転勤による引越しと夫の東京への未練…離婚を考えるべき?

これくらいで離婚を考えるのは間違いでしょうか?以前、こちらで主人の転職先のことについて質問させていただいた者です。あれから、主人は悩みながらも実家がある地元の会社に転職することに決めました。何度もそれでいいのか、東京じゃなくてもいいのかと聞いたのですが、決心した主人についていくことにしました。悩んで決めた日から東京を離れることに寂しさがどんどん募っていくようで、何をするにも嫌々という感じですが、3月上旬の入社日に向けて引越し業者も新しく住むところも契約しました。しかし、東京で住んでいたマンションは分譲で買っていたためにまだローンが残っており、売りに出すにも売れるまでローンを払わなければいけないので、50万ほどしかない主人の預金は動かせないと言われました。そのため、新居の賃貸マンション、引越し代、新居で必要な雑費(カーテンなど)で私の預金から80万ほど使いました。私の預金は、将来子供ができた時や老後の為に手をつけないようにと実家に置いておいたもので、主人と結婚する時に、何があっても私の預金には手をつけないでおこうという約束をしていました。しかし、マンションが売れたら戻すという約束で、私の預金から今回にかかるお金を全て出しました。東京への恋しさが捨てられない主人は引越し準備をする気も起きないので、梱包作業はほとんど私がしました。引越し当日も荷物が部屋からなくなっていくのを見て号泣し、当日は新居近くのホテルに泊まったのですが、翌日の搬入日には現実を受け止められないからということなので、業者の搬入と設置の指示は私一人で新居に向かい全てしました。終わってからよろよろと新居に来た主人は、設置してもらったベッドですぐに眠ってしまったので、ダンボールから荷物を取り出す作業も私がしていました。翌日も主人はやる気が起きず寝ていたので、荷解きは私がして、必要なガスコンロも一人で電気屋に買いに行って設置しました。数日して働き始めた主人は初日はご飯も食べれませんでしたが、数日経つとご飯も食べられるようになり、寂しいながらも少しずつ慣れてきていたようでした。一人で全てしていたので、引越し前日から数日は疲れも取れず眠れない日々が続きましたが、主人は今が辛いかもしれないけど、覚悟をしてこちらに来たのだからいつかは慣れてくれるだろうと思い、頑張ってきました。しかし、働き始めてから数日経って、2ヶ月ほど前に応募していた東京の会社から書類が通ったと連絡がありました。その会社は主人が転職活動を始めてから一番行きたいと思っていた会社(商社)で応募していましたが、2ヶ月経っても連絡がなかったので、応募していたことを忘れていたくらいでした。会社によれば、それまで連絡がなかったのは100人近くいた応募者から3人に絞るためで、主人はその中の一人だったそうです。その連絡を貰ってから、主人は諦めていた東京への未練が再噴出し、東京の会社を受けたいと言い出しました。主人から気持ちを聞いた私は、今更何を言っているのかという考えしかありません。もし東京の会社の面接を受けて受かったら、そちらに戻りたいと言っています。ここまで来て働き始めて生活の基盤を整えたにも関わらず、どうしてそんなことを言い出すのか理解できません。あまりのことに主人の気持ちを受け止められず、東京に戻るなら離婚を考えていると言いました。すると、それを聞いた主人はお前と一緒に入れないなんて生きている意味がない、離婚するなら死にたいと言い始めました。死なれるのは本当に困りますが、私も東京についていくだけの気持ちが彼にあるのか疑問になってしまっているのも事実です。このままこちらでの生活をしてくれるなら離婚する考えは捨てられます。私の考えは甘いのでしょうか。どんなことがあっても結婚した以上、妻は黙ってついていかなければならないのでしょうか。どうしたらいいか分からなくなってしまったので、ここで相談させていただくことにしました。皆様からのご意見が聞けますと嬉しいです。

状況整理と問題点

ご質問の内容を整理すると、ご主人の地元への転職に伴う引越しで、質問者様が経済的・精神的な負担を大きく負い、さらにご主人が東京の会社から連絡を受け、東京への移住を希望し始めたことで、離婚を検討するに至ったという状況です。問題点は大きく3つあります。

1. **経済的負担の不公平:** ご主人の転職に伴う引越し費用の大部分を質問者様が負担した点。これは事前に話し合われたとはいえ、約束と異なる形で大きな負担が生じたことは、質問者様の不満につながるのは当然です。

2. **ご主人の責任感の欠如:** 引越し準備や新生活の準備への協調性、責任感の欠如が目立ちます。これは単なる「東京への未練」の問題ではなく、生活における責任感やパートナーシップに対する姿勢に問題がある可能性を示唆しています。

3. **ご主人の感情的な発言:** 離婚をほのめかすと「死にたい」と発言するなど、感情的な対応は問題です。これは、ご主人が自身の感情をコントロールできていない、または質問者様とのコミュニケーションに問題があることを示唆しています。

専門家の視点:夫婦カウンセリングの必要性

このような状況では、夫婦だけで解決しようとせず、専門家の力を借りることを強くお勧めします。夫婦カウンセリングは、第三者的な立場で問題点を明確化し、建設的な解決策を見つけるための有効な手段です。カウンセラーは、ご主人と質問者様のそれぞれの感情や考えを丁寧に聴き取り、コミュニケーションの改善方法や、より良い関係を築くための具体的な方法を提案してくれます。

特に、ご主人の「死にたい」という発言は、深刻な問題を抱えている可能性を示唆しています。これは、ご主人が単に東京への未練だけで動いているのではなく、もっと深い心の葛藤を抱えている可能性があります。専門家であれば、その原因を明らかにし、適切な対応策を立てることができるでしょう。

具体的なアドバイス

まず、ご主人と冷静に話し合う必要があります。感情的な言葉は避け、それぞれの立場と気持ちを明確に伝えましょう。以下のような点を意識して話し合ってみてください。

1. 経済的な問題の解決

* 東京のマンション売却の状況と、売却益の分配について改めて明確に話し合います。
* 80万円の借金の返済計画を立て、具体的なスケジュールを立てましょう。
* 今後の生活費の負担割合についても話し合い、公平な負担配分を決定します。

2. ご主人の責任感と行動について

* 引越し準備や新生活の準備におけるご主人の行動について、具体的な例を挙げて、その問題点を指摘します。
* 東京への未練だけでなく、生活における責任感やパートナーシップに対する姿勢について、真剣に話し合います。
* 今後の家庭生活における役割分担を明確にし、お互いの期待値をすり合わせます。

3. 感情的な発言への対応

* ご主人の「死にたい」という発言は、深刻な問題を示唆しています。専門家の助けを借りることを提案しましょう。
* ご主人の感情を否定するのではなく、共感しつつ、問題解決に向けて一緒に取り組む姿勢を示すことが大切です。
* 必要であれば、自殺防止のための相談窓口を紹介するなど、具体的なサポートを提供しましょう。

離婚の決断について

離婚は最終手段です。話し合いによって解決の見込みがない場合、またはご主人の行動や発言が改善されない場合に検討しましょう。離婚を決断する際には、弁護士などの専門家に相談し、法的・経済的な手続きについて適切なアドバイスを受けることが重要です。

インテリアと心の癒し

今回の問題と直接関係ありませんが、新しい環境に適応するために、インテリアの力を借りるのも有効です。新しい住まいに落ち着きと安らぎをもたらすインテリア選びは、心の状態にも大きく影響します。

例えば、落ち着きのあるグレーのインテリアは、心を穏やかにし、リラックス効果を高めます。グレーは、様々な色と合わせやすく、モダンな空間から、温かみのある空間まで幅広く演出できます。ソファやカーテン、ラグなどにグレーを取り入れることで、疲れた心を癒す空間を作ることができます。

まとめ

今回の問題は、単なる引越しや転職の問題ではなく、夫婦間のコミュニケーション、責任感、そしてお互いへの信頼関係の問題が複雑に絡み合っています。まずは冷静な話し合い、そして必要であれば専門家の力を借りながら、問題解決に向けて取り組むことが大切です。離婚は最終手段として、じっくりと時間をかけて考えましょう。

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