退去費用11万8千円は妥当?1K賃貸の退去精算と敷金返還について徹底解説

今日、二年半住んだ部屋の鍵を大家に返しに行きました。その際に立ち会って部屋のチェックをするとの事でしたが、既に大家さんのみでチェックが行われ業者の手配をしていました。(ミニミニで借りましたが、ミニミニの人は仲介に入らず大家さんとだけの話で一緒に部屋のチェックをすることなく終了でした) その時の退去費用として ○畳張替(六畳)3万円 ○掃除費2万円 ○エアコン掃除費1万円 ○水道修理(バス、キッチン含め四箇所の微修理)8千円 ○壁紙張替5万円 11万8千円の請求でした。既に敷金として五万円を払っているのでそれだけでいい。残りの6万8千円は大家で負担するので追加で請求をしない。なので敷金の返却も0円。とのことでした。 一応、これからミニミニに行って大家さんとの退去の話が完了した旨を報告しに行きます。上記の退去費用が適正かわからなくて気になってしまいます。1K 家賃5万円 敷金5万円 キッチン5畳(フローリング) 部屋6畳(畳) タバコは吸いません

退去費用内訳の適正価格を検証

ご質問ありがとうございます。二年半居住された1K賃貸のお部屋の退去精算について、11万8千円の請求が適正かどうか、ご心配されているとのことですね。 家賃5万円、敷金5万円の物件で、タバコを吸わないという点も考慮し、項目ごとに詳しく見ていきましょう。

畳の張替え:3万円(6畳)

6畳の畳の張替え費用は、地域や畳の種類によって異なりますが、3万円は妥当な範囲内と言えるでしょう。ただし、畳の傷みがどの程度だったのかが重要です。 軽微な汚れやへこみであれば、部分的な修理で済む場合もあります。写真や動画で現状を記録しておけば、後々の交渉に役立ちます。

掃除費用:2万円

一般的な1Kマンションの退去清掃費用は、1~3万円程度が相場です。2万円は高すぎるとは言えませんが、清掃業者の見積もりを提示してもらうことで、費用の根拠を明確にすることが可能です。もし、ご自身で清掃を行い、プロの清掃業者に依頼する必要がなかったと判断できる場合は、交渉の余地があります。

エアコン清掃費用:1万円

エアコン清掃費用は、機種や汚れ具合によって変動しますが、1万円は標準的な価格帯です。ただし、ご自身で清掃した場合は、その旨を伝え、費用を減額できる可能性があります。 また、エアコンのフィルター清掃は入居者自身で行うのが一般的であるため、その点も考慮すべきです。

水道修理費用:8千円(バス、キッチン含め四箇所)

水道修理費用は、修理箇所の状況によって大きく異なります。「微修理」とありますが、具体的な修理内容が不明なため、適正価格かどうか判断が難しいです。 修理箇所の詳細と、それぞれの修理費用を明記した請求書を請求しましょう。

壁紙張替え:5万円

壁紙の張替え費用は、面積や使用する壁紙によって大きく変動します。5万円という金額は、6畳の部屋全体を張替えする場合、やや高めかもしれません。 部分的な汚れや破れであれば、部分張替えで費用を抑えられる可能性があります。こちらも、写真や動画で現状を記録し、交渉材料として活用しましょう。

退去費用交渉のポイント

大家さんとの直接交渉が既に終了しているとのことですが、ミニミニへの報告後、改めて大家さん、もしくはミニミニ担当者と交渉する余地はあるかもしれません。

交渉する際の注意点

* 証拠写真を提示する: 部屋の状態を写真や動画で記録しておくことは非常に重要です。傷みの程度を客観的に示すことで、費用を減額できる可能性があります。
* 見積もりを提示する: 清掃や修理について、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで、費用が妥当かどうかを判断できます。
* 冷静に交渉する: 感情的にではなく、事実を基に冷静に交渉することが大切です。
* 書面で確認する: 合意内容を必ず書面で確認し、サイン・捺印をしましょう。

具体的な交渉例

「畳の傷みは軽微だったため、張替えではなく部分修理で済んだ可能性があります。また、エアコン清掃は自分でフィルター清掃を行っていました。水道修理に関しても、具体的な内容と費用明細を提示いただけないでしょうか?」といったように、具体的に問題点を指摘し、交渉を進めていきましょう。

敷金精算と今後の対応

今回のケースでは、敷金5万円に対して、11万8千円の請求があり、その差額6万8千円を大家さんが負担してくれるとのことでした。敷金返還が0円というのは、請求額が敷金を超えたためです。

ミニミニへの報告

ミニミニに報告する際には、退去費用内訳と、大家さんとの精算状況を詳しく伝えましょう。もし、費用に疑問点がある場合は、ミニミニにも相談してみましょう。ミニミニは仲介業者として、適切なアドバイスをしてくれる可能性があります。

専門家への相談

どうしても納得できない場合は、弁護士や不動産会社などに相談することも検討しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応を取ることができます。

まとめ:退去費用は交渉次第で変わる

退去費用は、物件の状態や交渉次第で大きく変わります。事前に部屋の状態を写真や動画で記録し、必要に応じて複数の業者から見積もりを取り、冷静に交渉することで、費用を抑えることが可能です。 今回のケースでは、大家さんが差額を負担してくれるという寛大な対応をしてくれましたが、必ずしもそうとは限りません。 今後の賃貸生活のためにも、退去時の精算についてしっかりと理解しておきましょう。

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