部屋のレイアウトと家具購入相談:4人家族の住まい方と将来設計

部屋のレイアウトや、家具購入の相談にのってくれる方はどうやって探せばよいのでしょうか?我家は、40代前半夫婦、小1・年中家族4人、築15年以上の、総2階(1階11坪と2階11坪)の家です。1階→キッチン、お風呂、トイレ、居間10畳2階→2部屋(夫婦の寝室、子供部屋1つ)現在、2階の夫婦の寝室は10畳ですが、ベッドと婚礼タンスが場所を取っています。子供部屋は5畳ほどで、子供達の2段ベッドとタンス、棚などを置いています。昨年春、上の子が小1になり、勉強机の購入を考えましたが、子供部屋に置けないのと、低学年だと親と居間で勉強している子が多いと聞いたので、ランドセルや教科書を置ける小さいラックを買って居間に置き、勉強机は買いませんでした。でも私は、いずれ勉強机は2人の子に用意してあげたいと思っています。勉強机で勉強しなくても、個人の持ち物、勉強道具などの置き場はあった方が自分で管理できるし、紛失も防げます。今度の4月は、小2・年長でまだいいのですが、来年の4月で、小3・小1になる時、コンパクトな勉強机を2つ買って居間に置こうかと思っています。それと、今は小さいキーボードをコタツに出してピアノの練習をしていますが、これを機に、これまたコンパクトな電子ピアノを購入して、現在10畳の居間に置いてある家具の見直しや買い直し、通販でサイズ的によさそうな勉強机がいくつかあるので、購入前にサイズやレイアウトなどを相談したいと思っています。こういった悩みの相談はどのような方に依頼すればよいのでしょうか?代金等も参考に教えて下さい。結婚当初、現在の家を主人の両親の隣りに(敷地内に)建てた時、義両親の家は古く、自営の仕事も年を取ってやめたら、私達の今の家に隠居して使ってもらい、私達はもう少し大きい家を建てようと予定していました。なので本当は、子供の成長と共に、家を建て直したかったのですが、義両親もまだまだ元気だし、借地の問題や、義両親からの援助もなく、やはり建て直しは無理なので、現在の家の中でなんとかせざるおえない状況です。そんな訳でいずれ数年後に、子供達が「自分の部屋が欲しい」と言い出したら、2階をリフォームするか、1階部分にプレハブや1部屋だけ増築する形になるんだろうな…と、あきらめモードです。(リフォームや増築に主人は乗り気ではなく、先々を案じているのは私だけなので、私はとりあえずリフォームにしても増築にしても、運よく建て直しの話しになっても、お金を貯めておかないと、と思っています)こんな感じで、悩み相談も混ざってますが、どんな事でもよいので、アドバイスをお願いします。

インテリアに関するお悩み相談はどこに依頼すれば良い?

現在の住まいの状況、そして将来を見据えた上での家具配置やレイアウト、リフォームの可能性など、多岐にわたるご相談ですね。このような総合的な相談に対応してくれる専門家はいくつかいます。

1. インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターは、空間デザインの専門家です。空間全体のレイアウト、家具選び、色使い、素材選びなど、幅広い知識と経験を持っています。お客様のライフスタイルや要望を丁寧にヒアリングし、最適なプランを提案してくれます。

* メリット:総合的な提案が受けられる、プロの視点を取り入れられる、空間全体の調和を考慮したプラン作成が可能
* デメリット:費用が高めになる場合がある、依頼するコーディネーターによって得意分野が異なる

2. 家具販売店のインテリアアドバイザー

大型家具店やインテリアショップには、インテリアアドバイザーが在籍していることが多いです。家具の知識が豊富で、商品の特性や組み合わせ、レイアウト提案を得意としています。特に、その店で取り扱っている家具に特化した提案を受けられるのがメリットです。

* メリット:無料で相談できる場合が多い、取り扱い商品の知識が豊富、具体的な商品を提案してもらえる
* デメリット:特定のブランドや商品の提案に偏る可能性がある、空間全体のレイアウト提案は限定的

3. オンライン相談サービス

近年では、オンラインでインテリアに関する相談を受け付けてくれるサービスも増えています。写真や図面を送信することで、遠隔地からでも相談が可能です。費用も比較的安価な場合が多いです。

* メリット:手軽に相談できる、費用が比較的安価、遠隔地からでも利用可能
* デメリット:対面での相談ではないため、細かいニュアンスの伝えにくい部分がある、サービスによって対応範囲が異なる

4. 建築士・設計士

リフォームや増築を検討しているのであれば、建築士や設計士に相談することも有効です。将来的な住まい方まで考慮した上で、最適なプランを提案してくれます。

* メリット:将来的な住まい方のプランニングが可能、専門的な知識に基づいた提案を受けられる
* デメリット:費用が高めになる場合が多い、リフォームや増築の相談に限定される

費用について

それぞれの専門家の費用は、相談内容、時間、規模によって大きく異なります。

* インテリアコーディネーター:時間制の場合が多い。1時間あたり数千円~数万円。プラン作成費用が別途かかる場合もある。
* 家具販売店のインテリアアドバイザー:無料の場合が多いが、有料のプランもある。
* オンライン相談サービス:サービスによって異なる。数千円~数万円。
* 建築士・設計士:設計料、施工費など、規模によって大きく変動する。

具体的なアドバイス:4人家族の11坪の居間を有効活用する

現在のお住まいの状況を踏まえると、居間を有効活用することが重要です。10畳の居間は、家族4人が過ごす空間として、また、子供たちの学習スペースとしても機能させる必要があります。

1. 家具の配置とサイズ

  • ソファ:コンパクトなソファや、コーナーソファなど、スペースを有効活用できるものを選びましょう。座面が低いソファは圧迫感が少なく、空間を広く見せる効果があります。
  • ローテーブル:高さの低いローテーブルは、空間を広く見せる効果があります。また、子供たちが使いやすい高さでもあります。
  • 勉強机:コンパクトな学習机を2台配置する計画とのことですが、壁際に並べて配置する、もしくは、折りたたみ式の学習机を選ぶことで、使わない時は収納してスペースを確保できます。
  • 電子ピアノ:コンパクトな電子ピアノを選び、壁際に配置することで、演奏スペースと生活スペースを確保できます。
  • 収納:収納家具は、できるだけ壁面に沿って配置することで、空間を広く使うことができます。また、収納力のある家具を選ぶことで、散らかりを防ぎ、スッキリとした空間を保てます。

2. 収納スペースの確保

子供部屋が5畳と狭いので、居間に収納スペースを確保することが重要です。

  • 壁面収納:壁面に棚や収納を設置することで、収納スペースを増やすことができます。ランドセルや教科書、おもちゃなどを収納できます。
  • チェスト:コンパクトなチェストを導入することで、衣類や小物などを収納できます。
  • 収納ボックス:収納ボックスを活用することで、季節用品や使用頻度の低いものを収納できます。見た目もスッキリとさせることができます。

3. 色と素材

  • 明るい色:壁や床に明るい色を使うことで、空間を広く見せる効果があります。オレンジは暖色系で、活気と明るさを与えます。ただし、面積が広いと圧迫感を感じる可能性があるので、ポイント使いがおすすめです。
  • 自然素材:木や竹などの自然素材を取り入れることで、温かみのある空間を作ることができます。また、リラックス効果も期待できます。

4. 将来を見据えたプランニング

数年後、子供たちが自分の部屋を欲しがる可能性を考慮し、将来的なリフォームや増築の可能性も視野に入れて、現在のレイアウトを計画することが重要です。

  • 間仕切り:将来、子供部屋を増やすことを想定し、間仕切り可能な家具や、将来的な間仕切りを容易にするレイアウトを検討しましょう。
  • 収納:将来の部屋数増加に備え、収納スペースを十分に確保しておきましょう。

専門家への相談のポイント

専門家に相談する際には、以下の点を事前に準備しておきましょう。

  • 間取り図:正確な寸法を記載した間取り図を用意しましょう。
  • 写真:現在の部屋の様子を写した写真があると、より具体的な提案を受けられます。
  • 希望:どんな雰囲気にしたいか、どんな機能が欲しいかなどを具体的に伝えましょう。
  • 予算:予算を伝えることで、現実的な提案を受けられます。

まとめ

4人家族の住まい方と将来設計を考慮したインテリア計画は、専門家の力を借りながら進めることがおすすめです。それぞれの専門家の特性を理解し、ご自身の状況に最適な専門家を選び、快適な住空間を実現しましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)