迷子の子猫の保護と最期の看取りについて:後悔しないためのペット介護

愛猫さんの方々に意見を聞きたいです。今日の朝3時頃、寝れなくてコンビニに行く途中に道端で鳴いてる子猫(2~3ヶ月位)を保護しました。よく見ると後ろ足がダランとなってて骨折してました。それ以外大きな外傷は無かったので行き着けの病院が開く朝まで体力が持てば…という希望を抱いて看病してました。ただ体力的にもきつそうだったので覚悟もしており感情移入しないで保護看病しようと思ってました。私は既に猫を二匹飼ってるので病気面やストレスを考えて完全隔離したり、後ろ足を動かさない楽な態勢にしてあげて水分補給させたりとできる限りの看病をしました。しばらくして少し息使いが荒くなりました。この時に夜間緊急病院に行こうか迷いました。しらべたら最低でも7~8万円はかかる事がわかりました。どうしようかと彼と相談してたら急変し苦しそうに呼吸しだしたので彼氏が『もうダメだね、部屋で看取ろう』と言いました。私はただただ背中を撫でながら『苦しいね、ごめんね、もうちょっと頑張れたらウチと一緒に住めるよ』と励ます事しか出来きず数分後静かに息を引き取りました。感情移入しないつもりでしたが初めての経験でとても辛くずっと涙が止まりませんでした。行き着けの病院の先生も『うん、それは間に合わなかったはず。夜間の料金はとても高いし道端で亡くなるよりずっとよかったですよ』と励ましてくれました。彼氏も暖かい場所で逝けて幸せだよと言ってくれました。亡くなった子猫ちゃんの分まで今の猫二匹を長生きさせようと改めて実感しました。ただペットで無かったとはいえ、駄目だとわかってたとはいえ、もしあの時緊急病院に行ってたらと…思いがずっと取れません。私は間違った事をしましたか?

辛い経験からの学び:子猫の保護と看取り

深夜に道端で発見した負傷した子猫。助けたい気持ちと、経済的な負担、そして既に飼っている猫への配慮など、様々な葛藤を抱えながら、最善を尽くして看病されたとのこと、心よりお悔やみ申し上げます。 ご自身の行動を「間違っていたか」と自問自答されていることからも、深く子猫を思い、責任感の強い方であることが伝わってきます。

状況判断の難しさ:緊急性の判断と経済的負担

子猫の骨折と衰弱という緊急事態に直面し、夜間救急病院への搬送を迷われたとのこと。高額な費用がネックになったことは理解できます。しかし、この状況判断は非常に難しいもので、正解はありません。 子猫の状態が悪化していく様子を目の当たりにし、後悔されている気持ちは、誰しもが抱く可能性のあるものです。

専門家の意見:獣医師の視点

行きつけの獣医師の先生は「夜間救急病院に行くのは間に合わなかった」と仰っている通り、残念ながら子猫の状態は既に深刻だった可能性が高いです。 高額な費用を支払って夜間救急病院を受診したとしても、結果が変わる保証はありませんでした。 先生のお言葉は、ご自身の行動を肯定し、心の負担を軽減するための言葉でもあります。 大切なのは、ご自身が最善を尽くしたという事実です。

後悔しないためのペット介護:事前準備と緊急時の対応

今回の経験から、より良いペット介護のための準備と対応について考えてみましょう。

1. 事前準備:ペット保険の検討

ペットを飼う上での大きなリスクの一つが、予期せぬ病気やケガです。 高額な治療費は大きな負担となるため、ペット保険への加入を検討しましょう。 様々なプランがあるので、ご自身の状況やペットの種類、年齢などを考慮して最適なプランを選びましょう。 加入していれば、今回の様な緊急事態でも、経済的な負担を軽減できた可能性があります。

2. 緊急時の対応:獣医さんのリスト作成

日中だけでなく、夜間や休日にも対応してくれる動物病院を事前に調べて、リストを作成しておきましょう。 住所や電話番号、診療時間などをメモしておけば、緊急時に慌てずに済むので安心です。 地域によっては、夜間救急動物病院が限られている場合もあります。 事前に確認し、場所や連絡先を把握しておくことが重要です。

3. 状況判断:動物の異変を早期に察知する

動物は言葉で自分の状態を伝えることができません。 普段の様子をよく観察し、少しでも異変に気づいたら、すぐに獣医さんに相談することが大切です。 今回のケースでは、息使いが荒くなった時点で、緊急性を判断し、獣医さんに相談するべきでした。 早めの対応が、結果を左右する可能性があります。

4. 経済的準備:治療費用の確保

ペットの治療費は、予想以上に高額になることがあります。 病気やケガに備えて、治療費用の確保をしておきましょう。 ペット専用の貯金口座を作る、またはペット保険に加入することで、経済的な負担を軽減できます。

5. 感情のコントロール:適切な距離感と愛情

保護した子猫に感情移入しないように努められたとのことですが、動物を保護し、看病する際には、どうしても感情が揺れ動くものです。 愛情を持って接することは大切ですが、感情に振り回されず、冷静な判断ができるように心がけましょう。 動物の気持ちに寄り添いながら、適切な距離感を保つことが、より良い介護につながります。

まとめ:大切なのは「最善を尽くした」という事実

今回の経験は、非常に辛いものであったと思いますが、そこから多くのことを学ぶことができました。 ご自身が最善を尽くしたという事実を、どうか忘れないでください。 そして、今回の経験を活かし、今後のペットとの生活に役立てていきましょう。 大切なのは、後悔するのではなく、未来に向けて前向きに進んでいくことです。

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