部屋のコーディネート、始めるとなるとワクワクしますが、どこから手をつけたらいいのか分からず途方に暮れてしまう方も多いのではないでしょうか? 「オシャレ」や「雰囲気のある部屋」といった漠然とした目標では、具体的な行動に移しづらいですよね。この記事では、インテリア初心者の方でも実践できる、具体的なステップと、参考となるサイトや書籍をご紹介いたします。 「少しオシャレ」で「ちょっと雰囲気のある」素敵な空間づくりを目指しましょう!
Contents
ステップ1:理想の部屋のイメージを明確にする
まず、どんな部屋にしたいのか、具体的なイメージを固めることが大切です。漠然とした「オシャレ」や「雰囲気のある」という表現ではなく、具体的なキーワードで表現してみましょう。
- スタイル: 北欧風、モダン、シンプル、ナチュラル、ヴィンテージ、和モダンなど
- 色: ベージュ、グレー、ブラウンなど、ベースとなる色やアクセントカラー
- 素材: 木、布、金属、石など、使いたい素材
- 雰囲気: 明るく開放的な空間、落ち着いた静かな空間、リラックスできる空間など
- 機能性: 収納力、作業スペース、くつろぎスペースなど、部屋に求める機能
PinterestやInstagramなどのSNSで、お気に入りのインテリア写真を集めて、ムードボードを作るのもおすすめです。 自分がどんな雰囲気の部屋が好きなのか、具体的なイメージを視覚的に捉えることで、コーディネートの方向性が明確になります。
ステップ2:部屋の現状把握とプランニング
理想のイメージが決まったら、次に部屋の現状を把握しましょう。部屋の広さ、窓の位置、ドアの位置、コンセントの位置などを確認し、家具の配置やレイアウトを計画します。 スケッチや間取り図に書き込んでいくと、より具体的なイメージが湧いてきます。
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重要なポイント:
- 採光: 窓からの光を最大限に活かすレイアウトを考えましょう。カーテンやブラインドの色や素材も、部屋の明るさに影響します。
- 動線: 家具の配置によって、部屋の動線がスムーズかどうかを確認しましょう。通路が狭すぎると、生活しづらくなってしまいます。
- 収納: 収納スペースを確保し、物が散らからないように工夫しましょう。収納家具のサイズや配置も、事前に計画しておきましょう。
ステップ3:色選びと素材選び
部屋全体の雰囲気を決める上で重要なのが、色と素材選びです。ベースとなる色、アクセントカラー、そして素材の組み合わせによって、全く異なる雰囲気の部屋が生まれます。ベージュをベースにした空間は、温かみがあり、落ち着きのある雰囲気になります。
ベージュの活用例:
- 壁: ベージュの壁紙やペイントで、明るく優しい空間を演出
- 床: ベージュのカーペットやフローリングで、温かみのある雰囲気をプラス
- 家具: ベージュのソファやカーテンで、統一感を出す
- 小物: ベージュのクッションやブランケットで、アクセントを加える
ベージュはどんな色とも合わせやすいので、初心者の方にもおすすめです。 ただし、ベージュにも様々なトーンがありますので、明るさや彩度を調整して、理想の雰囲気に近づけていきましょう。
ステップ4:家具選びと配置
家具選びは、部屋のスタイルや色、素材との調和を考慮しましょう。 機能性とデザイン性を両立させた家具を選ぶことが大切です。 また、家具の配置によって、部屋の印象は大きく変わります。 事前にレイアウトを計画し、実際に家具を配置してみて、違和感がないかを確認しましょう。
専門家の視点: インテリアコーディネーターに相談してみるのも良い方法です。プロの視点からアドバイスをもらえるので、より満足度の高い空間づくりができます。
ステップ5:小物で個性をプラス
家具や照明などが配置できたら、最後に小物で個性をプラスしましょう。クッション、グリーン、アート作品、照明など、自分の好きなものを取り入れることで、より自分らしい空間になります。 ただし、小物が多いと部屋が散らかって見えるので、厳選して配置することが大切です。
参考となるサイト・書籍
より具体的な情報を得るために、以下のサイトや書籍も参考にしてみてください。
- インテリア雑誌: 「エルデコ」「Casa BRUTUS」など
- インテリアサイト: 当サイト「いろのくに」をはじめ、様々なインテリアサイトで、色やスタイル別のインテリア例を確認できます。
- 書籍: 「はじめてのインテリアコーディネート」など、インテリアに関する入門書は多数出版されています。
まとめ
部屋のコーディネートは、時間と手間がかかりますが、自分らしい空間を作ることで、生活の質を高めることができます。 この記事で紹介したステップを参考に、少しずつ理想の部屋を実現していきましょう!