部屋が寒すぎる!アパートの断熱性と効果的な寒さ対策

部屋が寒すぎて肉体的にも精神的にも限界です・・・ 私はアパートで一人暮らしをしているのですが、部屋がものすごく寒いです。 朝は室温7℃以下が当たり前。 晴れた日の日中も南窓にも関わらず10℃を少し越えるくらいです。 24時間のほとんどが室温一桁です。 なので、毎日室内なのにダウンジャケットを着て、ガタガタ震えながら過ごしています。 仕事から帰っても寒い日に暖かい部屋に入った時のようなあのホッとする感じが一切なく、むしろ外の方が暖かいんじゃないかと思うくらいです。 この前も冷蔵庫を開けたら冷蔵庫の中が生ぬるく感じたくらいです。 実家の私の部屋は北窓で日差しがほとんど入りませんが、それでも日中は17℃前後、朝は10℃~14℃くらいでした。 朝は暖房を1時間つけても12℃ぐらいまでしか上がらないし、あまり経済的に余裕があるわけではないので、暖房に頼るのも電気代が心配です。 寝るときは上着の上に毛布を巻いて、厚手のルームソックスをはいて、布団を何枚もかぶせて寝てますが、朝方に寒くてよく目を覚まします。 この寒さのせいで風邪など滅多に引かない私が12月に入ってから3回も体調を崩してます。 特にお風呂が地獄で、お湯を出しっぱなしにしてもなかなか温まらず、いつもガタガタ震えながらお風呂に入ります。 お風呂って身体を温める場所なのに、まったくその逆です。 しかし、夏は夏でめちゃくちゃ暑くて、日中は40℃近くまで上がります。 南窓で日差しが入る部屋なので夏に暑くなるのは納得ですが、冬にここまで異常に寒くなる意味が分かりません。 この冬と夏の温度差から判断すると本気で断熱材の入れ忘れか何かの欠陥工事を疑います。 今は12月ですが、これから1月、2月とさらに寒くなると考えたらもう憂鬱でたまりません。。。 防寒具もいろいろ試してみたのですが、やはり限界があります。 どうしたら寒さを少しでも和らげる事ができるのでしょうか? また、多分滅多にいないと思いますが、私の部屋よりもっと寒い部屋に住んでる方はどうされてますか? ちなみに住んでるのは愛知県で北海道や東北のような寒い地域ではありません。補足mitunaka25さん いきなり「お前」呼ばわりは不愉快です。 ジョギングもしてますし、お風呂にお湯を張っても部屋は暖かくなりません。

アパートの寒さの原因を探る

愛知県という比較的温暖な地域にお住まいにも関わらず、室温が7℃以下になるほど寒いとのこと、大変お辛い状況ですね。まず、原因を探ることから始めましょう。ご指摘の通り、断熱性の低さが最も疑わしいです。

* 窓の断熱性:古い窓は、単板ガラスである可能性が高く、断熱性能が低いことが原因です。結露も発生しやすいでしょう。
* 壁の断熱性:壁の断熱材が不足していたり、施工不良の可能性があります。特に築年数の古いアパートでは、断熱材の規格が現在の基準を満たしていないケースも少なくありません。
* 窓枠やサッシの隙間:窓枠と壁の間に隙間があると、そこから冷気が侵入します。
* 床の断熱性:床からの冷え込みも無視できません。特にコンクリート造りのアパートでは、床下の断熱が不十分な場合があります。

これらの原因を特定するために、以下のことを確認してみましょう。

* 窓の材質を確認する:窓ガラスが単板ガラスか複層ガラスかを確認します。複層ガラスであれば、空気層やアルゴンガス層によって断熱効果があります。
* 壁や窓枠の隙間を確認する:隙間テープやパッキンで隙間を塞いでみましょう。
* 床の冷たさを確認する:床に直接触れてみて、冷たさを確認します。

効果的な寒さ対策:短期対策と長期対策

原因究明と並行して、寒さ対策を進めましょう。対策は短期的なものと長期的なものに分けて考えます。

短期的な寒さ対策:すぐにできる工夫

まずは、すぐにできる簡単な対策から始めましょう。

1. 窓の断熱対策

* 窓用断熱シート:窓に貼るだけで簡単に断熱効果を高められます。様々な種類があり、価格も様々なので、予算に合わせて選びましょう。
* カーテン:厚手のカーテンや遮光カーテンは、冷気の侵入を防ぎ、室温を上げる効果があります。夜間は必ずカーテンを閉めましょう。
* 断熱ブラインド:ブラインドもカーテンと同様の効果があります。特に、ハニカム構造のブラインドは断熱効果が高いです。

2. 冷気の侵入を防ぐ

* 窓枠の隙間を塞ぐ:窓枠と壁の間に隙間があれば、隙間テープやパッキンで塞ぎましょう。ホームセンターなどで手軽に購入できます。
* ドアの下に隙間テープ:ドアの下からも冷気が侵入します。ドアの下に隙間テープを貼って、冷気の侵入を防ぎましょう。
* すきま風防止テープ:窓やドアの隙間を塞ぐためのテープです。様々な形状があり、状況に合わせて使い分けましょう。

3. 暖房器具の効率的な使い方

* 暖房器具の種類:電気ストーブ、オイルヒーター、ハロゲンヒーターなど、様々な暖房器具があります。電気代を節約したいのであれば、省エネ性の高い暖房器具を選びましょう。
* 暖房器具の適切な配置:暖房器具を壁際に置くと、壁に熱が奪われて効率が悪くなります。部屋の中央に置くのが理想的です。
* こまめな換気:こまめな換気は、室内の空気を入れ替えることで、暖房効率を上げる効果があります。ただし、換気は短時間で行いましょう。
* サーキュレーター:サーキュレーターを使うことで、暖かい空気を部屋全体に循環させることができます。

4. その他の工夫

* ホットカーペット:足元を温めることで、体感温度を上げることができます。
* 湯たんぽ:布団の中に入れて使うと、暖かく眠ることができます。
* 重ね着:重ね着をすることで、寒さをしのぐことができます。

長期的な寒さ対策:根本的な解決策

短期的な対策だけでは限界がある場合、長期的な対策として、以下のことを検討しましょう。

1. 断熱リフォーム

* 窓の交換:単板ガラスを複層ガラスに交換することで、断熱効果を大幅に向上させることができます。
* 壁の断熱工事:壁に断熱材を充填することで、断熱性能を高めることができます。
* 床の断熱工事:床下に断熱材を敷設することで、床からの冷え込みを防ぐことができます。

これらの工事は費用がかかりますが、長期的に見ると電気代の節約につながり、快適な住環境を実現できます。

2. 大家さんへの相談

アパートの寒さが異常な場合は、大家さんまたは管理会社に相談してみましょう。断熱材の不足や施工不良が原因であれば、修繕を依頼することができます。 住宅の欠陥に関する法律も存在しますので、必要であれば専門家に相談することも検討しましょう。

もっと寒い部屋に住む人の工夫

あなたの状況よりもさらに寒い部屋に住んでいる方は、より徹底した断熱対策や、工夫を凝らした暖房方法を採用している可能性が高いです。 例えば、DIYで窓に断熱材を施工したり、高性能な暖房器具を使用したり、複数の暖房器具を併用したりしているかもしれません。 また、生活習慣の見直しも重要です。例えば、日中に活動して体を温めたり、暖かい飲み物をこまめに飲んだり、体を冷やさない服装を心がけたりといった工夫をしているでしょう。

インテリアと寒さ対策の両立

寒さ対策とインテリアの両立も大切です。例えば、厚手のカーテンは、断熱効果だけでなく、お部屋の雰囲気づくりにも役立ちます。グレーの落ち着いた色のカーテンは、寒さ対策と同時に、洗練された空間を演出できます。また、ラグやカーペットも、足元の冷えを防ぎ、インテリアのアクセントにもなります。

まとめ

アパートの寒さ対策は、短期的な対策と長期的な対策の両面からアプローチすることが重要です。まずは、簡単にできる対策から始めて、効果を見ながら、より本格的な対策を検討しましょう。そして、大家さんへの相談も視野に入れて、快適な住環境を手に入れてください。

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