部屋のカビ対策徹底ガイド:白い棚とタンスのカビ、その原因と対策、健康への影響

カビについて。部屋の棚(白色で安物980円)やタンスの上部分のみ木製のものに、今まではなかったカビがはえるようになってしまいましたp(´⌒`q)本当に気持ち悪くて、ティッシュなどで拭いても3日後には再びカビが…。それも小さい丸いカビがかなりできていて…本当に気持ち悪くてタンスは今回が初めてではなかったので捨ててしまいました(>Σ<)棚は今回が初めてなんですが…カビってまたはえてきたりするんでしょうか?またカビの粉は体に悪影響したりするんでしょうか?全く気にしていなかったんですが、姉に注意されたので…。小さい子供に悪影響なのは分かるんですが、成人している大人でも何か問題はありますか?朝になってまたカビがはえてたら…と想像しただけで鳥肌がたって怖くて眠れませんm(_ _)mこんなカビは初めて見ました。。どなたか分かる方いましたら教えて下さいm(_ _)mカビは白だったり緑だったりでかなり小さい丸いカビが多数…。

カビ発生の原因究明:なぜ白い棚とタンスにカビが生えたのか?

白い棚とタンスにカビが発生した原因を特定するために、いくつかの可能性を検討してみましょう。安価な棚やタンスは、木材の質や塗装の耐久性が低い場合があり、湿気や温度変化に弱く、カビの発生リスクが高まります。

可能性1:湿気

カビの発生には湿気が不可欠です。部屋の湿度が高すぎる、通気が悪い、窓の結露、漏水などが原因として考えられます。特に、棚やタンスの上部は、空気の流れが悪く、湿気が滞留しやすい場所です。

* **対策:**
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  • 除湿機を使用する

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  • 換気をこまめに行う(窓を開け放つ、換気扇を使用する)

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  • エアコンの除湿機能を使う

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  • 湿気対策グッズ(除湿剤、湿気取りマットなど)を活用する

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  • 植物を置く場合は、水やり後に葉っぱについた水を拭き取る

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  • 浴室乾燥機を使用する

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  • 梅雨時期や雨の日は特に注意

可能性2:温度

カビは20~30℃の温度帯で繁殖しやすいです。特に夏場は注意が必要です。

* **対策:**
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  • 室温を適切に保つ

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  • 直射日光を避ける

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  • 日陰に置く

可能性3:通気性の悪さ

家具の配置や壁との距離が近すぎると、空気の循環が悪くなり、湿気がこもりやすくなります。

* **対策:**
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  • 家具と壁の間に隙間を作る

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  • 家具の配置を見直す

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  • 定期的に家具を移動させて風通しをよくする

可能性4:木材の質

安価な木材は、カビに抵抗力がない場合があります。

* **対策:**
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  • 高品質な木材の家具を選ぶ

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  • 防カビ加工された家具を選ぶ

カビの除去と再発防止:具体的なステップ

すでに発生してしまったカビは、ただ拭くだけでは再発してしまいます。徹底的に除去し、再発防止策を講じることが重要です。

1.カビの除去

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  • カビの種類を特定する:白いカビは比較的無害な場合が多いですが、緑色や黒色のカビは毒素を出す可能性があります。種類によって適切な処理方法が異なります。

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  • 換気を十分に行う:カビの胞子を吸い込まないように、窓を開けて換気を十分に行いましょう。

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  • マスクと手袋を着用する:カビの胞子を吸い込んだり、肌に触れたりしないように、マスクと手袋を着用しましょう。

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  • 専用の洗剤を使用する:市販のカビ取り剤を使用しましょう。使用前に必ず使用方法をよく読んでから使用してください。漂白剤を使用する場合は、換気を十分に行い、ゴム手袋を着用しましょう。

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  • 拭き取りと乾燥:カビを取り除いたら、乾いた布で丁寧に拭き取り、完全に乾燥させましょう。乾燥させることでカビの再発を防ぎます。

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  • ひどい場合は専門業者に依頼する:カビがひどい場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

2.再発防止策

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  • 定期的な清掃:定期的に棚やタンスを清掃し、湿気を溜めないようにしましょう。

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  • 防カビ剤を使用する:防カビ剤を塗布することで、カビの発生を防ぎます。

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  • 除湿剤を使用する:除湿剤を置くことで、湿気を吸収し、カビの発生を防ぎます。

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  • 通気性を確保する:家具の配置を見直し、通気性を確保しましょう。

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  • 定期的な換気:こまめな換気は、カビの発生を防ぐ上で非常に重要です。

カビの健康への影響

カビの胞子は、アレルギー症状や呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があります。特に、小さなお子さんや高齢者、喘息などの呼吸器疾患のある方は注意が必要です。

* アレルギー症状:くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみ、咳など
* 呼吸器系の疾患:気管支炎、肺炎、ぜんそくなど
* その他:頭痛、倦怠感、皮膚炎など

成人であっても、カビの胞子を長期間吸い込むことで、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。症状が出なくても、体への負担は蓄積されます。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターや建築士などの専門家は、カビ対策について的確なアドバイスをしてくれます。特に、リフォームや新築を考えている場合は、専門家に相談することをおすすめします。

まとめ

カビの発生は、放置すると健康被害につながる可能性があります。早期発見と適切な対策が重要です。本記事で紹介した対策を参考に、快適で健康的な住環境を維持しましょう。

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