遠距離恋愛からの同棲!ネットだけで賃貸物件を決める方法と注意点

彼氏が急に一週間後に転勤が決まりました。それを機会に、結婚して今年中に一緒に住む予定ですが、一緒に部屋を見に行く時間どころか、彼氏も忙しいので、現地には行かないでネットで決めて契約になりそうです。私は何年も住む場所になるのだからちゃんと見に行って選び、妥協したくないのですが、みなさんならどうしますか?やっぱり諦めたほうがよいですか?良い案があれば教えてください。補足 私は多少遠くても綺麗で過ごしやすいとこ、彼氏は職場まで近くて安ければ何でも良いと考えてます。

状況と課題:遠距離からの賃貸物件探し

突然の転勤と結婚、そして時間がない中での賃貸物件探し…まさに、焦燥感と不安が入り混じる状況ですね。理想の住まいを妥協なく選びたい気持ちと、現実的な時間的制約の狭間で悩んでいることと思います。彼氏さんの職場への近さと、あなたが求める「綺麗で過ごしやすい」物件という、異なる優先順位も課題となっています。

ネットだけで賃貸物件を決めるための戦略

「妥協したくない」気持ちは大切です。しかし、時間がない状況で、現地確認をせずに物件を決めるには、綿密な計画と戦略が必要です。諦める必要はありません!以下に、ネットだけで賃貸物件を決めるための具体的なステップをご紹介します。

ステップ1:物件検索サイトの徹底活用

複数の物件検索サイト(SUUMO、HOME’S、LIFULL HOME’Sなど)を使い、条件を絞り込んで検索しましょう。

  • エリア:彼氏の職場からの通勤時間と、あなたが許容できる範囲を明確に設定します。地図機能を活用して、駅からの距離や周辺環境も確認しましょう。例えば、「職場から電車で30分以内、スーパーやコンビニが徒歩5分圏内」といった具体的な条件を設定します。
  • 予算:家賃の上限を決め、管理費や駐車場代なども考慮しましょう。彼氏の希望とあなたの希望をすり合わせて、妥協点を見つけ出すことが重要です。
  • 間取り・設備:希望の間取り、必要な設備(浴室乾燥機、ウォークインクローゼットなど)を明確に設定します。写真だけでなく、間取り図をしっかり確認しましょう。特に、日当たりや眺望は写真だけでは判断しづらいので、物件紹介ページに記載されている情報や、不動産会社に問い合わせて確認しましょう。
  • 築年数:築年数によって、設備の老朽化や修繕費用の違いがあります。築年数と状態を比較検討し、予算と相談しながら決めましょう。古い物件でもリフォーム済みの物件であれば、快適に過ごせる可能性があります。
  • 周辺環境:治安、騒音、ゴミ捨て場、近隣施設などを確認しましょう。Googleストリートビューを活用したり、不動産会社に問い合わせたりして、可能な限り詳細な情報を収集します。

ステップ2:バーチャルツアーや360°写真で物件を体感

多くの物件サイトでは、バーチャルツアーや360°写真が提供されています。これらを活用して、まるで現地にいるかのように部屋の中を自由に見て回ることができます。

  • 複数回視聴:一度だけでなく、何度かバーチャルツアーを視聴することで、部屋の広さや雰囲気をより正確に把握できます。
  • 時間帯に注目:日中の写真と夕方の写真があれば、日当たりや眺望の違いを確認できます。特に、日当たりは生活の質に大きく影響するので、重視しましょう。
  • 細部まで確認:壁や床の状態、収納スペースの広さ、窓の大きさなど、細部まで注意深く観察しましょう。写真では分かりづらい部分があれば、不動産会社に問い合わせて確認します。

ステップ3:不動産会社との綿密なコミュニケーション

物件選びにおいて、不動産会社とのコミュニケーションは非常に重要です。

  • 質問リストの作成:事前に質問事項をリスト化しておき、不動産会社に問い合わせましょう。日当たり、騒音、周辺環境など、気になる点を具体的に質問することで、より正確な情報を取得できます。例えば、「近隣の騒音はどの程度ですか?」「日中の日当たりは良いですか?」といった質問をしましょう。
  • 写真や動画の追加依頼:写真やバーチャルツアーだけでは判断できない部分があれば、追加の写真や動画を依頼してみましょう。特に、気になる箇所を重点的に撮影してもらうと安心です。
  • オンライン内見:可能な場合は、オンライン内見を利用しましょう。ビデオ通話を通じて、不動産会社に物件の状況を詳しく説明してもらい、質問ができます。

ステップ4:彼氏との情報共有と意思決定

物件の情報は、彼氏さんと共有し、一緒に検討することが大切です。お互いの希望をすり合わせ、妥協点を見つけ出すことで、納得できる物件選びができます。

  • 共有ツール活用:Googleドキュメントやスプレッドシートなどを活用して、物件情報を共有し、意見交換をスムーズに行いましょう。
  • 優先順位の明確化:「職場からの距離」と「住環境の良さ」のどちらを優先するかを明確にしましょう。それぞれの希望を数値化することで、客観的な比較ができます。
  • 最終決定は二人で:最終的な決定は、二人で納得できる形で行いましょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、ネットでの物件選びは、写真や動画だけでは判断できない部分が多く、リスクも伴います。しかし、工夫次第でリスクを最小限に抑え、理想に近い物件を見つけることは可能です。

例えば、部屋の広さや窓の位置、壁の色などから、家具の配置やインテリアスタイルを事前にシミュレーションすることで、イメージを具体化できます。また、オンラインでインテリアシミュレーションツールを活用したり、インテリア雑誌やウェブサイトを参考に、理想の空間をイメージすることも有効です。

まとめ:妥協しないための積極的な情報収集

時間がない状況でも、綿密な計画と戦略、そして積極的な情報収集によって、妥協することなく理想の住まいを見つけることは可能です。ネットを活用した物件探しは、現地確認に比べて制約はありますが、工夫次第で十分にカバーできます。焦らず、一つずつステップを踏んで、二人にとって最適な物件を見つけてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)