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ドアノブ交換:サイズ確認と必要な工具
部屋のドアノブを交換したい、しかも内側からも外側からも施錠できるタイプにしたい、というご要望ですね。ホームセンターで適当に購入するとサイズが合わない可能性があるので、交換前に必ず確認が必要です。また、ウォーターフライヤーは必須ではありません。
1. 既存ドアノブのサイズ確認:これが最重要!
まず、既存のドアノブのサイズを正確に測ることが最も重要です。 ホームセンターで販売されているドアノブは、バックセット(ドアノブの中心からドアの端までの距離)、フロントプレート(ドアノブを取り付けるプレート)のサイズ、そしてドアの厚さによって種類が異なります。
- バックセット:ドアノブの中心からドアの端までの距離を測ります。一般的なサイズは50mmと60mmです。このサイズが合わないと、ドアノブが正しく取り付けられません。
- フロントプレートのサイズ:ドアノブのプレートの縦と横のサイズを測ります。既存のプレートと新しいプレートのサイズが大きく異なると、ドアに穴を開け直す必要があるかもしれません。
- ドアの厚さ:ドアの厚さを測ります。ドアノブはドアの厚さに合わせて設計されているため、このサイズが合わないと取り付けできません。
- ドアノブの形状:レバーハンドル式、ノブ式など、形状も確認しましょう。交換するドアノブは同じ形状のものを選びましょう。
これらのサイズを正確に測り、メモしておきましょう。ホームセンターに行く前に、既存のドアノブの写真を撮っておくと、店員さんに相談する際に便利です。
2. ウォータープライヤーは必須ではない
質問にある「ウォータープライヤー」は、おそらく「ウォーターポンププライヤー」のことだと思います。これは、様々なサイズのネジやナットを掴んで回すことができる便利な工具ですが、ドアノブの交換に必ずしも必須ではありません。
ドアノブの交換に必要な工具は、主に以下の通りです。
- プラスドライバー:ドアノブのネジを外すために必要です。
- マイナスドライバー:一部のドアノブでは、マイナスドライバーが必要になる場合があります。
- ペンチ:ネジが固着している場合などに役立ちます。
- ハンマー(場合によっては):古いドアノブを外す際に必要になる場合があります。
ウォーターポンププライヤーは、ネジが固着していて普通のドライバーでは回せない場合などに役立ちますが、事前にネジに潤滑剤をスプレーしておくことで、普通のドライバーでも十分対応できることが多いです。
3. ホームセンターでの選び方と専門家のアドバイス
ホームセンターでは、店員さんに既存のドアノブのサイズと写真を見せ、相談することをお勧めします。店員さんは、適切なドアノブの選び方や取り付け方法についてアドバイスしてくれます。
どうしても不安な場合は、鍵屋やリフォーム業者に依頼することも可能です。費用はかかりますが、確実に交換でき、万が一のトラブルにも対応してもらえます。特に、複雑な構造のドアノブや、防犯性の高いドアノブの交換は専門家に依頼する方が安心です。
4. 交換手順:具体的なステップ
(ここでは、一般的なレバーハンドル式ドアノブの交換手順を説明します。ドアノブの種類によって手順が異なる場合があります。)
- 既存のドアノブを取り外す:まず、ドアノブのネジを外します。ネジの位置はドアノブの種類によって異なりますが、通常はドアノブの側面や内部にあります。ネジを外したら、ドアノブを慎重に取り外します。
- 新しいドアノブを取り付ける:新しいドアノブの取扱説明書をよく読んで、手順に従って取り付けます。通常は、ドアノブの本体をドアに取り付け、次にラッチボルト(ドアの開閉を制御する部分)を取り付け、最後にネジで固定します。
- 動作確認:取り付け後、ドアノブがスムーズに開閉し、施錠と解錠が正常に動作することを確認します。
5. 防犯対策も忘れずに
内側からも外側からも施錠できるドアノブを選ぶことで、防犯性を高めることができます。さらに、高性能なシリンダー錠を選ぶことや、補助錠を取り付けることで、より高い防犯効果が期待できます。
まとめ:安心安全なドアノブ交換を
ドアノブの交換は、DIYで挑戦できる作業ですが、サイズ確認をしっかり行い、必要な工具を用意することが重要です。不安な場合は、専門家に相談することをお勧めします。安全で快適な生活のために、適切なドアノブを選び、正しく交換しましょう。