部屋がゴチャゴチャ…スッキリ片付く収納術とインテリアコーディネート

部屋がゴチャゴチャ・・・去年断捨離をして必要ないと思うものは処分するなりしたし引越しもしたのに、それでも部屋がなんとなくゴチャゴチャしてます。なにをどこにしまえば良いのかわかりません・・・細かい物(マニキュア、香水、アクセサリー類、請求書、綿棒など)が棚の上にゴチャゴチャと置いてあります。ソファの横やテーブルの下なんか見えない所にもゴチャゴチャ・・・ひとつ箱を買って、良く使う物を入れてみましたが、その中もゴチャゴチャしてます。収納も少ないです。スッキリした部屋に憧れますが、コツってありますか?

散らかりやすい原因と解決策:収納スペースの有効活用と整理整頓のコツ

引越し後も部屋がゴチャゴチャしているとのこと、お気持ちお察しします。断捨離後も散らかってしまう原因は、単にモノが多いだけでなく、収納方法や収納スペースの不足、そして整理整頓の仕方に問題がある可能性があります。 まずは、散らかりやすい原因を特定し、具体的な解決策を探っていきましょう。

1. 物の定位置を決める:ゾーン分けとラベリング

散らかる最大の原因は、「ものの定位置がないこと」です。 まずは、部屋をいくつかのゾーンに分けましょう。例えば、

* リビングゾーン: ソファ、テレビ、テーブル周辺
* ワークスペースゾーン: デスク、パソコン周辺
* 収納ゾーン: クローゼット、棚、引き出しなど

それぞれのゾーンに、マニキュア、香水、アクセサリー、請求書、綿棒など、アイテムごとに定位置を決めましょう。 そして、ラベルを貼って、どこに何があるのかを明確にすることが重要です。 透明な収納ケースを使う場合は、ケースの中身が見えるように、写真付きのラベルを貼るのも効果的です。

2. 収納用品を賢く選ぶ:サイズと素材にこだわる

収納用品選びも重要です。 なんでもかんでも収納ボックスに詰め込むのではなく、アイテムのサイズに合った収納用品を選びましょう。 特に細かいものは、仕切り付きのボックスやケースを使うと、ゴチャゴチャを防ぐことができます。 また、素材も重要です。通気性の良い素材を選べば、湿気によるカビの発生を防ぐことができます。

* おすすめ収納アイテム:

  • 引き出し式収納ケース:細かいアイテムの整理に最適
  • 仕切り付きボックス:アクセサリーや文房具の収納に便利
  • ファイルボックス:書類の整理に最適
  • 回転式収納:デッドスペースを有効活用
  • 積み重ね可能な収納ボックス:スペースを節約

3. 見えない場所の活用:デッドスペースを有効活用する

ソファの横やテーブルの下など、見えない場所は意外と収納スペースとして活用できます。 例えば、ソファの下には、収納ボックスを置いたり、キャスター付きの収納ワゴンを置いたりすることで、掃除もしやすくなります。 テーブルの下には、小さな収納ボックスを置いて、リモコンや雑誌などを収納できます。

4. 定期的な見直し:不要なものは処分する

定期的に収納を見直し、本当に必要なものだけを残すようにしましょう。 使っていないもの、壊れているもの、劣化しているものは、迷わず処分しましょう。 「いつか使うかもしれない」と取っておくものは、意外と使わないことが多いものです。 断捨離は、定期的に行うことが大切です。

インテリアコーディネートでスッキリ感を演出する

収納だけでなく、インテリアコーディネートもスッキリとした印象を作る上で重要です。

1. 色選び:統一感のある空間を作る

ベージュを基調としたインテリアは、落ち着きがあり、空間を広く見せる効果があります。 家具や小物類の色を統一することで、ゴチャゴチャとした印象を軽減できます。 ベージュの壁に、白やアイボリーの家具を組み合わせることで、明るく清潔感のある空間を作ることができます。 アクセントカラーとして、グリーンやブラウンを取り入れるのもおすすめです。

2. 照明:明るさと陰影のコントロール

適切な照明は、空間の広がりと清潔感を演出するのに役立ちます。 間接照明を効果的に使うことで、陰影を作り出し、空間の奥行きを演出できます。 また、明るすぎる照明は、逆にゴチャゴチャ感を強調してしまうため、明るすぎず暗すぎない適切な明るさを保つことが重要です。

3. 家具の配置:動線を意識する

家具の配置も、部屋の印象を大きく変えます。 動線を意識して家具を配置することで、部屋を広く感じさせることができます。 また、家具を壁際に寄せることで、中央にスペースを作り、部屋を広く見せる効果があります。

4. シンプルなデザイン:余計な装飾を避ける

シンプルで無駄のないデザインの家具を選ぶことで、部屋をスッキリと見せることができます。 装飾が多い家具は、ゴチャゴチャとした印象を与えがちです。 シンプルなデザインの家具を選ぶことで、部屋全体がすっきりとした印象になります。

専門家のアドバイス:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの視点から見ると、収納スペースの不足だけでなく、収納方法や整理整頓の習慣が重要です。 まず、自分の持ち物を把握し、本当に必要なものだけを残すことから始めましょう。 そして、アイテムごとに定位置を決め、使いやすい収納方法を工夫することが大切です。 収納用品は、見た目だけでなく、機能性も重視して選びましょう。 定期的な見直しと、不要なものの処分を習慣化することで、常にスッキリとした状態を保つことができます。

まとめ:スッキリとした部屋を実現するためのステップ

スッキリとした部屋を実現するには、収納方法の工夫とインテリアコーディネートの両面からアプローチすることが重要です。 まずは、物の定位置を決めることから始め、収納用品を賢く選び、定期的な見直しを習慣化しましょう。 そして、色選び、照明、家具の配置、デザインなど、インテリアコーディネートにも気を配ることで、より快適で過ごしやすい空間を作ることができます。 諦めずに、少しずつ改善していくことで、必ずスッキリとした部屋を実現できます。

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