退去時の費用とカビ問題:敷金礼金なしアパートからの退去で不安な点

退去時の費用について。 今四年住んでいるアパートを出ようか検討中です。 そこで一番気になるのが退去時にかかる費用です。家は北側に和室やトイレがあり、南側にリビングや洋室があります。 どこの部屋も湿気がすごく、特に和室とトイレにカビがひどく、トイレに至っては壁を拭いたら壁紙が剥がれたぐらいです。 寝室のある洋室は窓だけではなく床にまで水が侵入してきた事があります。なので窓際の床もよくカビが生えます。 和室は全く暖房をいれた事がなく、押し入れに入れておいたダンボール箱に入ってるガラスケースの雛人形のお雛様にカビが生えていたり、タンスの中にある衣類にもカビは当たり前です。 私が思うには外側の壁にカビが生えているきがします。 換気や壁の掃除はしています。 引っ越し当初前の入居者のものと思われるキズ、汚れがありましたが、この場合カビを生えさせてしまった自分に責任があるとして壁紙全部貼り替えは逃れられないでしょうか? また、全面貼り替えとなると料金はいくらになるでしょうか?? 詳しい面積がわからないので、大体でいいです。 ちなみに敷金礼金はなしです。 不動産会社の対応もおかしく、引っ越ししてすぐ不動産会社に洗濯機の排水溝にホースを取り付ける所に器具がついてなかったので頼んだところ、洗濯機のホースを突っ込んだだけの素人でもできる対応をされましたり、家賃が口座からの引き落としにかわるので口座番号をかいてポストに入れて下さい。と締め切り二日前にきました。その後、登録できましたの連絡もなく過ごしていたら「家賃が支払われていないのでただちに入金をして下さい。」といきなり言われ、結局締め切りに間に合わなかった事に気付きました。 従業員がしっかり把握してなく、仲の良かったお二階さん家は家賃を二重にとられそうになった事もあったみたいです。なのでぼったくられないかとても心配です(;_;) 是非皆さんの意見を聞かせて下さい。お願いします。補足すいません、画像がどうしても貼れないので説明だけさせて下さい(>_<) 和室には窓側二カ所、角二カ所。 トイレには外に面している壁の下部に茶色い染みみたいにたくさん。 リビングには棚の後ろに黒いカビが30㎝ぐらい。(棚はカビ予防に壁から離して置いていたのですが…) 洋室にはやはり外に面している壁の下部に黒いカビが。拭いたら壁が若干破損しました。布団の下は除湿シートを敷いても半日で取り替えマークがでる。

退去時の費用とカビ問題:現状と対応策

4年間居住されたアパートからの退去に伴う費用と、カビ問題についてご心配されているとのこと、大変お気持ちお察しいたします。敷金礼金がない状況下での退去費用は、特にカビの状況によっては大きな負担となる可能性があります。まずは、現状を整理し、具体的な対応策を検討していきましょう。

現状の把握:カビの状況と原因

現状から推測すると、アパートの構造的な問題(外壁からの結露、防水性の不足など)と、湿気対策の不足がカビ発生の大きな原因と考えられます。特に、北側に位置する和室とトイレは、日当たりが悪く、湿気がこもりやすい場所です。窓からの雨漏りや、換気不足もカビの繁殖を促進している可能性があります。

* 和室:窓際2カ所、角2カ所、押し入れ内の雛人形、タンス内の衣類にカビが発生。
* トイレ:外壁下部に茶色いカビの染み多数、壁紙剥がれ。
* リビング:棚の後ろに30cmほどの黒カビ(棚は壁から離して設置)。
* 洋室:外壁下部に黒カビ、窓と床からの雨漏り履歴あり、窓際床のカビ発生。布団下の湿気も激しい。

これらの状況から、単なる生活上の不注意によるカビではなく、建物の構造的な問題や、適切なメンテナンス不足が原因の可能性が高いと考えられます。

退去費用に関する懸念と対応

敷金礼金がないため、原状回復費用は全額自己負担となります。カビによる壁紙の張り替えは、相当な費用がかかる可能性があります。しかし、建物の構造的な問題や、入居前の既存の傷・汚れがカビの発生に影響している可能性を考慮すると、全額自己負担とは言い切れません。

1. 不動産会社との交渉

まず、不動産会社に現状を伝え、写真や動画(もし撮影可能であれば)を添えて、原状回復費用について具体的な見積もりと、入居前の状態に関する資料の提示を要求しましょう。

* 入居時の状態:入居時にすでにあった傷や汚れ、カビの有無を記録した資料があれば、それらを提示してもらいましょう。
* 建物の状態:建物の老朽化や、構造的な欠陥による結露や雨漏りの可能性について、不動産会社に調査を依頼し、その結果に基づいて費用負担の割合を話し合う必要があります。
* 専門家の意見:必要であれば、建築士や不動産鑑定士などの専門家に相談し、客観的な意見を聞きましょう。専門家の意見は、不動産会社との交渉において強い味方になります。

2. 費用見積もりの確認

不動産会社から提示された見積もりは、項目ごとに詳細に確認しましょう。不当に高額な費用を請求されていないか、しっかりと精査することが大切です。

* 具体的な工事内容:どの部屋のどの部分をどのように修繕するのか、具体的な内容が明記されているか確認しましょう。
* 単価の妥当性:工事費用は、地域相場と比較して妥当な価格か確認しましょう。インターネットなどで相場を調べたり、複数の業者に見積もりを依頼するのも有効です。
* 必要性の検証:すべての修繕が本当に必要なのか、検討しましょう。例えば、軽微なカビであれば、漂白剤などで清掃するだけで済む場合もあります。

3. 交渉のポイント

交渉にあたっては、冷静かつ丁寧に、現状を説明することが重要です。感情的に訴えるのではなく、証拠となる資料を提示し、論理的に説明することで、より効果的な交渉ができます。

* 証拠資料:入居時の写真、カビの状況の写真、専門家の意見書など、証拠となる資料を準備しましょう。
* 記録:不動産会社とのやり取りは、すべて記録しておきましょう。メールや電話の内容をメモしておいたり、録音するのも有効です。

費用目安(あくまで目安です)

壁紙の全面張り替え費用は、部屋の広さや使用する壁紙の種類、工事費用などによって大きく異なります。1部屋あたり数万円から数十万円かかる可能性があります。正確な費用は、業者に見積もりを依頼する必要があります。

具体的なアドバイス

* 写真や動画の撮影:カビの状況を記録するために、写真や動画を撮影しておきましょう。
* 証拠の保管:入居時の状態を示す写真、不動産会社とのやり取りの記録などを保管しておきましょう。
* 専門家への相談:必要であれば、弁護士や建築士などの専門家に相談しましょう。
* 交渉記録の保持:不動産会社との交渉記録は、証拠として大切に保管しましょう。

不動産会社とのトラブル

家賃の引き落としに関するトラブルや、二重請求の可能性など、不動産会社との対応に問題があると感じているとのこと、大変心配ですね。

* 書面でのやり取り:今後のやり取りは、できるだけ書面で行い、記録を残しましょう。
* 消費者センターへの相談:不動産会社の対応に問題があると感じた場合は、消費者センターに相談しましょう。
* 弁護士への相談:必要であれば、弁護士に相談しましょう。

まとめ

退去時の費用は、現状の把握、不動産会社との交渉、専門家への相談など、慎重な対応が必要です。冷静に状況を分析し、適切な対応を取ることで、不当な費用負担を避けることができます。焦らず、一つずつ問題を解決していきましょう。

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