遠距離介護とケアマネジャーへの不信感:住み慣れた家で最善の介護を実現するには?

ケアマネに不信感があります。母は要介護2で私は夫の仕事で東京在住(姉も東京在住)、大阪の母の介護は一日2回ヘルパーさんにお願いしています。 遠距離でいつもそばにいないので仕方ないですが、入院など何かあればかけつけるようにしています。できるだけ住み慣れた環境で暮らしたいというので、使えるサービスをできるだけ(点数の範囲)お願いしようと工夫しています。母が資金をだし姉の家を母も住めるようにと改築をお願いしましたが、母や父の部屋はなく結局住めないので、東京に行くとなると賃貸を利用するしかありません。 しかし、家族がすぐに駆けつけられないのであれば(姉(在東京)はいかない)東京にひきとってはどうか?もうそんな段階ではない。ということをいいます。 今までの10回以上の入院も医者との打ち合わせもすべて私が手続きや介護付添をしてきましたが、姉はいつも口だけですべて私に下請けにだします。姉に引き取られたとしても、見ず知らずの土地で施設に入れられるだけで不安だと本人がいいます。 実際現時点でもできるだけ駆けつけているし、月に一度ほどは帰省していますし用事をしているのは私(妹)なのに、連絡は姉にし姉と口を合わせて、在宅介護に「限界だよね~。そんな段階じゃないよね~、と皆で言っています」と私に嫌味をいいます。在宅での風呂も浴槽を持ってくる業者を使っていましたが、母が元気になったので入浴介助で自宅ふろで入りたいと言った時も、相当難色を示しましたが、掃除などの点数を減らしてもいいので(そちらは有料でもいい)、入浴介助をしてくれないだろうかというと、違う事業所の看護師に依頼してくれました。 ケアマネというのはできるだけ家にいていろんな支援を受けれるようにアレンジしてくれるお仕事だとおもうのですが。介護がある段階に達し大変になってきたら、できないと難色を示して家族が面倒を見るようにとするものでしょうか。母も高齢で話が分かりにくくなっていますが、いろいろ任せられると、ケアマネがどうも迷惑そうにするので気が引けます。そんなものでしょうか?事情があり同居できないのですが、やはり家族が主体で介護はするものでしょうか?補足姉は東京に両親を引き取り、(おそらく)金銭などをすべて管理したいようです。ひきとってもおそらくヘルパーさんを使うか施設に入れるだけで、同居はもちろんする気はないようですが、大阪東京を通うのが面倒でたまらないので東京に来いと怒っています。私は母と父の望むようにしてやりたいと思うのですが・・

遠距離介護におけるケアマネジャーの役割と限界

ご質問にあるように、遠距離介護においてケアマネジャーの役割は非常に重要です。しかし、ケアマネジャーは万能ではありません。ケアマネジャーは、利用者の方とご家族の意向を尊重しながら、可能な範囲で在宅生活を支援するための調整役です。介護サービスの計画作成、調整、連絡、相談支援が主な業務となります。

ケアマネジャーの仕事内容

ケアマネジャーは、以下のような業務を行います。

  • ケアプランの作成:利用者の状況やニーズを把握し、適切な介護サービス計画を作成します。
  • サービス事業者との調整:介護サービス事業者(ヘルパー事業所、訪問看護ステーションなど)と連携し、サービス提供の調整を行います。
  • サービス利用状況のモニタリング:サービスの利用状況を定期的に確認し、必要に応じてケアプランの見直しを行います。
  • 相談支援:介護に関する様々な相談に対応します。

しかし、ケアマネジャーは、介護サービスの直接的な提供者ではありません。介護の負担をすべて引き受けることはできません。特に、ご質問のように遠距離介護の場合、ケアマネジャーは、ご家族と連携して、可能な範囲で在宅生活を支援する役割を担います。

ケアマネジャーへの不信感と具体的な対応策

ご質問からは、ケアマネジャーへの不信感、特に姉との連携に問題を感じている様子が伺えます。 ケアマネジャーが迷惑そうな態度をとる、姉が介護の負担をあなたに押し付ける、といった状況は、介護をスムーズに進める上で大きな障壁となります。

不信感を解消するための具体的なステップ

  • ケアマネジャーとの直接的な話し合い:抱えている不安や不満を、ケアマネジャーに直接伝えることが重要です。姉との連携についても、具体的に説明し、改善を求めましょう。話し合いの際には、具体的な事例を挙げることで、より理解を得やすくなります。例えば、「〇〇の際に、〇〇という対応をしてもらえず困りました」といったように、具体的な状況を説明しましょう。
  • 別のケアマネジャーへの変更:話し合いによって状況が改善しない場合は、別のケアマネジャーへの変更を検討しましょう。多くの場合、担当のケアマネジャーを変更することは可能です。地域の介護支援専門員(ケアマネジャー)一覧を確認し、信頼できそうな方を探してみましょう。
  • 介護支援専門員協会への相談:どうしても解決できない場合は、介護支援専門員協会などに相談してみましょう。彼らは、ケアマネジャーの倫理規定や業務内容に精通しており、適切なアドバイスをしてくれるはずです。
  • 家族間の役割分担の明確化:姉との間で、介護における役割分担を明確にしましょう。誰がどのような役割を担うのかを具体的に書き出し、合意形成を図ることが重要です。 単に「姉が介護をする」という漠然とした合意ではなく、具体的なタスクをリスト化することで、責任の所在を明確にできます。
  • 記録の保持:介護に関するすべてのやり取りを記録しておきましょう。メールや電話の内容、面会時のメモなどを残しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。これは、ケアマネジャーとのやり取りだけでなく、姉とのやり取りについても同様です。

遠距離介護における家族の役割と限界

遠距離介護は、ご家族にとって大きな負担となります。しかし、介護は家族がすべて担うべきものではありません。ケアマネジャーや介護サービス事業者の協力を得ながら、可能な範囲で介護を行うことが重要です。

家族の役割と限界を理解する

  • 家族の役割:利用者の意思を尊重し、ケアマネジャーや介護サービス事業者と連携して、在宅生活を支援することです。これは、直接的な介護だけでなく、精神的な支えや意思決定への参加なども含みます。
  • 家族の限界:遠距離介護の場合、物理的な距離が大きな壁となります。全ての介護を家族だけで行うことは現実的ではありません。介護疲れを防ぎ、ご自身の健康も維持するために、プロの力を借りることをためらわないでください。

ご質問にあるように、姉が東京に母を引き取りたいと考えているようですが、その背景には、金銭的な管理や介護負担の軽減といった目的があるかもしれません。しかし、母の意思を尊重し、住み慣れた環境での生活を最優先することが重要です。

住み慣れた環境での介護を継続するための工夫

母が住み慣れた大阪での生活を継続するために、以下のような工夫を検討してみましょう。

在宅介護サービスの活用

  • ヘルパーサービスの充実:現在のヘルパーサービスに加え、訪問入浴サービス、訪問看護サービスなどを検討しましょう。これらのサービスを組み合わせることで、在宅での生活の質を向上させることができます。
  • デイサービスの利用:デイサービスを利用することで、日中の介護負担を軽減し、ご自身の休息時間を作ることができます。また、母にとっても社会参加の機会となり、精神的な健康維持にも繋がります。
  • ショートステイの活用:一時的に母を施設に預けるショートステイを利用することで、ご自身の負担を軽減し、緊急時の対応も容易になります。

家族間のコミュニケーションの改善

  • 定期的な家族会議:定期的に家族会議を開き、母の介護状況や今後の計画について話し合う時間を設けましょう。それぞれの意見を聞き、合意形成を図ることが重要です。
  • 役割分担の明確化:誰がどのような役割を担うのかを明確にしましょう。責任の所在が明確になることで、負担の偏りを防ぐことができます。
  • 感情的な表現の抑制:家族間で感情的な言い合いにならないよう、冷静に話し合うことを心がけましょう。専門家の協力を得ることも検討しましょう。

専門家への相談

介護に関する悩みを抱えている場合は、一人で抱え込まずに、専門家への相談を検討しましょう。

  • ケアマネジャー:まずは、現在のケアマネジャーに相談してみましょう。改善が見られない場合は、別のケアマネジャーへの変更も検討しましょう。
  • 地域包括支援センター:地域包括支援センターは、介護に関する様々な相談に対応しています。気軽に相談してみましょう。
  • 弁護士:家族間のトラブルが深刻な場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。

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