迷子の鳩の保護と応急処置:獣医受診までの対応

緊急、少しでも沢山の情報お願いします! 先ほど、ペットショップにて鳥の雛を拾った方が困っていたので保護しました。 ショップの人はカラスだと言っていたので安心して保護したのですが、 明らかに鳩だと帰宅して分かりました。 鳩は特有の菌を持っていると聞いたことがあり、 我が家にはニワトリや猫、犬と爬虫類がいます。 うつったりするのは人の他にはどうなのでしょうか? あと、画像から見て、生後どれ程なのか? 自分で餌を食べさせるべきか、水は飲むのか。 ミルワームとコオロギはあるので、練り餌とフォーミュラーを混ぜて無理矢理食べさせるべきなのか。 とりあえず今は、 ぴたり適温で保温し、26度の部屋にいます。 元気は出てきてピーピー鳴くようなはなりましたが、足を骨折していて骨が出ている状態です。 月曜にはカルミアさんに連れて行きますが、それまで出来る事はありますか? 因みに足は取れてしまいそうにプラプラで、添え木するのはどうかと・・・という感じです。 野鳥を拾ってはいけないのは知っていますが、 育てられないから捨てると拾った方が困っていたので保護しました。 どうしても助けたいです、 些細な事でも構わないので、少しでも沢山の情報をお願いします!

鳩の病気と他のペットへの感染リスク

鳩は、クリプトコッカス症などの菌を保有している可能性があります。クリプトコッカス症は、人や他の動物にも感染する可能性がありますが、健康な動物であれば感染するリスクは低いと言われています。ただし、免疫力の弱い動物や人間、特に幼い子供や高齢者は感染リスクが高まるため注意が必要です。 ニワトリ、猫、犬、爬虫類への感染リスクは、個体差や免疫状態、接触の程度によって異なります。 鳩と他のペットとの接触を極力避け、保護した鳩を触った後は必ず手を洗うことが重要です。 また、鳩の糞はクリプトコッカス菌を含む可能性があるため、清掃の際にはマスクと手袋を着用し、適切に処理する必要があります。

鳩の年齢と状態の推定

写真がないため正確な年齢は判断できませんが、雛の状態から推測すると、生後数週間程度と予想されます。 足の骨折は深刻な状態です。 骨が露出していることから、感染症のリスクも高いため、早急に獣医の診察を受ける必要があります。

緊急時の対応:餌と水分

現状、保温は適切です。26度は雛にとって適温です。

水分補給

雛は自分で水を飲むことができません。スポイトやシリンジを使って、少量の水を口の奥にゆっくりと与えてください。 無理強いせず、必要に応じて数回に分けて与えましょう。

餌やり

ミルワームやコオロギは、鳩の雛にとって適切な餌ではありません。市販のフィンチ用のベビーフードや、すりつぶした穀物などを与えるのが理想的です。 練り餌とフォーミュラーの混合は、鳩の雛には消化不良を起こす可能性があるため、避けた方が無難です。 無理やり食べさせるのは避け、少量ずつ、数回に分けて与えましょう。 雛が餌を食べる様子を観察し、食べない場合は獣医に相談してください。

足の骨折への応急処置

足の骨折は非常に危険な状態です。添え木をすることは有効な処置ですが、素人判断で無理に固定しようとせず、獣医の指示を仰ぐことが大切です。 現状では、足を清潔に保ち、傷口に直接触れないように注意する必要があります。 清潔な布などで優しく覆い、動きを制限する程度にとどめてください。

獣医受診までの過ごし方

月曜日まで、できる限りのケアを施しましょう。

  • 清潔な環境を維持する: 鳩のケージや周辺を清潔に保ち、糞をこまめに処理します。
  • 保温を続ける: 適温(26度)を維持するために、ヒーターやペットボトルに温湯を入れたものを活用しましょう。
  • 水分と餌の供給: 少量ずつ、こまめに水分と適切な餌を与えましょう。
  • 安静を保つ: 鳩が落ち着いて過ごせるように、静かな場所にケージを置きましょう。
  • 観察を続ける: 鳩の状態をこまめに観察し、変化があればメモしておきましょう。

専門家のアドバイス

野鳥の保護は、専門知識と経験が必要です。素人判断で治療を行うと、かえって鳩の状態が悪化することがあります。 月曜日にカルミアさん(獣医)に連れて行くことは正しい判断です。それまでは、上記のような応急処置を行い、獣医の指示に従うことが重要です。 鳩の保護は、専門家の助けを借りながら行うことが大切です。

まとめ

鳩の保護は、責任と知識、そして専門家の協力を必要とする行為です。 今回のケースでは、鳩の健康状態が深刻なため、獣医の診察が不可欠です。 それまでの間、清潔な環境を維持し、適切な保温と給餌を行い、鳩の安静を確保しましょう。 焦らず、冷静に、獣医の指示に従って対応することで、鳩の命を救うことができるでしょう。

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