部屋に間接照明が2つ?配置とメリット・デメリットを徹底解説!

かなり前に、部屋に物は増やしたくはないが、物が少ないと寂しい部屋になった、どうしたらいいですかという質問をしました。回答に、間接照明や観葉植物を置くだけでも変わると回答きて、最近ようやく買いました。しかし、色やデザインなど気に入らず…ネットで見つけた良いものがあり、ポチりましたが、部屋に間接照明が2つあるとどう思いますか?また、間接照明を買うのはいいのですが、メリットデメリットを考えてませんでした。メリットデメリットなど、実際使っている方、回答お願い致します。そうじゃない方も。

間接照明2つ目の導入はアリ?配置とデザインのポイント

間接照明を1つ導入して、部屋の雰囲気が変わったのに、さらに2つ目を購入検討中とのこと。素晴らしいですね!間接照明は、空間の雰囲気を大きく変える効果的なインテリアアイテムです。しかし、2つ目を導入する際には、配置やデザインを慎重に検討することが重要です。 まず、既存の間接照明と2つ目の間接照明のバランスを考えてみましょう。同じデザイン、色、明るさだと、単調で面白みに欠ける空間になりかねません。異なるデザインや色合いの間接照明を組み合わせることで、奥行きと立体感を演出できます。例えば、既存のものが暖色系なら、2つ目は寒色系を選ぶなど、コントラストを意識するのも良いでしょう。 具体的な配置例をいくつかご紹介します。

  • 対角線上に配置:部屋の対角線上に間接照明を配置することで、空間全体に光が行き渡り、より広々とした印象になります。特に、リビングや寝室など広い空間では効果的です。
  • コーナーに配置:部屋のコーナーに間接照明を配置することで、影を強調し、落ち着いた雰囲気を演出できます。ソファの横やベッドサイドなど、リラックスしたい場所に最適です。
  • 異なる高さに配置:異なる高さに間接照明を配置することで、立体感と奥行きが生まれます。高い位置に設置した間接照明は、天井を高く見せる効果もあります。
  • メイン照明との組み合わせ:メイン照明と間接照明を組み合わせることで、明るさと雰囲気の両方をコントロールできます。メイン照明を落として間接照明のみで過ごすことで、リラックスした空間を演出できます。

デザインについては、部屋全体のインテリアスタイルとの調和が大切です。北欧風ならシンプルでナチュラルなデザイン、モダン風ならスタイリッシュなデザインを選ぶなど、統一感を意識しましょう。素材も、木や布など、部屋の素材と調和するものを選ぶと、より自然な仕上がりになります。

間接照明のメリット・デメリット

間接照明を導入する前に、メリットとデメリットをしっかりと理解しておくことが大切です。

間接照明のメリット

  • リラックス効果:柔らかな光は、心身をリラックスさせ、安らかな睡眠を促します。寝室や書斎などに最適です。
  • 雰囲気作り:間接照明は、空間の雰囲気を大きく変えることができます。暖色系の光は温かみのある空間を、寒色系の光はクールでスタイリッシュな空間を演出します。シーンに合わせて光の色や明るさを変えることで、様々な雰囲気を楽しむことができます。
  • 省エネ効果:直接照明に比べて消費電力が少なく、省エネ効果が期待できます。LED電球を使用すれば、さらに省エネ効果を高めることができます。
  • 目に優しい:直接光が目に入りにくいので、目に優しく、長時間使用しても疲れにくいのが特徴です。読書灯としても最適です。
  • インテリア性の高さ:デザイン性の高い間接照明は、それ自体がインテリアとして空間を彩ります。おしゃれな間接照明を選ぶことで、部屋のグレードアップも期待できます。

間接照明のデメリット

  • 明るさが足りない場合がある:間接照明だけでは、部屋全体を明るく照らすことが難しい場合があります。メイン照明との併用が必須となるケースが多いです。
  • 設置場所の工夫が必要:間接照明の効果を最大限に発揮するためには、設置場所を工夫する必要があります。適切な場所に設置しないと、光が無駄になったり、逆に影ができてしまう可能性があります。
  • 価格が高い場合がある:デザイン性の高い間接照明は、価格が高い場合があります。予算に合わせて、適切な製品を選ぶことが重要です。
  • 掃除が面倒な場合がある:デザインによっては、埃が溜まりやすく、掃除が面倒になる場合があります。定期的な清掃が必要です。
  • 設置に専門知識が必要な場合がある:複雑な設置が必要な間接照明もあります。専門業者に依頼する必要がある場合もあります。

間接照明を選ぶ上でのポイント

間接照明を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 部屋の広さ:部屋の広さに合わせて、適切な明るさの間接照明を選びましょう。広い部屋には、複数の照明や明るめの照明が必要になります。
  • インテリアスタイル:部屋全体のインテリアスタイルに合ったデザインを選びましょう。統一感を意識することで、より洗練された空間になります。
  • 光の色温度:光の色温度は、空間の雰囲気に大きく影響します。暖色系の光は温かみのある空間を、寒色系の光はクールでスタイリッシュな空間を演出します。自分の好みに合わせて選びましょう。
  • 明るさ:明るさは、部屋の用途や好みに合わせて調整しましょう。読書灯として使用する場合は、明るめの照明を選びましょう。
  • 素材:素材も、部屋全体の素材と調和するものを選びましょう。木や布など、自然素材の照明は、温かみのある空間を演出します。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスをさせていただきます。間接照明は、空間の雰囲気を大きく変える効果的なアイテムですが、数を増やすことだけが目的になってはいけません。まずは、「どのような雰囲気を作りたいのか」を明確にすることが重要です。リラックスできる空間、スタイリッシュな空間、など、目指す雰囲気によって、照明の種類、色、配置が大きく変わってきます。 2つ目の間接照明を導入する前に、既存の間接照明と部屋全体のインテリアを改めて見直し、全体のバランスを考えて配置を検討しましょう。必要であれば、間接照明以外のインテリアアイテム(観葉植物、アート作品など)も活用し、より魅力的な空間を演出することをお勧めします。

まとめ

間接照明は、部屋の雰囲気を大きく変える魅力的なアイテムです。2つ目の導入も、配置やデザインを工夫すれば、より豊かな空間を演出できます。しかし、導入前にメリット・デメリットを理解し、部屋の広さやインテリアスタイル、そして目指す雰囲気を考慮して、慎重に選びましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)