退去済み物件の現状とリフォームの可能性|カビ臭、焦げ跡、高額電気料金…大丈夫?

退却予定物件でしたので、中を見れず同じ間取りの下の階の部屋を見せてもらい契約しました。前の住人は2009年1月末で退却。先日、家具購入の為に採寸をしに鍵を借りて退却後のお部屋に行ったのですが…玄関ドアを開けたらひどいカビ臭。部屋中の金具は錆びています。ガスは平成17年閉栓されたまま。風呂とガスレンジは使われてません(くもの巣あり)。和室のコンセントは焦げており、畳は広い範囲に赤黒いしみと焦げ?腐れ?のようなシミ。窓の周りの壁や部屋の縁にはガムテープの跡。エアコンは室内のホースにまでカビ。電気代の滞納請求書があり見ると毎月3万近い電気代がのってるんです。普通こんなに電気使いますか?住んでいたのは男性ひとりです。リフォームして腐ったクローゼットの木や家のカビは綺麗になりますか?気持ち悪いです。

退去済み物件の現状と問題点

ご契約された物件で、想像をはるかに超える深刻な状態を発見されたとのこと、大変驚かれたことと思います。 カビ臭、錆びた金具、使用されていないガスコンロと浴室、焦げたコンセント、畳の変色、ガムテープ跡、カビだらけのエアコン…そして何より毎月3万円近い高額な電気料金の滞納請求書。これらの問題は、単なる清掃や簡単な修繕では済まない可能性が高いです。特に、電気料金の高さは、何らかの機器の故障や、長期間放置されたことによる損傷が原因である可能性があります。

具体的な問題点と原因の推測

* カビ臭とカビ:長期間空室状態であったこと、換気が不十分であったことが原因と考えられます。浴室やエアコン内部のカビは、健康被害にも繋がるため、徹底的な除去が必要です。
* 錆びた金具:湿気や空気中の水分による腐食が原因です。長期間放置されたことによる劣化が考えられます。
* ガス閉栓、未使用の設備:前の居住者がガスを使用しなくなった後、閉栓されたまま放置されていた可能性があります。浴室やガスレンジの使用状況から、長期間居住されていなかった可能性が高いです。
* 焦げたコンセントと畳の変色:電気系統の故障や、何らかの発火事故の可能性があります。専門家による点検が必要です。
* ガムテープ跡:前の居住者による補修や、隠蔽工作の可能性があります。壁の損傷状況を確認する必要があります。
* 高額な電気料金:何らかの機器の故障(常に稼働している機器の異常など)、または電気料金メーターの故障の可能性があります。

リフォームの可能性と費用

発見された問題の深刻さから、単なる清掃では済まず、本格的なリフォームが必要となる可能性が高いです。

リフォーム範囲と費用

* カビ除去:壁、天井、床、エアコン、浴室など、カビが発生している箇所全てを対象に、専門業者による特殊な薬剤を用いた除去作業が必要になります。費用はカビの発生範囲によって大きく変動しますが、数万円から数十万円かかる可能性があります。
* 畳の交換:焦げや変色した畳は交換が必要です。畳の枚数や種類によって費用が異なりますが、数万円から数十万円かかる見込みです。
* 電気系統の点検・修理:焦げたコンセントや高額な電気料金の原因を特定し、電気系統全体の点検・修理が必要です。電気工事士による作業が必要で、費用は原因の特定によって大きく変動します。
* クロゼットの修理・交換:腐食している場合は、修理または交換が必要になります。費用は腐食の程度やクロゼットのサイズによって異なります。
* その他:錆びた金具の交換、壁の補修、ガムテープ跡の処理なども必要となる可能性があります。

これらのリフォーム費用は、物件の規模や損傷の程度、使用する資材によって大きく変動します。数万円から数百万円かかる可能性も考慮する必要があります。

解約と今後の対応

既に解約の手続きを終えられたとのこと、何よりです。

重要事項説明と契約書

契約時に重要事項説明で、物件の状態について説明がなかったか、契約書に記載されているかを確認しましょう。もし説明不足や不記載があれば、契約解除や損害賠償請求を検討できる可能性があります。

専門家への相談

不動産会社、リフォーム業者、弁護士などに相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、今後の対応をスムーズに進めることができます。

まとめ:グレーのインテリアで心落ち着く空間を

今回の件は、物件の状態を事前に確認せずに契約したことで生じた問題です。しかし、この経験を活かし、今後の物件選びでは、必ず内見を行い、状態をしっかりと確認することが重要です。

今回の事例のように、退去済み物件は、見た目だけでは判断できない問題を抱えている可能性があります。 特に、長期間空室状態であった物件は、カビや害虫、設備の故障など、様々なリスクが潜んでいることを認識しましょう。

今回の経験を踏まえ、次の物件選びでは、以下の点に注意しましょう。

  • 必ず内見を行う
  • 設備の動作確認を行う
  • 異臭や異常がないか確認する
  • 契約前に専門家に見てもらう

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