近隣トラブルと行政書士とのトラブル解決への道筋

近隣トラブルに加え、行政書士とのトラブル 長文ですいません。自宅裏にイタリアンレストランが建ちました(事前説明、挨拶は一切無し)。第1種中高層住宅専用地域ですが、住宅兼店舗のため合法です。ダクトと薪窯が我が家に隣接しており、フィルター等の配慮が一切されておりません。そのため、ニンニク臭が窓を開けなくても部屋に吹き込んでくるし、薪の煙も吹き込んでくるため、日常生活がままならない状態です。役所に相談しましたが、当地域は悪臭防止法の規制地域ではないため、臭いと煙の規制は一切無く、違法性は無いためどうすることも出来ないとの返答でした。一応指導という形では、話は行ってくれてますが、もともと確信犯のように住宅街にまわりの住宅の事も考えずに店を建てた人ですから、改善の兆候はありません。そこでその話を聞いた知り合いが、行政書士を紹介してくれて、困っているなら話を進めてあげると、我が家と市役所の間に入り、市役所に改善要求の書類を書いてくれました。書類提出にあたり、5回ぐらい面談はしています。あくまでも、市役所に対しての行動のみで、相手側には一切交渉せずです。しかし、そもそも市役所に改善要求の書類を出しても、違法性が無いものなので取り合ってもくれず、話の進展も無いので、いっそのこと他の弁護士に正式に依頼しようと思い、行政書士さんにはお断りの意思を伝えました。すると、善意でやっているのに、断わって他に依頼するとはどういう事だと怒り出し、10万円を要求されました。そもそも契約書はありませんが、正当な仕事内容ならお支払いするつもりです。それで、10万円の明細書を要求したら、更に怒ってきて市役所に出した書類の返却も要求してきました。作ってもらった書類は1通で、行政書士の名前はありません。内容はほとんど作ってもらいましたが、あくまでも我が家の名前で出した代書にすぎません。そこで、最終的にお聞きしたいのは、文書料として費用も払う書類を、依頼を途中で断ったからといって返却する必要はあるのでしょうか?別に書類の内容はたいしたことはありませんし、出来の悪い行政書士に捕まった勉強代だと思って10万も払うつもりです。なんだか、すっきりしないので掲示板に載せさせていただきました。こんな場合はどうしたらいいのでしょうか?補足コピーも含め、手元にあるすべての書類返却を求められました。また、市役所にも提出した書類も撤回しておくと言われ、今後、裁判などで一切出さないようにとのことでした。そもそも最初の言葉は「行政から改善命令を出して、3か月で解決してあげる」でした。10万円の内訳が知りたくて明細書を要求したのですが、すべてを細かく請求したら高額になるから、全部込で10万円に負けてあげると言われました。

状況整理と問題点

まず、現状を整理すると、以下の問題を抱えていることがわかります。

  • 近隣レストランからの臭気・煙による深刻な生活環境の悪化
  • 行政への相談が実を結ばず、解決の見込みがないこと
  • 行政書士との間で、報酬額や書類返却についてトラブルが発生していること

特に、行政書士とのトラブルは、依頼を途中で断ったことによる10万円の請求と、作成した書類の返却要求という2点に集約されます。 契約書がないという点が、この問題を複雑にしています。

行政書士への報酬支払い義務について

行政書士が10万円を請求する根拠は曖昧です。 依頼内容、作業時間、成果などを明確にした契約書がないため、請求額の妥当性や支払い義務の有無は判断が難しいです。 「善意でやっていた」という主張は、法的根拠としては弱いです。

行政書士法では、行政書士は業務内容を明確にした上で報酬を請求する義務があります。 今回のケースでは、その義務が果たされていません。 5回の面談があったとしても、それだけで10万円の報酬を正当化できるかは疑問です。 明細書を要求したにもかかわらず、提示されなかった点も問題です。

専門家の意見:弁護士への相談

この状況では、弁護士に相談することが最善策です。 弁護士は、行政書士とのトラブルに関する法的アドバイスを行い、必要であれば交渉や法的措置を代行してくれます。 特に、契約書がない状況で、10万円の請求が妥当かどうか、書類の返却義務があるかどうかを判断してもらう必要があります。

書類の返却義務について

行政書士が作成した書類の返却義務については、法的根拠は弱いと言えます。 依頼者であるあなたが作成した書類の原本を所有する権利は当然あります。しかし、行政書士が作成した書類のコピーを返却する義務があるとは限りません。 特に、市役所への提出書類の撤回要求は、あなたの権利を侵害する可能性があります。 提出済みの書類を撤回させることは、行政書士には権限がありません。

書類返却拒否の可能性

弁護士に相談の上、書類の返却を拒否することも検討できます。 ただし、その際には、弁護士を通じて行政書士と交渉する必要があります。 一方的に拒否すると、新たなトラブルに発展する可能性があります。

近隣トラブルの解決に向けて

レストランからの臭気・煙問題については、行政の指導だけでは解決が難しい状況です。 弁護士に相談し、民事訴訟による解決も視野に入れるべきです。

具体的な解決策

* 弁護士に相談:専門家の意見を聞き、法的措置の可能性を検討します。
* 証拠集め:臭気や煙による被害状況を写真や動画で記録します。 臭気の測定なども検討しましょう。
* 近隣住民との連携:同じような被害を受けている住民がいれば、共同で対応することで交渉力が向上します。
* 専門機関への相談:環境問題に詳しい専門機関に相談し、客観的なデータに基づいた解決策を探ります。

まとめ

今回のケースは、近隣トラブルと行政書士とのトラブルが複雑に絡み合った状況です。 まずは弁護士に相談し、法的アドバイスを受けながら、冷静に対処することが重要です。 感情的に対応せず、証拠をしっかりと集め、専門家の力を借りながら、問題解決を目指しましょう。 行政書士とのトラブルについては、弁護士を通じて交渉を行い、適切な解決策を見出す必要があります。 近隣トラブルについては、法的措置を含め、あらゆる手段を検討し、生活環境の改善を目指しましょう。 焦らず、一つずつ問題を解決していくことが大切です。

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