部屋のカビ臭さ対策!風通しの悪いマンションで快適な空間を作る方法

部屋がもの凄くかび臭いんです。片親と3人兄弟の長女です。マンションで2LDKになるんですかね・・・?2つ部屋がありキッチンとリビングが一緒です。そこに去年の10月くらいに引っ越したんですが、一階の端っこでベランダ側は建物(一軒家など)が建っており、全く風が通らないし陽が当たらないんです。引っ越した初めの頃は湿気はすごかったんですがカビ臭さなどはありませんでした。離婚した母が体調を悪くし精神的に病んでるから、との事で私が呼ばれて数か月家から離れてたら、妹や弟がかび臭くて玄関を開けた瞬間臭かったです・・・すぐ掃除をし、拭き掃除もしました。ですが、また私が母親のとこに行って帰ってきたら部屋は凄く汚いしカビ臭いしこんな家に住んでるのがとても嫌です。一緒に住んでる親が父親なんで家事などは私がしてるんですが、買い物などに行くのが凄く嫌です・・・どうしたらカビ臭さを消せますか?

カビ臭さの原因究明:湿気と通風の悪さ

まず、カビ臭さの根本原因を特定することが重要です。質問からは、以下の点がカビの発生に大きく関わっていると考えられます。

* **日照不足と通風の悪さ:** 一階の一角で、隣接建物により日当たりと通風が極端に悪い環境です。これはカビの繁殖にとって非常に好条件です。
* **湿気:** 引越し当初から湿気が酷かったとのこと。これはカビ発生の大きな要因となります。
* **清掃不足:** 質問者様が不在の間に、部屋が汚れてカビ臭くなったとのこと。定期的な清掃が不十分だった可能性が高いです。

カビ臭さ対策:具体的なステップ

カビ臭さを解消するには、原因に対処する必要があります。以下のステップで、効果的にカビ対策を行いましょう。

1. カビの発生源特定と除去

* **目視確認:** 壁、天井、床、家具の裏側など、カビが発生しやすい場所を丁寧にチェックします。特に、湿気がこもりやすい場所(窓枠、クローゼット、浴室周辺など)は重点的に確認しましょう。
* **カビの除去:** カビを発見したら、市販のカビ取り剤を使用し、丁寧に除去します。換気を十分に行い、ゴム手袋やマスクを着用して作業しましょう。広範囲のカビの場合は、専門業者への依頼も検討しましょう。
* **原因となるものの撤去:** 古くなった畳やカーペット、湿気を吸いやすい家具などは、カビの温床になりやすいです。状態が悪く、清掃しても改善が見られない場合は、思い切って処分することを検討しましょう。

2. 湿気対策:換気と除湿

* **換気:** 日中、窓を開けて十分に換気を行いましょう。隣接建物で風が直接通らない場合でも、窓を少し開けて空気の入れ替えをするだけでも効果があります。換気扇も活用しましょう。
* **除湿機の使用:** 除湿機は、湿気を効果的に除去するのに役立ちます。特に梅雨時期や、雨が続く日は、除湿機を積極的に使用しましょう。コンプレッサー式とデシカント式の2種類があり、それぞれにメリット・デメリットがありますので、部屋の状況に合わせて適切なタイプを選びましょう。
* **空気清浄機の使用:** 空気清浄機は、空気中のカビ胞子を除去するのに役立ちます。特に、アレルギー体質の方にはおすすめです。
* **湿気対策グッズの活用:** 除湿剤、乾燥剤、炭などを活用して、湿気を吸収しましょう。

3. 清掃方法の改善

* **定期的な清掃:** 週に1回は、掃除機をかけ、床や家具の表面を拭き掃除しましょう。
* **拭き掃除の徹底:** カビは湿った場所に発生しやすいので、拭き掃除は特に重要です。マイクロファイバークロスなど、吸水性の高いクロスを使用すると効果的です。
* **換気扇の掃除:** 換気扇は、油汚れやホコリが溜まりやすく、カビの発生源になりやすいです。定期的に清掃しましょう。
* **プロの清掃サービスの利用:** 時間がない、または徹底的な清掃が難しい場合は、プロのハウスクリーニングサービスを利用するのも良いでしょう。

4. 生活習慣の見直し

* **洗濯物の室内干しは控えめに:** 洗濯物を室内干しすると、湿気が増加します。できる限り、外で干すか、乾燥機を使用しましょう。
* **植物の管理:** 観葉植物は、湿気を発生させる可能性があります。適切な管理を行い、過剰な湿気を避けるようにしましょう。
* **収納方法の工夫:** 家具や衣類を壁に密着させず、空気の通り道を確保しましょう。

5. 専門家への相談

カビの問題が深刻な場合、または自分で対処できない場合は、専門業者に相談しましょう。専門業者は、カビの種類や発生原因を特定し、適切な対策を提案してくれます。

インテリアとカビ対策の両立

カビ対策とインテリアの両立は可能です。例えば、通気性の良い家具を選ぶ、防カビ効果のある塗料を使用する、湿度を調整するインテリアアイテムを取り入れるなど、工夫次第で快適な空間を実現できます。

インテリア選びのポイント

* **通気性の良い素材:** 木材や籐などの天然素材は、通気性が良く、カビの発生を抑える効果があります。
* **撥水加工の家具:** 撥水加工された家具は、湿気や汚れに強く、カビの発生を防ぎます。
* **防カビ加工のカーテンやラグ:** 防カビ加工されたカーテンやラグは、カビの発生を防ぎ、清潔さを保ちます。

まとめ

カビ臭さは、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。適切な対策を行い、快適で健康的な住空間を手に入れましょう。上記の対策を参考に、ご自身の状況に合わせて、効果的なカビ対策を実践してください。

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