部屋の円形蛍光灯の内側が点灯しない!原因と解決策を徹底解説

部屋の円形蛍光灯の内側だけが全くつきません。1年前くらいに外側と内側を同時に交換した時から内側だけついてなかったような気がします。その時は外側だけでもついてるからいいかと放置していたのですが、最近気になって調べてみると部屋の蛍光灯は半導体式で、点灯管というものは必要ないらしいです。蛍光灯は、FCL30EDC/30-MMと、同じく28-MMを使用しています。もし蛍光灯の消耗が原因ではないとすると、ほかの原因はなにかありますか?また解決するにはどうしたらいいですか?詳しい方どうか教えてくださいm(__)m 補足:今、蛍光灯のカバー外したまま部屋でスマホいじってたら何故か突然内側の蛍光灯がつきました。ますます何が原因か分かりません。

円形蛍光灯の内側が点かない原因

円形蛍光灯の内側だけが点灯しない原因は、いくつか考えられます。質問者様のケースでは、一時的に点灯したことから、蛍光灯自体の故障というよりは、接触不良や回路の問題が疑われます。以下、可能性のある原因と解決策を詳しく解説します。

1. 接触不良

  • 蛍光灯のソケットの緩み:蛍光灯がソケットにしっかり差し込まれていないと、接触不良を起こし、点灯しないことがあります。まずは、蛍光灯をソケットから取り外し、しっかりと差し込み直してみてください。特に、内側の蛍光灯は、外側の蛍光灯に比べてアクセスしにくいため、しっかりと差し込まれていない可能性があります。
  • 配線の問題:ソケットと電源の間の配線が断線したり、緩んでいたりすると、接触不良が発生します。配線を確認し、必要であれば専門業者に修理を依頼しましょう。特に古い建物では、配線が劣化している可能性があります。
  • ソケットの故障:ソケット自体が劣化したり、破損したりしている場合も、接触不良の原因となります。ソケットを交換する必要があるかもしれません。ホームセンターなどで、同じタイプのソケットを購入できます。

2. 回路の問題

  • ブレーカーのトリップ:内側の蛍光灯専用のブレーカーが落ちている可能性があります。ブレーカーボックスを確認し、ブレーカーが落ちている場合は、元に戻してください。もし頻繁にブレーカーが落ちる場合は、電気系統の専門家に相談しましょう。これは、配線に問題がある可能性を示唆しています。
  • 調光器の問題:調光器を使用している場合は、調光器の故障や設定が原因で、蛍光灯が点灯しないことがあります。調光器の設定を確認するか、調光器自体を交換する必要があるかもしれません。調光器は、蛍光灯の種類と互換性があることを確認してください。
  • 安定器(インバーター)の故障:半導体式の蛍光灯には安定器(インバーター)が内蔵されています。この安定器が故障すると、蛍光灯が点灯しなくなります。安定器の交換が必要となる場合がありますが、これは専門知識が必要なため、電気工事士に依頼することをお勧めします。

3. 蛍光灯自体の故障

  • 蛍光灯の寿命:蛍光灯にも寿命があります。1年程度使用していれば、寿命が近い可能性があります。新しい蛍光灯と交換してみましょう。同じ型番のFCL30EDC/30-MMとFCL28EDC/28-MMを使用することをお勧めします。安価な互換品を使用すると、不具合が発生する可能性があります。
  • 蛍光灯の破損:蛍光灯が物理的に破損している可能性もあります。蛍光灯をよく見て、破損がないか確認してください。破損している場合は、新しい蛍光灯と交換する必要があります。蛍光灯の交換時は、必ず電源を切ってから作業を行いましょう。

解決策と具体的な手順

まず、以下の手順で問題解決を試みてください。

1. **電源の確認**: ブレーカーが落ちているか確認し、落ちていれば元に戻します。
2. **蛍光灯の差し込み確認**: 円形蛍光灯をソケットから取り外し、しっかりと差し込み直します。特に内側の蛍光灯に注意しましょう。
3. **ソケットの確認**: ソケットに汚れや破損がないか確認します。必要であれば、新しいソケットに交換します。
4. **配線の確認**: 目視で配線の断線や緩みがないか確認します。専門知識がない場合は、電気工事士に依頼しましょう。
5. **蛍光灯の交換**: 新しい蛍光灯と交換してみます。同じ型番のものを購入することが重要です。
6. **調光器の確認**: 調光器を使用している場合は、設定を確認するか、交換を検討します。

これらの手順を試しても解決しない場合は、電気工事士などの専門家に相談することをお勧めします。特に、配線や安定器の問題は、素人では危険なため、専門家に依頼することが重要です。

専門家の視点

電気工事士の視点から見ると、内側蛍光灯のみ点灯しないという症状は、接触不良が最も考えられます。特に、円形蛍光灯は、取り付けが複雑なため、ソケットとの接続が甘くなりがちな傾向があります。また、長期間使用によるソケットの劣化や、配線の経年劣化も原因として考えられます。

スマホをいじっていたら点灯したという事実は、一時的な接触不良の可能性を示唆しています。スマホの電磁波が影響した可能性は低いですが、何らかの微小な振動が接触不良を解消したのかもしれません。

インテリアへの影響と対策

照明はインテリアにおいて重要な要素です。円形蛍光灯が点灯しないことで、部屋の明るさや雰囲気に影響が出ます。適切な明るさを確保し、快適な空間を演出するために、早急に原因を特定し、解決することが重要です。

解決策として、蛍光灯の交換以外に、LEDシーリングライトへの交換も検討できます。LEDシーリングライトは、省エネで長寿命、デザインも豊富なので、インテリアの雰囲気に合わせて選ぶことができます。

まとめ

円形蛍光灯の内側が点灯しない原因は、接触不良、回路の問題、蛍光灯自体の故障など、様々な可能性があります。まずは、上記の解決策を試してみて、それでも解決しない場合は、専門家に相談することをお勧めします。安全に作業を行い、快適な空間を保ちましょう。

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