部屋が汚くて困っている!20代主婦のための整理収納術

部屋が汚い!整理整頓、収納、片付けができない。 20代の主婦です。長文ですが、よろしくお願いします。 2LDKのマンションに主人と子供一人と住んでいます。(購入しました)現在の状況を書き ます。 リビング→人が来る時のみ片付ける。(というか寝室に移動させる)片付ければ、殺風景なモノトーン部屋になる。普段はソファーの上に脱いだ服がいっぱい。畳んでいない洗濯物が床に、子供のおもちゃと本が床に。 寝室→ベットの上に物は無いが、床に物が散乱している。(何かに必要かも?書類、季節の違う服、子供の小さくなった服など) 寝室クローゼット→いっぱい(主人が引っ越し当時やりました) 残り一部屋→いつかの子供部屋。今は物置。数年前に引っ越して来たが、まだ荷ほどき出来てない箱がいくつかある。子供のお節句の物、使わなくなったベビーチェアなどがある。 この部屋クローゼット→少し余裕がある。 キッチン→どこに何がしまってあるかは分かる状態。物の収納場所は決まっているが、ダンボールにしまっていたりするので、お友達来た時は恥ずかしい。 ざっとこんな感じです。 何から始めたらいいですか? 普段は子供は保育園、私はパートですが長時間働いています。主人も仕事の関係で早朝から夜遅くまで帰りません。 最近わたしの仕事が本当に忙しく、本当にどんどん散らかっていきます。主人と子供に申し訳ないです。 ちなみに主人は付き合って一人暮らししている頃遊びに行った時は、ものすごくキレイ好きの整理整頓上手で、どこの引き出し、クローゼットを開けてもキチンとしている人でした。今も主人のテリトリーは、私が関わらない限りきれいです。 部屋が汚くてごめんね…というと、忙しいのはわかってるから。でもソファーだけは寝転べるように何もないようにして欲しい。 と言われていますが、最近それすらできてない。 主人に手伝ってもらえば?と思うかもしれませんが、いつも本当にクタクタで帰宅し、休みも毎週あるわけではないので、手伝ってくれる気は無いみたいです。 長くなりましたが、 まずは要るもの要らない物の分別から始めたらいいですか? でも収納できる引き出しとかいっぱいなんです。 おすすめの収納家具などありますか? 何からしたらいいのか教えて下さい。

現状把握と目標設定から始めよう

まず、現状を正確に把握し、具体的な目標を設定することが大切です。 ご自身の状況を丁寧に説明していただきありがとうございます。現状は、時間がない中で家事が追いつかず、物が溢れてしまっている状態ですね。 まずは、「どんな状態にしたいか」を具体的にイメージしましょう。「ソファーに物がなく、落ち着いて過ごせるリビング」「床に物がなく、子供が安全に遊べる空間」「来客時にも恥ずかしくないキッチン」など、具体的な目標を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。

ステップ1:捨てる!断捨離で空間を作る

収納家具を増やす前に、まずは不要な物を捨てることから始めましょう。 「要るもの」「要らないもの」「迷うもの」の3つに分類し、まずは「要らないもの」を処分します。

捨てる基準を明確に

捨てる基準を明確にすることで、迷いを減らすことができます。例えば、

  • 1年以上使っていないもの
  • 同じようなものが複数あるもの
  • 壊れているもの
  • もう着ない服
  • 子供が使わなくなったおもちゃ

などを基準にすると、判断しやすくなります。 「いつか使うかもしれない」と迷うものについては、写真に撮って記録しておけば、必要になった時に探しやすくなります。

捨てる方法

不用品は、ゴミとして処分する、リサイクルショップに売る、フリマアプリで売る、寄付するなど、様々な方法があります。 時間がない場合は、粗大ゴミ回収サービスを利用するのも良いでしょう。

ステップ2:収納を見直す

不要な物を処分したら、次は収納を見直します。 現状では、収納場所が決まっているものの、ダンボールに入れたままになっているものや、クローゼットがいっぱいの状態です。

収納場所の整理

まずは、それぞれの収納場所にある物を全て出して、中身を確認します。 不要な物は処分し、残った物を種類別に分類します。 そして、使用頻度が高いものは取り出しやすい場所に、低いものは奥に収納するようにしましょう。

収納用品を活用する

収納用品を活用することで、収納効率を上げることができます。 例えば、

  • 引き出しケース:細かい物を整理するのに便利
  • 収納ボックス:統一感を持たせることができ、見た目もスッキリする
  • ラック:空間を有効活用できる
  • ファイルボックス:書類を整理するのに便利

などがあります。 100円ショップでも様々な収納用品が手に入るので、まずは手軽に試してみるのも良いでしょう。

クローゼットの整理

クローゼットがいっぱいの場合は、服を季節別に分けて収納し、オフシーズンの服は圧縮袋に入れて収納すると、スペースを節約できます。 また、ハンガーを統一することで、見た目もスッキリします。

ステップ3:習慣化と維持

整理整頓は、一度片付ければ終わりではありません。 継続して行うことが大切です。 そのためには、

  • 毎日5分間の片付け:寝る前に5分間だけ片付ける習慣をつける
  • 週末の大掃除:週末に時間をとって、徹底的に掃除をする
  • 家族で協力する:家族みんなで片付けをする習慣を作る

など、無理のない範囲で継続できる習慣を作ることが重要です。

ステップ4:専門家の力を借りる

どうしても自分だけでは難しい場合は、整理収納アドバイザーなどの専門家の力を借りるのも良いでしょう。 専門家は、個々の状況に合わせたアドバイスをしてくれるので、効率的に片付けを進めることができます。

具体的な収納家具の提案

収納家具を選ぶ際には、部屋のサイズや収納したい物に合わせて選ぶことが大切です。

リビング

ソファーに物が置かれないように、収納付きソファーや、サイドテーブルに収納バスケットを置くなど工夫してみましょう。 おもちゃ収納には、子供にも使いやすい低い収納ボックスがおすすめです。

寝室

寝室の床に物が散乱しているとのことですので、ベッドサイドテーブルやチェストなどを活用し、収納スペースを増やすことを検討しましょう。 季節外の衣類は、圧縮袋に入れて収納することで、スペースを節約できます。

子供部屋(物置)

子供部屋は、お子さんの成長に合わせて変化していく場所です。 まずは、不要な物を処分し、残った物を整理して収納しましょう。 収納ボックスやシェルフなどを活用し、お子さんが自分で片付けやすいように工夫することが大切です。

キッチン

ダンボールに入れたままの物は、収納ボックスに移し替えることで、見た目もスッキリします。 ラベルを貼ることで、どこに何が収納されているか分かりやすくなります。

まとめ

整理収納は、時間と労力を要する作業ですが、継続することで、快適な生活空間を作ることができます。 まずは小さなことから始め、少しずつ習慣化していくことが大切です。 ご自身のペースで、焦らず取り組んでいきましょう。 そして、ご主人にも、現状と目標を共有し、協力体制を築くことも重要です。 小さな協力でも、大きな助けになります。

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