部屋が殺風景…大きくならない観葉植物のおすすめ|種類・選び方・飾り方

部屋が殺風景なので、観葉植物を置きたいと思いますが、サボテン意外で余り大きくならない観葉植物ってありますか?

部屋が殺風景で寂しいと感じている方、観葉植物を置いてみたいけど、大きくなりすぎるのは困る…そんなお悩みをお持ちではないでしょうか? 今回は、サボテン以外の、あまり大きくならない観葉植物のおすすめをご紹介いたします。種類選びから飾り方まで、具体的なアドバイスと共に、お部屋を緑で彩る方法を詳しく解説します。

大きくならない観葉植物の種類

観葉植物は種類が豊富で、それぞれ生育スピードや大きさが異なります。大きくならない観葉植物を選ぶポイントは、成長が遅い種類を選ぶこと、そして鉢のサイズを適切に選ぶことです。鉢が大きすぎると根が伸びて植物が大きくなってしまうため、小さめの鉢を選び、植え替えの頻度を調整することで、コンパクトな状態を保てます。

1. エアプランツ(チランジア)

土を使わず、空気中の水分を吸収して育つエアプランツは、非常に管理が容易で、様々な種類とサイズがあります。小さめの種類を選べば、ずっとコンパクトに楽しむことができます。吊るしたり、ガラス容器に飾ったりと、飾り方も自由自在です。初心者にもおすすめです。

2. ハーブ

ローズマリー、ミント、バジルなど、キッチンハーブはコンパクトに育てやすく、香りも楽しめるのでおすすめです。定期的に収穫することで成長を抑えることもできます。料理にも使えるので、実用性も兼ね備えています。

3. ミニ観葉植物

フィカス・プミラ、ポトス、ペペロミアなど、多くの観葉植物にはミニサイズの種類があります。最初から小型の品種を選ぶことで、大きく育つ心配がありません。種類も豊富なので、お部屋の雰囲気に合ったものを選べます。

4. 多肉植物

サボテンと同様に乾燥に強い多肉植物も、種類によってはコンパクトに育ちます。セダムやエケベリアなど、様々な形状と色が楽しめるのも魅力です。水やりは控えめにすることがポイントです。

5. シダ植物(小型種)

アスプレニウムなどの小型のシダ植物は、繊細な葉が美しい観葉植物です。直射日光を避け、湿り気のある環境を好むため、こまめな霧吹きが必要です。ハンギングバスケットなどにも適しています。

観葉植物を選ぶ上でのポイント

観葉植物を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • お部屋の明るさ:日陰を好む植物と、日当たりの良い場所を好む植物があります。お部屋の明るさに合った植物を選びましょう。
  • お手入れのしやすさ:忙しい方でも手軽に育てられる植物を選びましょう。エアプランツや多肉植物などは比較的お手入れが簡単です。
  • お部屋のインテリアとの調和:お部屋のインテリアに合わせた色や形、サイズを選びましょう。植物の鉢の色や素材も重要なポイントです。
  • 植物の健康状態:購入する際には、葉に傷や病気がないかを確認しましょう。元気な植物を選ぶことが大切です。

観葉植物の飾り方

観葉植物を効果的に飾ることで、お部屋の雰囲気が大きく変わります。いくつか飾り方の例をご紹介しましょう。

  • 棚やテーブルの上:小さな観葉植物は、棚やテーブルの上に置くだけで簡単に飾ることができます。複数の植物をまとめて飾るのもおすすめです。
  • 窓辺:日当たりの良い窓辺は、観葉植物を飾るのに最適な場所です。ただし、直射日光に弱い植物は避ける必要があります。
  • 壁掛け:壁掛け用のプランターやハンギングバスケットを使って、壁に飾るのもおしゃれです。空間を有効活用できます。
  • 床置き:大型の観葉植物は、床に置くことで存在感を出すことができます。ただし、お部屋の広さとのバランスを考えて選びましょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏に、観葉植物を使ったインテリアコーディネートについて伺いました。

「観葉植物は、お部屋に緑と潤いを与え、リラックス効果を高めるだけでなく、インテリアのアクセントにもなります。小さめの植物を複数配置することで、より自然な雰囲気を演出できます。また、植物の鉢の色や素材をインテリアに合わせて選ぶことで、統一感のある空間を作ることができます。」

まとめ

今回は、大きくならない観葉植物の種類や選び方、飾り方について解説しました。お部屋の雰囲気に合わせて、お気に入りの観葉植物を見つけて、緑あふれる空間を演出してみてはいかがでしょうか? 今回ご紹介したポイントを参考に、あなたのお部屋にぴったりの観葉植物を見つけて、素敵なインテリア空間を創造してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)