退去後の高額請求に頭を悩ませる…マンションリフォームと夫の会社との関係性

請求されてます。一年半住んだマンションをでました。うちの旦那はその住んでたマンションの管理会社の物件をリフォームしたり、退去した部屋をなおしたりする仕事をしてます。退去して立ち会い の時に管理会社の人が、旦那がその人の会社の外注さんだということで、かなり下手でした。ペコペコしたかんじで会社様には御世話なってますみたいな。 だからなのか、うちは子供らがかなり汚したのにすこししか、修理のお金かからず、すこしお金がもどってきたほどでした。 それは嬉しかったのですが、管理会社の担当の人が、旦那の会社でその部屋を修理するとおもってたみたいで、安く済ませてくれたみたいです。 でもしたのは旦那の所属先ではなく、同じ系列ですが、知り合いの会社です。 汚かったらしくリフォームにかなりお金がかかったと、旦那の会社に20万請求きたみたいです。 払うまで何度も請求送られてきたり、電話きたりしてるみたいで、旦那が会社に迷惑かけてるから払うといいますが、納得できません。 もう終わったとおもってたのに、いまさらそんなこと聞いてなんかショックです。 それなら退去したときのもどってきたお金いらなかったのに。 払わなきゃだめですか? 旦那は平和主義なので、旦那がこれから会社続けていくためにも、勉強代とおもったほうがいいでしょうか?

退去時の状況と請求内容の整理

まず、状況を整理しましょう。ご質問からは、以下の点が読み取れます。

* 1年半居住したマンションから退去。
* ご主人様は、マンション管理会社の物件リフォーム・原状回復作業を行う会社に勤務。
* 退去時の立ち会いでは、管理会社担当者がご主人様の所属先をリフォーム業者と誤解。
* そのため、本来かかるべき原状回復費用が大幅に減額され、一部返金された。
* 実際のリフォームは、ご主人様の会社とは別の系列会社が行った。
* しかし、リフォーム費用が高額になったため、ご主人様の会社に20万円の請求が来た。

請求の正当性と法的観点

20万円の請求が正当かどうかは、以下の点を精査する必要があります。

* **契約内容:** 退去時の契約書や重要事項説明書に、原状回復費用に関する規定はどのように記載されているか? 明確な費用負担のルールが記載されているか、または、基準となる相場価格が提示されているかを確認しましょう。
* **リフォーム内容と費用明細:** 20万円という金額の内訳が示された明細書は提出されているでしょうか? 具体的な工事内容、使用資材、工賃などが明確に記載されているかを確認し、妥当性を判断する必要があります。高額なリフォームが必要だった理由についても、写真や説明を求めるべきです。
* **ご主人様の会社とリフォーム会社の関係性:** ご主人様の会社とリフォームを行った系列会社との関係性、そして管理会社との関係性を明確にしましょう。 もし、ご主人様の会社が下請けとしてリフォーム会社に仕事を依頼していた場合、責任の所在が曖昧になる可能性があります。
* **管理会社担当者の発言の責任:** 管理会社担当者の発言が、請求の根拠になっている可能性があります。担当者の発言を記録に残しておくべきでした。しかし、現状では証拠として弱い可能性が高いです。

これらの点を明確にするため、管理会社に以下の点を問い合わせましょう。

* 詳細な費用明細書の提出を求める。
* リフォームが必要だった理由を写真や説明資料で示してもらう。
* ご主人様の会社への請求根拠を明確に説明してもらう。
* 管理会社担当者の発言について、記録や証言があれば提示してもらう。

具体的な対応策

まず、冷静に状況を把握することが重要です。感情的に対応せず、客観的な証拠を元に交渉を進めましょう。

1. 書面でのやり取りを徹底する

電話でのやり取りは記録が残りにくいため、全ての連絡は書面(メールや手紙)で行いましょう。 内容を明確に記録に残すことで、後々のトラブルを防ぐことができます。

2. 弁護士への相談を検討する

請求金額が大きく、交渉が難航する場合は、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は法的観点から状況を判断し、適切な対応策をアドバイスしてくれます。特に、契約書の内容やリフォーム費用に不当な点があれば、法的措置を取ることも可能です。

3. 管理会社との交渉

弁護士に相談する前に、管理会社と直接交渉することも可能です。その際は、以下の点を伝えましょう。

* 請求金額の妥当性に疑問を感じていること。
* 詳細な費用明細書とリフォームの必要性を説明する資料の提出を求めること。
* 退去時の立ち会いにおける担当者の発言について、その発言が請求に影響を与えている可能性について指摘すること。

4. ご主人様の会社への対応

ご主人様には、会社に迷惑をかけたという罪悪感を持つ必要はありません。会社に説明を行い、状況を報告し、弁護士に相談していることを伝えましょう。会社側も、不当な請求であれば、対応してくれる可能性があります。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、以下のメリットがあります。

* 法的根拠に基づいた対応が可能:契約書の内容や法律に基づいて、請求の正当性を判断し、適切な対応策をアドバイスしてもらえます。
* 交渉のサポート:弁護士が交渉の窓口となり、管理会社と交渉することで、有利な条件で解決できる可能性が高まります。
* 法的措置の検討:交渉がまとまらない場合、訴訟などの法的措置を検討できます。

まとめ:冷静な対応と専門家の力を借りる

今回のケースは、管理会社担当者の誤解と、リフォーム費用に関する情報不足が原因で発生した可能性が高いです。まずは冷静に状況を整理し、必要な情報を集め、書面でのやり取りを徹底しましょう。それでも解決しない場合は、弁護士に相談することを強くお勧めします。 ご主人様の会社への影響も考慮し、早急に適切な対応を取ることで、問題を解決できる可能性が高まります。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)