迷子ウサギの飼育と里親探し:噛む習性と適切な対応

うさぎについて相談させて下さい。二週間前に、自宅庭でうさぎを保護しました。逃げなかったし、抱っこも嫌がらなかったので飼いうさぎだと思い近所に聞きに行ったり町役場と警察にも連絡しましたが結局飼い主はわかりませんでした。警察の方で保護していただく事も可能ですが一週間たてば保健所行きと言われ、それも可哀想だと思い家で飼うことにしました。それから、二週間たちますが最初は大人しかったうさぎも一週間前くらいから噛むようになりました。普段は、ゲージに入れていてたまに庭や室内を自由に遊ばせてあげるのですがその際に足に突進してきたり噛みついてこようとします。弟は、かかとを噛まれて血が出ていました。うさぎ本人はそんなに噛むつもりはないのかもしれませんが、うさぎに対して怖いと思ってしまうようになり、うさぎが足元に来ると過剰に反応してしまいます。一度、噛みついてきたら避けても逃げても執拗に追いかけてきます。うさぎに対して恐怖になり触るのもままならない状態です。家族とも話し合い、無責任とは思いますが里親を探そうかなと思っていますがその際、噛む事・気性が荒いことを話した方がいいでしょうか?あと、町内の公園に大きな囲い中にうさぎ20匹前後とニワトリ・カモ・クジャクが一緒に飼育されている所があるのですが、そちらに里子に出した方がいいのかなとも考えています。今まで室内で飼っていたので屋外でも大丈夫なのでしょうか?そこは、公園管理なので餌がどれくらいとかまったく分からないです。もし、里親に出したとしても里親先でも噛んだりしてもし捨てられたり処分されたりって事を考えたら公園に連れて行った方がいいのかなと考えています。うさぎは、オスで年齢は分かりませんが体長は35センチ前後です。最初に噛みだしてからしばらくほっておけば落ち着いてくるかなとも考えたのですが日に日に凶暴になってきたような(噛みつき・突進)気がします。無責任とは、思いますが皆様の意見をお聞きできたらと思います。よろしくお願いします。補足皆様、回答ありがとうございます。今も悪戦苦闘しながらうさぎとコミュニケーションとっています。うさぎですが、保護してから警察の方に拾得物?届けを出しました。うさぎを、デジカメで写真を撮って書類を書きました。もし、飼い主の方が現れましたら警察の方から電話がきますが今現在、電話はありません。飼い主探しについて言及していた方がいたのでお答えいたしました。

迷子ウサギの保護と飼育の現状

庭で保護されたウサギは、当初は人懐っこかったものの、最近になって噛むなどの攻撃的な行動を示すようになり、飼育に悩まれているとのことです。警察への届け出も済ませており、飼い主が現れる可能性も残されていますが、現時点では飼い主は見つかっていない状況です。 ウサギの年齢や正確な品種は不明ですが、体長35cmという情報から、成体に近い年齢であると推測できます。 噛みつきや突進といった行動は、恐怖やストレス、あるいは病気などが原因として考えられます。

ウサギの噛む行動の原因を探る

ウサギが噛む行動をとる原因は様々です。いくつか考えられる原因を挙げ、それぞれについて解説します。

1. 恐怖や不安

* 新しい環境への適応不足:保護されたばかりで、新しい環境にまだ慣れていない可能性があります。
* 過去のトラウマ:以前の飼い主から虐待を受けていたなど、ネガティブな経験が原因かもしれません。
* 飼い主とのコミュニケーション不足:十分なコミュニケーションが取れておらず、不安を感じている可能性があります。

2. ストレス

* ケージの狭さ:ケージが狭すぎるとストレスが溜まります。
* 栄養不足:適切な食事ができていないと、ストレスや攻撃性を引き起こす可能性があります。
* 衛生状態の悪さ:ケージが汚れていると、ストレスや病気の原因になります。

3. 病気

* 痛み:歯や体のどこかに痛みがあると、攻撃的になることがあります。
* ホルモンバランスの乱れ:ホルモンバランスの乱れも攻撃性の原因となる可能性があります。

具体的な対処法と里親探しのアドバイス

ウサギの噛む行動を改善し、里親探しを成功させるための具体的なアドバイスです。

1. ウサギのストレス軽減

* ケージの広さを見直す:十分な広さがあるか確認し、必要に応じて広めのケージに買い替えましょう。隠れ家となる場所も設置すると安心感が増します。
* 適切な食事と給水:ウサギ専用のフードを与え、常に新鮮な水を用意しましょう。牧草を十分に与えることも重要です。
* 清潔な環境を保つ:ケージを毎日掃除し、清潔な状態を保ちましょう。
* 適度な運動:ケージの外で自由に遊ばせる時間を確保し、運動不足を解消しましょう。ただし、常に監視が必要です。
* 安全な環境を作る:コード類や危険なものを片付け、ウサギが安全に過ごせる環境を整えましょう。

2. ウサギとのコミュニケーション

* ゆっくりと時間をかける:無理強いせず、ウサギのペースに合わせて接しましょう。
* 優しく声をかけ、撫でる:ウサギが安心できるような声かけと優しい撫で方で、信頼関係を築きましょう。
* おやつを与える:おやつを与えながら、ゆっくりと距離を縮めていきましょう。
* ボディランゲージに注意:ウサギの耳や体の動きを観察し、恐怖やストレスを感じているサインを見逃さないようにしましょう。

3. 里親探しの際の注意点

* 正直に伝える:噛む習性や気性が荒いことを正直に伝えましょう。隠すと、後々トラブルになる可能性があります。
* 里親候補との面会:里親候補とウサギを直接会わせることで、相性などを確認できます。
* 譲渡契約書を作成:譲渡契約書を作成することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
* 里親への継続的なサポート:里親になった後も、必要に応じてサポートを提供しましょう。

4. 公園への里親としての問題点

公園の囲いの中で、他の動物と混在して飼育されている環境は、ウサギにとってストレスが大きい可能性があります。病気の感染リスクも高まります。また、餌の量や質、健康管理についても不明な点が多く、適切な飼育環境とは言い難いため、お勧めできません。

5. 専門家への相談

状況が改善しない場合、動物病院やウサギ専門のブリーダーなどに相談することをお勧めします。獣医師は、病気や怪我の可能性を調べ、適切な治療やアドバイスをしてくれます。

まとめ

ウサギの噛む行動は、様々な原因が考えられます。まずは、ウサギのストレス軽減と飼い主との信頼関係構築に努めましょう。里親探しの際には、ウサギの性格や状況を正直に伝え、適切な里親を見つけることが重要です。公園への安易な放逐は避けるべきです。 専門家のアドバイスも積極的に活用し、ウサギにとって最善の選択をしてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)