迷子になった猫の捜索と保護方法:マンションでの脱走事例

猫が脱走しました。今日の朝、母が間違ってドアを開けてしまった隙に、猫が逃げてしまいました。野良猫(2歳ぐらい)で、まだ飼い始めて1~2週間ほどです。女の子で、病気というほどではないのですが、体調が悪かったので様子を見てから去勢しようと言っていたので去勢はまだできていません。住んでいるところはマンションで、下のマンションの出口の所によく野良猫が来て、ご飯をあげていたのですが、また、しばらくしたら下の出口にご飯を食べにきてくれる可能性はあるのでしょうか。脱走した際、マンションの5階から落ちて、3階の屋根みたいな所に落ちたのですが、姉がそこに登って捕獲しようとしましたが、隣の建物の屋根に飛び移ってしまったため、捕獲ができませんでした。けっこう無理やり捕獲しようとしてしまったし、私たちにそこまでなついていたわけでもないため、(でも人慣れしているのか、撫でさせてくれたり、喉をゴロゴロしたりはしてました)またご飯を食べに来てくれるか心配です。今できることは、待つしかないのではないかという結論になったのですが、本当に待つしかないのでしょうか?よかったらもし、他の方法がある場合には教えてもらえると助かります。

マンションからの猫脱走:現状と課題

愛猫がマンションから脱走し、ご心配のことと思います。 野良猫出身で、飼い始めて間もない猫が、しかもマンションという環境で脱走したとなると、捜索は容易ではありません。 脱走時の状況(5階からの転落、隣の建物への移動)から、猫は相当な恐怖を感じている可能性があります。 無理やり捕獲を試みたことで、猫は人間への警戒心を強めているかもしれません。 しかし、諦めるのはまだ早いです。 いくつかの対策を講じることで、愛猫を無事に保護できる可能性を高められます。

猫の帰還の可能性を高める対策

1. 安心できる空間の確保

猫が脱走した場所は、猫にとって安全ではないと感じている可能性があります。 まずは、猫が安心して戻ってこれる場所を作ることを考えましょう。 マンションのベランダや、玄関先に、猫が落ち着ける場所を作りましょう。 具体的には、以下の様な対策が有効です。

  • 猫のベッドや毛布などを置く:猫が自分の匂いのする物に囲まれることで安心感を高めます。
  • 猫が好きなおもちゃや、お気に入りのアイテムを置く:これらによって、猫が安心して過ごせる空間を作ります。
  • 隠れ家を作る:段ボール箱やキャットハウスなどを設置し、猫が隠れる場所を用意しましょう。これは、特に警戒心の強い猫にとって重要です。
  • 食べなれたフードと水を置く:空腹や喉の渇きは、猫をさらに不安にさせます。 猫が好むフードと新鮮な水を用意しましょう。

2. 積極的な捜索活動

待つだけでは不十分です。 積極的に捜索活動を行いましょう。

  • 近隣住民への聞き込み:猫を見かけた人がいないか、近隣住民に聞き込みを行いましょう。 写真や特徴を伝えることで、捜索効率を高められます。
  • ポスターの作成と掲示:猫の写真と特徴、連絡先を記載したポスターを作成し、マンション周辺に掲示しましょう。 近隣の住民だけでなく、通行者にも情報が伝わるように、目立つ場所に掲示することが大切です。 デザインはシンプルで、情報がすぐに理解できるものを心がけましょう。
  • SNSの活用:迷子猫の情報は、TwitterやFacebookなどのSNSで拡散しましょう。 地域限定のSNSグループなども活用すると効果的です。 写真と特徴、連絡先を明確に記載し、ハッシュタグ(#迷子猫 #迷子 #猫 #地域名)などを活用することで、より多くの人に情報が届きます。
  • 動物病院への連絡:近隣の動物病院に連絡し、保護された猫の情報がないか確認しましょう。 万が一、怪我をしていたり、病気にかかっていたりする場合、動物病院の協力を得ることは非常に重要です。

3. フェロモン製品の活用

猫が安心できる環境を作るために、フェロモン製品を活用するのも有効です。 フェリウェイなどの合成フェロモン製品は、猫のストレスを軽減し、落ち着かせる効果があります。 スプレータイプやディフューザータイプなど、様々な製品があるので、状況に合わせて最適なものを選びましょう。

4. 専門家の協力を得る

捜索が難航する場合は、専門家の協力を得ることを検討しましょう。 動物探偵や、猫の行動に詳しい獣医などに相談することで、より効果的な捜索方法をアドバイスしてもらえます。

下のマンションへの来訪の可能性

下のマンションの出口にご飯を食べに来る可能性は、低いと言えます。 脱走時の恐怖体験、無理やり捕獲されそうになった経験から、人間への警戒心が強まっている可能性が高いからです。 しかし、完全に可能性を否定することはできません。 継続してフードと水を置いておくことは、猫が戻ってくる可能性を高める一つの手段です。

大切なのは継続と冷静さ

猫の捜索は、時間と忍耐を要します。 焦らず、冷静に、継続して捜索活動を行うことが大切です。 諦めずに、様々な方法を試みることで、愛猫と再会できる可能性は必ずあります。 ご家族で協力し、希望を捨てずに捜索を続けてください。

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