輸入住宅の壁紙選び完全ガイド!4冊のサンプルから理想の空間を創り出す方法

壁紙の選び方について、知恵をお貸しください。輸入住宅を新築予定です。次回打ち合わせまでに、壁紙を決めてくるよう分厚いサンプルを4冊(リリカラ2冊、サンゲツ1冊、ルノン1冊)をお借りしてます。織物調、石目調って何?色目もたくさんあり、頭を抱えております。それぞれの部屋に、どんなものを合わせたらいいのか、白でいいかなと軽く考えてたので、悩んでおります。みなさんは、どんな壁紙を選ばれたのか、参考にさせていただきたく思います。ご意見、アドバイスをよろしくお願いします。

新築の輸入住宅、おめでとうございます!壁紙選びは、家の雰囲気を大きく左右する重要な工程です。4冊ものサンプルブックを抱えてお悩みとのこと、よく分かります。 たくさんの種類があり、織物調や石目調といった素材感の違い、そして無数の色柄…迷ってしまうのも当然です。この記事では、輸入住宅に最適な壁紙選びのポイントを、具体的なアドバイスと共にご紹介します。

1.壁紙の種類と特徴:織物調、石目調とは?

まず、サンプルブックに掲載されている様々な壁紙の種類について理解を深めましょう。「織物調」や「石目調」といった表現は、壁紙の質感やデザインを表しています。

織物調壁紙

織物調壁紙は、布地のような風合いを持つ壁紙です。上品で高級感のある仕上がりが特徴で、凹凸のある表面が光の反射を柔らかくし、落ち着いた雰囲気を演出します。素材によっては、通気性や保温性にも優れているものもあります。輸入住宅の優雅な雰囲気によく合います。特に、リビングや寝室など、くつろぎの空間におすすめです。

石目調壁紙

石目調壁紙は、天然石のような質感を再現した壁紙です。大理石やレンガなど、様々な石材のデザインがあり、モダンでスタイリッシュな空間から、重厚感のある空間まで幅広く演出できます。耐久性にも優れており、汚れにも強いのが特徴です。玄関やキッチンなど、汚れが気になる場所にも適しています。

その他の種類

この他にも、木目調、砂壁調、無地など、様々な種類の壁紙があります。それぞれの特徴を理解し、部屋の用途や雰囲気に合わせて選ぶことが重要です。

2.部屋別壁紙選びのポイント

次に、それぞれの部屋に適した壁紙選びのポイントを見ていきましょう。白は清潔感があり良い選択肢ですが、部屋の用途や雰囲気、採光などを考慮すると、より魅力的な空間を演出できます。

リビング

リビングは家族が集まる空間なので、リラックスできる雰囲気を演出することが大切です。織物調の壁紙や、落ち着いた色合いの石目調壁紙などがおすすめです。採光が良い場合は、少し暗めの色を選ぶことで、落ち着きのある空間を演出できます。逆に、日当たりが悪い場合は、明るい色や柄を選ぶことで、空間を明るく見せることができます。

ダイニング

ダイニングは食事をする空間なので、清潔感と明るさを重視しましょう。白やベージュなどの明るい色合いの壁紙がおすすめです。汚れが目立ちにくい素材を選ぶことも重要です。石目調や撥水加工が施された壁紙なども良い選択肢です。

寝室

寝室はリラックスして眠るための空間です。落ち着いた色合いの壁紙を選び、安らぎのある雰囲気を演出しましょう。織物調の壁紙や、淡いパステルカラーの壁紙などがおすすめです。光を通しにくい素材を選ぶことで、遮光性も高まり、睡眠の質を高める効果も期待できます。

キッチン

キッチンは水回りなので、汚れや水に強い壁紙を選びましょう。ビニールクロスや、撥水加工が施された壁紙がおすすめです。清潔感のある白や明るい色を選ぶと、空間を広く見せる効果もあります。また、油汚れが目立ちにくい色を選ぶことも重要です。

トイレ・浴室

トイレや浴室は、湿気やカビに強い壁紙を選びましょう。防水・防カビ加工が施された壁紙がおすすめです。明るい色や清潔感のある柄を選ぶと、空間を明るく清潔に見せる効果があります。

3.サンプルブックを活用した具体的な選び方

リリカラ、サンゲツ、ルノンといったメーカーのサンプルブックを有効活用しましょう。それぞれのメーカーの特徴を理解することで、よりスムーズな壁紙選びができます。

  • まずは全体像を把握する:各サンプルブックをざっと見て、好みのデザインや色合いを絞り込みましょう。気に入ったページに付箋を貼っておくと便利です。
  • 部屋ごとに壁紙を検討する:それぞれの部屋の用途や雰囲気、採光などを考慮しながら、最適な壁紙を選びましょう。サンプルを部屋の壁に当ててみて、実際にどのような雰囲気になるか確認することも重要です。
  • 照明との調和を考える:壁紙の色や柄は、照明によって見え方が大きく変わります。昼間の自然光と、夜間の照明の両方で確認しましょう。サンプルを壁に貼って、照明を当ててみて確認しましょう。
  • 素材感を確認する:織物調や石目調など、様々な素材感の壁紙があります。実際に触って、質感を確認しましょう。サンプルを指で触って、その感触を確認しましょう。
  • 専門家の意見を聞く:インテリアコーディネーターや設計士などに相談することで、よりプロフェッショナルなアドバイスを得ることができます。

4.色選びのポイント

ベージュは、どんなインテリアにも合わせやすく、落ち着いた雰囲気を演出できる万能な色です。しかし、ベージュにも様々なトーンがあり、選び方によって印象が大きく変わります。明るいベージュは明るく開放的な空間を、濃いベージュは落ち着いたシックな空間を演出します。他の色との組み合わせも重要です。例えば、白やグレーと組み合わせることで、より洗練された空間を演出できます。

5.まとめ

輸入住宅の壁紙選びは、時間と労力を要する作業ですが、完成した空間の満足度に大きく影響します。この記事で紹介したポイントを参考に、理想の空間を創造してください。 サンプルブックとじっくり向き合い、ご自身の感性を信じて、素敵な壁紙を選んでください!

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)