部屋にトカゲ(カナヘビ)が!苦手な虫や爬虫類を安全に外に出す方法と、再侵入防止策

対処の仕方を教えて下さい!昨日自宅に帰ってくると、部屋にトカゲがいました!私は虫や昆虫類等がものすごく苦手なので、捕まえて外に逃がしてあげる事も出来ず一晩明かしました。そして今現在、トカゲが部屋の中のどこにいるかわからない状態です。友達に聞いたら、私がトカゲだと思っていたのは、どうやらカナヘビらしく害はないから大丈夫!と言われました。しかし、虫や昆虫類等が本当に苦手な私にしたら、一刻も早く部屋のどこにいるか見つけだして、部屋の外に逃がしてあげたいです。どうすればいいか対処の仕方を教えて下さい!よろしくお願い致します!

カナヘビの発見と安全な捕獲方法

まず落ち着いて、カナヘビは人間に害のない生き物であることを理解しましょう。 パニックになると、かえってカナヘビを追い詰め、捕獲が難しくなります。 焦らず、以下の手順で対処しましょう。

1. カナヘビの居場所を特定する

カナヘビは日当たりの良い場所を好むため、窓際、カーテンの裏、家具の隙間などを重点的に探してみましょう。 ゆっくりと部屋を隅々まで確認し、カナヘビの姿を探します。 懐中電灯を使うと、暗い場所でも発見しやすくなります。 動きが遅いので、じっくり探せば見つけることができるはずです。

2. 安全な捕獲用具を用意する

素手で捕まえようとすると、カナヘビが驚いて逃げたり、噛み付いたりする可能性があります。 安全に捕獲するために、以下の用具を用意しましょう。

  • 厚手の布やタオル:カナヘビを優しく包み込むのに最適です。 大きめのバスタオルなどが便利です。
  • 虫かごや小さな容器:捕獲したカナヘビを一時的に保管するのに使います。 通気性の良い容器を選びましょう。
  • 長いピンセットやヘラ:カナヘビが狭い場所に隠れている場合、これらを使って優しく誘導することができます。
  • 掃除機(最終手段):どうしても捕まえられない場合は、掃除機を使用することもできますが、カナヘビを傷つけないよう、吸引口に布などを被せて吸引力を弱める工夫が必要です。これは最終手段として、慎重に行ってください。

3. カナヘビの捕獲

カナヘビを発見したら、ゆっくりと近づき、厚手の布やタオルで優しく包み込みます。 急に動いたり、大きな音を立てたりしないように注意しましょう。 捕獲後は、虫かごや容器に入れて、安全に外に逃がす準備をします。

カナヘビを安全に外に逃がす方法

カナヘビを捕獲したら、安全な場所に逃がしてあげましょう。

  • 自然豊かな場所を選ぶ:公園や緑地など、カナヘビが生息できる環境を選びましょう。 コンクリートジャングルのような場所では生き延びることができません。
  • 日当たりの良い場所:カナヘビは日当たりの良い場所を好みます。 日当たりの良い草むらや低木などに優しく放してあげましょう。
  • 捕食者から安全な場所:猫や鳥などの捕食者から安全な場所を選びましょう。 茂みの中など、隠れ場所が多い場所が理想的です。
  • 優しく放す:容器からカナヘビを優しく出してあげましょう。 無理やり放したり、投げ捨てたりしないように注意してください。

再侵入防止策

カナヘビの再侵入を防ぐためには、以下の対策を行いましょう。

  • 窓やドアの隙間を塞ぐ:窓やドアの隙間からカナヘビが侵入するのを防ぐために、隙間テープやパッキンなどで隙間を塞ぎましょう。 特に、網戸の破れや小さな穴は要注意です。
  • 家の周りをきれいにする:家の周りに雑草やゴミなどが散乱していると、カナヘビが隠れ家として利用する可能性があります。 定期的に清掃を行い、清潔な環境を保ちましょう。
  • 餌となる昆虫を減らす:カナヘビは昆虫を餌としています。 家の周りに昆虫が繁殖しないように、定期的に清掃を行い、殺虫剤を使用するなど対策をしましょう。ただし、殺虫剤を使用する際は、使用方法をよく読んで、安全に配慮しましょう。
  • ペットの餌を放置しない:ペットの餌を放置すると、昆虫を引き寄せ、カナヘビを誘引する可能性があります。 餌は必ず適切に保管しましょう。

専門家の意見

害虫駆除業者や動物保護団体などに相談することで、より適切な対処法を知ることができます。 特に、大量のカナヘビが出没するなど、特別な状況の場合は、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

インテリアとの関連性:カナヘビ対策とインテリアデザイン

カナヘビの侵入を防ぐためには、家の周りの環境整備が重要です。 例えば、植栽のデザインを見直すことで、カナヘビが隠れ家として利用しにくい環境を作ることができます。 また、窓際などに設置するカーテンやブラインドのデザインも、カナヘビの侵入を防ぐ上で重要な要素となります。 通気性を確保しつつ、隙間をなくすデザインを選ぶことが大切です。 インテリアデザインとカナヘビ対策を両立させることで、安心して暮らせる空間を実現しましょう。 例えば、窓際に観葉植物を置く場合は、カナヘビが隠れやすい場所にならないよう、鉢の配置や植物の種類に注意しましょう。

まとめ

カナヘビは人間に害のない生き物ですが、苦手な方には恐怖を感じるのも当然です。 落ち着いて、上記のステップに従い、安全に捕獲し、外に逃がしてあげましょう。 そして、再侵入防止策を講じることで、安心して暮らせる空間を保ちましょう。 インテリアデザインとの調和も考慮しながら、快適な住まいづくりを目指しましょう。

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