車のドアミラー当て逃げ事故後の対応:修理費用請求と保険の利用について

知人の代理の相談です。車を左端に停車している際、停車場所を探していた車にドアミラーを当てられ傷が付いたようです。軽重な傷なので警察は呼ばず、後日請求書を送るという話でまとまったようです。問題は相手の住所氏名を免許証を確認せず、相手に書いてもらった事。老夫婦なので嘘は書かないと思ったとの事。(痛い思いしないと解らないでしょうが・・・)私は念のためにグーグルマップで住所入れましたが、マンションっぽいですが、部屋番号はありません。(ぶつけた相手が無知だったなら、嘘の教える人もいるでしょう)事故は停車中の自車に走行中の相手車両が接触ですので10:0だと思われます。相手の解ってる情報は(相手記入の氏名と住所、本人がメモった免許証番号。車のナンバーも車種も控えていません。色と形しか解らないとか・・・さて、今後の流れはどうすればいいのでしょか?私が事故を起こした際は保険代理店に電話してお任せしていたので、警察にも届けてない事故だと保険屋が処理してくれるのか??です。ドアミラーの外装部品は出てるので工賃入れても1万円でお釣りがきそうです。相手にディ―ラーに入庫する事を伝え、修理費はディ―ラーの口座に振り込んでもらい修理着手でしょうか?それとも、見積もりを相手に送り、本人に振り込んでもらい、修理をして、相手に領収書を送付でしょうか?

事故状況の整理と今後の流れ

停車中の車両に相手車両が接触した事故で、警察を呼ばずに示談の合意に至ったものの、相手方の情報が不十分な状況です。相手から得られた情報は氏名、住所(マンションの部屋番号不明)、免許証番号のみで、車のナンバーや車種は不明です。修理費用は約1万円と推定されます。

警察への届け出について

警察への届け出は、任意です。軽微な損傷で示談が成立し、相手との間でトラブルがなければ、届け出なくても問題ありません。しかし、相手方の情報が不十分な点、万一トラブルになった場合を考慮すると、警察への届け出を検討するのも一つの方法です。届け出れば、証拠として事故証明書が発行され、後々のトラブル防止に役立ちます。

保険会社への相談

警察に届け出ていなくても、保険会社に相談することは可能です。自損事故や物損事故であっても、保険会社はアドバイスやサポートを提供してくれます。今回のケースでは、相手方の情報が不十分なため、保険会社に相談して、適切な対応方法を指示してもらうことが重要です。保険会社によっては、相手への請求手続きを代行してくれる場合もあります。

修理費用請求方法

修理費用請求方法は、以下の2つの方法が考えられます。

方法1:ディーラーへの直接入庫と費用振込

1. 相手にディーラーへの入庫を依頼します。
2. 修理完了後に、ディーラーから修理費用を請求します。
3. 相手に修理費用をディーラーの口座に振り込んでもらいます。

この方法は、相手が費用を支払う意思がある場合に有効です。しかし、相手が支払いを拒否した場合、トラブルになる可能性があります。

方法2:見積もり送付と費用振込、領収書送付

1. 修理工場に見積もりを依頼し、相手方に送付します。
2. 相手に修理費用を振り込んでもらいます。
3. 修理完了後に、相手方に領収書を送付します。

この方法は、相手との間でトラブルを回避するために有効です。しかし、相手が費用を支払わない場合、法的措置を検討する必要があります。

相手方への対応

相手が老夫婦であることを考慮し、丁寧な対応を心がけましょう。しかし、情報不足の部分は明確に伝え、必要な情報を改めて確認する必要があります。部屋番号が不明な場合は、改めて確認し、連絡先を複数確保しておきましょう。

トラブル回避のための対策

今回のケースでは、相手方の情報が不足していることが大きなリスクです。今後このような事態を避けるためには、以下の点に注意しましょう。

  • 事故発生時は、警察への通報を検討する:警察への通報は、証拠確保とトラブル回避に役立ちます。
  • 相手方の情報を正確に記録する:免許証の確認、車のナンバー、車種、連絡先などを正確に記録しましょう。写真や動画で記録することも有効です。
  • 事故状況を詳細に記録する:事故状況、損傷状況などを詳細に記録しましょう。写真や動画で記録することも有効です。
  • 保険会社への相談を検討する:事故発生後、速やかに保険会社に相談しましょう。

専門家の意見

弁護士や交通事故に詳しい専門家に相談することで、法的観点からのアドバイスを受けることができます。特に、相手方の情報が不足している場合や、相手が支払いを拒否した場合などは、専門家のアドバイスが重要になります。

まとめ

今回のケースでは、相手方の情報が不十分なため、慎重な対応が必要です。警察への届け出、保険会社への相談、相手方への丁寧な対応を心がけ、必要に応じて専門家の意見を聞きながら、適切な対応を進めていきましょう。修理費用が比較的少額であることを考慮し、まずは保険会社に相談し、今後の対応について指示を受けることをお勧めします。

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