部屋が片付かない!新年度に向けて心機一転、部屋の片付け方法とインテリア術

部屋が片付けられません!今自分の部屋が大地震が起こった直後並みに荒れています。床は足の踏み場もなく、ベッドの上にまでものが侵食している始末。いい加減にこの状況を打破しなければと思い、この間の日曜日に片付けかけたのですが、飽きた&疲れてしまい結局途中放棄。なんかさらに汚くなったような気がします。ちなみに家族は私の部屋に近づきたがりません。このままじゃ、人間として終わってしまうような気がしてならない!私もともと綺麗好きなのですが、面倒くさがりという矛盾した一面もあるので、現状に疑問を抱きつつも、なかなか実行にまで移すことができません。もう本当にどうしたらいいのでしょうか?もうすぐ新年度が始まることですし、心機一転して新たな自分をスタートさせたいんです。私と同じ悩みをもっていたけど克服したよ!という方、また私は片付けのプロだよ!という方、なんでもいいのでぜひともアドバイスをください!お願いします。

片付けられない原因を探る

まず、なぜ片付けられないのか、その原因を分析することが大切です。質問者様は「綺麗好きだが面倒くさがり」という矛盾を抱えていると仰っています。これは多くの人が抱える悩みです。綺麗好きな気持ちがあるということは、片付けたいという潜在的な欲求がある証拠です。問題は、その欲求を実行に移すための「行動力」と「持続力」が不足している点にあります。

片付けられない原因として考えられるのは以下の通りです。

  • 目標設定が曖昧:漠然と「片付けたい」と思っているだけでは、行動に移しにくいものです。「いつまでに」「どの範囲を」「どのように」片付けるのか、具体的な目標を設定しましょう。
  • 完璧主義:完璧に片付けないと気が済まない、という気持ちも片付けを妨げます。完璧を目指すのではなく、「とりあえず片付ける」という意識を持つことが重要です。
  • やる気が出ない:疲れている、やる気が起きない、という状態では、片付けどころではありません。まずは休息を取り、心身ともにリフレッシュしてから取り組みましょう。
  • 収納スペース不足:収納スペースが不足している場合、片付けてもすぐに散らかってしまいます。収納用品を導入したり、不要な物を処分したりする必要があります。
  • 整理整頓の方法がわからない:片付けのやり方が分からず、途方に暮れてしまうこともあります。様々な片付け方法を学び、自分に合った方法を見つけることが大切です。

具体的な片付けステップとインテリアへの応用

では、具体的な片付けステップと、インテリアと組み合わせた効果的な方法を見ていきましょう。

ステップ1:まずは捨てる!

「捨てる」ことが片付けの第一歩です。不要なものを処分することで、空間が広く感じられ、片付けやすくなります。

* 3つの箱を用意する:「捨てる」「しまう」「考える」の3つの箱を用意し、アイテムを仕分けていきます。
* 1年間使っていないものは捨てる:1年間使っていないものは、今後使う可能性も低いでしょう。思い切って処分しましょう。
* 思い出の品はデジタル化:写真や手紙などの思い出の品は、デジタル化して保存することで、物理的なスペースを節約できます。
* 断捨離の本を読む:断捨離に関する書籍を読むことで、捨てる基準や考え方が明確になります。

ステップ2:分類と収納

捨てる作業が終わったら、残ったものを分類し、適切な場所に収納します。

* アイテムごとに分類する:洋服、本、雑貨など、アイテムごとに分類することで、どこに何があるのかが分かりやすくなります。
* 収納用品を活用する:収納ボックス、引き出し、棚など、収納用品を活用することで、整理整頓しやすくなります。
* 収納場所を決める:それぞれのアイテムの収納場所を決めておけば、片付けがスムーズになります。
* ラベリングをする:収納ボックスなどにラベルを貼ることで、中身が一目で分かります。

ステップ3:インテリアとの融合

片付けと同時に、インテリアにも目を向けましょう。グレーを基調とした空間は、落ち着きがあり、片付けやすい環境を作ります。

* グレーの家具を選ぶ:グレーの家具は、どんなインテリアにも合わせやすく、空間を広く見せる効果があります。
* グレーの収納ボックスを使う:グレーの収納ボックスは、統一感があり、見た目もスッキリします。
* 間接照明を取り入れる:間接照明を使うことで、リラックスできる空間を作り、片付けのモチベーションを高めます。
* 観葉植物を置く:観葉植物を置くことで、空間に緑が加わり、リラックス効果が期待できます。

ステップ4:習慣化

片付けは一度で終わるものではありません。継続することが大切です。

* 毎日15分だけ片付ける:毎日少しずつ片付ける習慣をつけることで、部屋が散らかるのを防ぎます。
* 定位置を決める:使ったものは必ず元の場所に戻す習慣をつけましょう。
* 定期的な見直し:定期的に部屋を見直し、不要なものを処分しましょう。

専門家のアドバイス

整理収納アドバイザーの視点から見ると、まず「完璧を目指さない」ことが重要です。小さな成功体験を積み重ねていくことで、モチベーションを維持できます。例えば、「今日は引き出し一つだけ片付ける」といった小さな目標を設定し、達成したら自分を褒めてあげましょう。また、片付けが苦手な方は、プロの整理収納アドバイザーに相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、効率的な片付け方法を学ぶことができます。

まとめ

部屋の片付けは、時間と労力を要する作業ですが、片付いた部屋は心にも良い影響を与えます。今回ご紹介したステップを参考に、少しずつ片付けを進めていきましょう。そして、グレーを基調としたインテリアを取り入れることで、より快適で落ち着ける空間を手に入れましょう。新年度を気持ちよくスタートさせるためにも、ぜひ挑戦してみてください。

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