部屋の内側に設置できる防犯シャッター:安全性とデザイン性を両立

部屋の内側に設置できるシャッターはありますか?防犯用で、よく店舗などで、全部塞ぐタイプではなく、ステンレスの棒が横に何本も入っていて、中の店舗のガラスが見えたりするのありますよね?ああいうので部屋の中につけて、夜や留守時に下ろしておけるのないでしょうか?

室内用防犯シャッターの種類と選び方

ご質問にあるような、室内に設置可能な防犯シャッターは存在します。店舗などで見かけるタイプは、主に「スラットシャッター」と呼ばれるもので、複数の細い羽根(スラット)が水平に並んでおり、開閉することで視界を遮ったり、防犯性を高めたりします。 住宅用ではあまり一般的ではありませんが、防犯対策を強化したいマンションや戸建て住宅において、近年需要が高まっています。

1. スラットシャッターの種類

スラットシャッターには、材質やデザイン、機能性など様々な種類があります。

  • アルミ製スラットシャッター:軽量で耐久性があり、比較的安価です。カラーバリエーションも豊富です。
  • ステンレス製スラットシャッター:強度が高く、防犯性も抜群です。高級感があり、デザイン性にも優れています。質問者様がおっしゃる店舗で見かけるタイプは、このステンレス製が多いでしょう。
  • 樹脂製スラットシャッター:軽量で防錆性に優れています。アルミ製よりも価格が抑えられている場合が多いです。

2. 室内設置における注意点

室内にスラットシャッターを設置する際には、いくつかの点に注意が必要です。

  • 設置場所の寸法測定:正確な寸法を測り、シャッターのサイズを決定する必要があります。専門業者に依頼することをお勧めします。
  • 窓枠との適合性:既存の窓枠に合わせたカスタムメイドが必要となる場合もあります。業者に相談して、適切な取り付け方法を検討しましょう。
  • 操作方法:手動式と電動式があります。電動式は操作が楽ですが、価格が高くなります。設置場所や使用頻度に合わせて選びましょう。
  • デザインとの調和:インテリアとの調和を考慮し、素材や色を選びましょう。シルバー以外にも、お部屋の雰囲気に合わせたカラーを選択できます。

防犯対策としての効果とその他の対策

スラットシャッターは、防犯対策として有効な手段の一つです。ガラス破りなどの侵入を困難にし、不審者の侵入抑止効果が期待できます。しかし、絶対的な安全を保証するものではありません

スラットシャッターの効果

* 視覚的な抑止効果:シャッターが閉まっていることで、不審者にとって侵入しにくい印象を与えます。
* 物理的な侵入阻止:シャッター自体が物理的なバリアとなり、侵入を困難にします。
* プライバシー保護:室内が見えにくくなるため、プライバシー保護にも繋がります。

その他の防犯対策との併用

スラットシャッターと併せて、以下の防犯対策を行うことで、より高い安全性を確保できます。

  • 防犯ガラスの設置:ガラスが割れにくい防犯ガラスを使用することで、侵入をさらに困難にします。
  • 防犯センサーの設置:窓やドアに防犯センサーを設置することで、侵入者を検知し、警報を発することができます。
  • 防犯カメラの設置:防犯カメラを設置することで、不審者の行動を記録し、証拠として活用することができます。
  • 近隣住民との連携:近隣住民と協力し、不審者情報などを共有することで、防犯意識を高めることができます。

専門業者への相談

室内用スラットシャッターの設置は、専門知識と技術が必要となります。DIYでの設置は困難な場合が多いため、信頼できる業者に依頼することを強くお勧めします。業者選びの際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 実績:多くの施工実績を持つ業者を選びましょう。
  • 対応エリア:ご自宅のエリアに対応している業者を選びましょう。
  • 価格:複数の業者から見積もりを取り、価格を比較しましょう。
  • アフターサービス:万が一のトラブルに備え、アフターサービス体制がしっかりしている業者を選びましょう。

業者に相談することで、最適なシャッターの種類や設置方法、費用などを的確にアドバイスしてもらえます。

まとめ:安全で快適な住まいを実現するために

室内に設置できる防犯シャッターは、防犯対策として有効な手段の一つです。しかし、設置場所やデザイン、予算などを考慮し、最適なものを選ぶことが重要です。専門業者に相談し、ご自身の状況に合わせた最適なプランを検討しましょう。 安全で快適な住まいを実現するために、適切な防犯対策を講じることをお勧めします。

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