット:
  • 圧迫感: 12畳という空間では、こげ茶の家具が多すぎると圧迫感を感じてしまう可能性があります。全体のバランスが重要です。
  • 部屋を暗くする可能性: こげ茶は暗い色なので、採光が少ない部屋では、部屋全体が暗く感じられる可能性があります。

ナチュラルのメリット・デメリット

  • メリット:
    • 統一感: 既存の家具と調和し、統一感のある空間を保てます。違和感なく自然に溶け込みます。
    • 明るさ: 部屋を明るく、広く見せる効果があります。
    • 清潔感: ナチュラルカラーは清潔感があり、気持ちの良い空間を演出します。
  • デメリット:
    • 個性が少ない: こげ茶と比べて、個性やアクセントが少なく、少し単調な印象になる可能性があります。
    • 汚れが目立ちやすい: 特に明るい色のナチュラルカラーは、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。

プロの視点:空間全体のバランスが重要

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、重要なのは「空間全体のバランス」です。 現状のナチュラルな雰囲気を壊さずに、こげ茶を取り入れるには、テレビボード以外の家具や小物で調整する必要があります。例えば、こげ茶のクッションやブランケット、あるいは古材風の小物などを加えることで、こげ茶のテレビボードと調和のとれた空間を演出できます。

具体的な提案:こげ茶テレビボードを取り入れるための3つのステップ

こげ茶のテレビボードに惹かれているとのことですので、それを活かした具体的な提案を3ステップで説明します。

ステップ1:こげ茶の量を調整する

いきなり全ての家具をこげ茶に変えるのではなく、テレビボードをこげ茶にして、他の家具はナチュラルのままキープします。 こげ茶のテレビボードが主役となり、他のナチュラルな家具がそれを引き立てます。

ステップ2:アクセントカラーを取り入れる

こげ茶とナチュラルの間に、アクセントカラーとして、例えばマスタードイエローやターコイズブルーなどのクッションや小物を取り入れることで、空間全体にメリハリが生まれます。 これにより、こげ茶の重厚感を和らげ、より洗練された空間を演出できます。

ステップ3:照明で調整する

こげ茶は暗い色なので、照明を工夫することで、部屋の明るさを調整できます。 間接照明などを効果的に使用することで、こげ茶のテレビボードが持つ重厚感を際立たせつつ、部屋全体を明るく、居心地の良い空間に仕上げることができます。

まとめ:あなたの好みと空間のバランスを優先して

最終的には、あなたの好みと空間全体のバランスを考慮して、テレビボードの色を決めることが重要です。 こげ茶のテレビボードは、現状のナチュラルな空間の良いアクセントとなり、より深みのある空間を演出する可能性を秘めています。 しかし、圧迫感や暗さを感じさせないよう、他の家具や照明とのバランスを調整することが大切です。 この記事が、あなたのテレビボード選びの参考になれば幸いです。

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