還暦を迎えたリビングにこたつを導入!和洋折衷スタイルを実現するインテリア術

今年還暦を迎える私ですが、いまだにデニムを穿いて革ジャンを着用しています。が最近こたつに入りパソコンをしたいと思うようになってきました。総部屋の内、和室は仏壇があり、客間という雰囲気になっています。家族が集まるリビングの縦窓付近にはたくさんの観葉植物が大小占領していますが、ここに低めのソファを置き、それを背にしてこたつに入りたいなあと考えています。完璧な洋室ですので、家族からは反対されていますが、雰囲気を壊さず長方形のこたつを置きたいのですが、何か良いアイディアやアドバイスがあれば教えてほしいと思います。また床はホットカーペットを引きどこに坐っても暖かいようにしたいと思いますが、どうでしょうか?

リビングにこたつを導入するメリットと課題

還暦を迎え、くつろぎの時間をより大切にしたいという気持ち、よく分かります。デニムと革ジャンがお似合いのアクティブなあなたにとって、こたつは新しいくつろぎの空間を提供してくれるでしょう。しかし、洋室のリビングにこたつを導入することに対する家族の反対、そして和室との調和など、課題も存在します。本記事では、これらの課題を解決し、あなたにとって理想的なリビング空間を実現するための具体的なアイデアとアドバイスを提供します。

和洋折衷スタイルのリビングを実現する3つのステップ

リビングにこたつを導入し、かつ、既存の洋室の雰囲気を壊さずに、家族も納得できる空間を作るためには、以下の3つのステップが重要です。

ステップ1:こたつ選びと配置

こたつのサイズとデザイン:リビングの広さと観葉植物の配置を考慮し、長方形のこたつを選びましょう。サイズは、家族が集まる人数と、パソコン作業スペースを確保できる大きさを考慮することが大切です。低めのソファを背にして座ることを想定し、高さも重要なポイントです。脚が細いデザインや、天板のデザインがシンプルなものを選ぶことで、洋室の雰囲気に馴染ませやすくなります。素材も重要で、木製のこたつは温かみがあり、洋室にも自然と溶け込みます。例えば、ウォールナットやオークなどの落ち着いた色合いの木材を選ぶと、より洗練された印象になります。

配置場所の工夫:縦窓付近に観葉植物が多数あるとのことですが、こたつを置くスペースを確保するために、観葉植物の配置換えを検討しましょう。一部を別の場所に移動したり、棚にまとめて配置したりすることで、スペースを確保できます。また、こたつを置く位置によって、リビング全体のレイアウトも変わってきます。ソファとの配置バランスを考え、ゆったりとくつろげる空間を確保しましょう。

ステップ2:ソファ選びとコーディネート

低めのソファを選ぶ:こたつとソファの高さのバランスは重要です。こたつに腰掛けた時に、自然な姿勢でパソコン作業ができるように、低めのソファを選びましょう。デザインも重要です。革張りのソファは、あなたの普段のスタイルともマッチし、モダンな印象を与えます。一方、ファブリック素材のソファは、よりリラックスした雰囲気を演出します。

カラーコーディネート:既存のインテリアとの調和を考え、ソファの色を選びましょう。ブラウン系のこたつであれば、ベージュやグレーのソファがおすすめです。全体の色調を統一することで、まとまりのある空間を作ることができます。

ステップ3:ホットカーペットと床材の工夫

ホットカーペットの活用:ホットカーペットは、こたつと併用することで、リビング全体を暖かく保つのに役立ちます。こたつの下に敷くことで、より効率的に暖房効果を高めることができます。ただし、こたつの天板の素材によっては、ホットカーペットとの相性が悪い場合があるので、事前に確認が必要です。

床材との組み合わせ:ホットカーペットの上からカーペットやラグを敷くことで、より快適な空間を作ることができます。素材や色、柄などを工夫することで、インテリアのアクセントにもなります。例えば、ブラウン系のこたつとソファには、ベージュやアイボリー系のラグがおすすめです。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、ポイントは「和と洋の融合」です。既存の洋室にこたつという和の要素を取り入れるには、素材や色使いでバランスを取ることが重要です。例えば、こたつは木製のものを選び、ソファやラグは落ち着いた色合いのものを選ぶことで、自然な調和が生まれます。また、観葉植物は、和の雰囲気を壊さないように、グリーン系のものを中心に配置しましょう。

具体的な事例:和洋折衷リビングのコーディネート例

例えば、ブラウンのこたつに、ベージュのファブリックソファ、アイボリー系のラグを組み合わせることで、温かみのある和洋折衷のリビングを実現できます。壁の色は、オフホワイトやベージュなどの明るい色を選ぶことで、空間を広く見せる効果があります。さらに、間接照明を取り入れることで、よりリラックスできる雰囲気を演出できます。

まとめ:あなたの理想のリビングを実現しよう

還暦を迎え、新しいくつろぎの空間を求める気持ちは、とても自然なことです。家族の反対を押し切るのではなく、今回ご紹介したアイデアを参考に、家族と話し合いながら、あなたにとって最高のリビング空間を実現しましょう。こたつは、単なる暖房器具ではなく、家族が集まる温かい空間の象徴となるはずです。

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