退去時の部屋チェックと鍵返却について徹底解説!郵便物確認も安心

すみません。早めに教えていただけると助かります。どうぞ宜しくお願いします。今日の午後、前に住んでいた部屋のチェックを管理会社とする事になっています。契約は来月2日までなのですが、チェック終了と同時に鍵を返却して欲しいと言われました。鍵を早くに返却ならガス水道電気も止めたいと言いましたが、これは来月2日までにしておいてほしいし、ブレーカーも落とさないで下さいと言われて訳が分かりませんでした。部屋と言うのはチェックが終わったらもう入ってはいけないものなのでしょうか…なんで入る必要があるんですか!?と言われました。郵便物の転送が上手くいっているのかがまだ昨日の時点ではわからないので、残り3日だけですが確認をしたいと思っていたのですが…。(ポストが無い建物で、扉の郵便受けに直接入れるので部屋内でないと確認できないんです)チェックの後に部屋へ入って傷をつけるとか思われているんでしょうか…通常と言うのがわからないので教えて下さい。宜しくお願いします。

退去時チェックと鍵返却の一般的な流れ

退去時、管理会社による部屋のチェックは、物件の状態を確認し、原状回復費用を算出するために行われます。多くの場合、契約期間満了日(このケースでは来月2日)にチェックが行われ、問題なければ鍵を返却します。しかし、今回のケースのように、契約満了日より前にチェックが行われることもあります。これは、管理会社が次の入居者の準備などをスムーズに進めるためです。

重要なのは、契約書に記載されている「鍵返却日」と「退去日」を確認することです。契約書に特段の記載がない限り、退去日までは部屋を使用する権利があります。ただし、チェック後、部屋を使用できるかどうかは管理会社との合意が重要になります。

管理会社がチェック後、すぐに鍵返却を求める理由

管理会社がチェック終了と同時に鍵返却を求める理由はいくつか考えられます。

  • 次の入居者の準備:新しい入居者の入居準備をスムーズに進めるため、早期に鍵を受け取る必要がある。
  • セキュリティ上の理由:鍵が管理会社にない状態では、物件のセキュリティが確保できない。
  • 清掃・修繕作業:チェック後、すぐに清掃や修繕作業に入る必要がある場合がある。

しかし、契約期間内であれば、入居者は部屋を使用する権利を有します。管理会社の一方的な要求には、冷静に対応することが重要です。

郵便物確認のための部屋への立ち入りについて

郵便物の転送が完了しているか確認したいというご要望は、非常に合理的です。ポストがない建物で、部屋でないと確認できないという状況も理解できます。

管理会社に、「郵便物転送の確認のため、チェック後、〇日〇時~〇時まで部屋に入室したい」と事前に連絡し、許可を得ることが重要です。この際、入室時間を短くし、部屋を汚したり傷つけたりしないことを明確に伝えましょう。

具体的な対応例:

「○○マンション○○号室の退去者です。今日の午後、部屋のチェックをお願いします。チェック後、郵便物転送の確認のため、明日午前10時~10時30分の30分間だけ部屋に入室させていただけないでしょうか?部屋の状態を維持したまま、速やかに確認いたします。」

チェック後の部屋への立ち入りと損害賠償

チェック後に部屋へ入り、傷をつけたり破損させたりした場合、当然ながら損害賠償責任を負う可能性があります。しかし、郵便物確認のために必要な範囲の立ち入りであれば、損害賠償責任を問われる可能性は低いでしょう。

重要なのは、管理会社との事前連絡と、入室目的の明確化、そして部屋の現状維持です。入室前に写真や動画で部屋の状態を記録しておくと、万が一のトラブル防止に役立ちます。

専門家(弁護士)の意見

弁護士に相談することで、より法的根拠に基づいた対応が可能になります。特に、管理会社との交渉が難航する場合や、損害賠償請求などのトラブルが発生した場合は、弁護士への相談が有効です。

具体的な解決策とアドバイス

1. 契約書を確認する:契約書に鍵返却日や退去日、チェックに関する規定がないか確認します。
2. 管理会社と交渉する:郵便物確認のための部屋への入室について、日時を具体的に提示し、許可を得るよう交渉します。
3. 証拠を残す:入室前後の部屋の状態を写真や動画で記録します。
4. 必要に応じて弁護士に相談する:交渉が難航する場合や、トラブルが発生した場合は、弁護士に相談します。
5. ガス・水道・電気の停止:契約期間満了日(来月2日)まで使用し、その後停止するようにしましょう。

まとめ

退去時の部屋チェックと鍵返却は、入居者と管理会社双方にとって重要な手続きです。契約内容をしっかり確認し、管理会社と円滑にコミュニケーションをとることが大切です。郵便物確認など、正当な理由があれば、チェック後も部屋への立ち入りを許可してもらうことが可能です。ただし、部屋の状態を維持し、トラブルを避けるための配慮も必要です。不明な点があれば、弁護士などの専門家に相談することをお勧めします。

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