足の踏み場もないほど散らかった部屋…、片付けたい気持ちはあるのに、どこから手をつけたらいいのか分からず途方に暮れている方も多いのではないでしょうか? 今回は、そんな状態から脱却するための具体的なステップと、片付け後のインテリアとの調和についても解説します。 収納術やインテリアコーディネートのヒントも交えながら、あなたのお部屋を快適空間に変えるお手伝いをいたします。
Contents
1.まずは現状把握と目標設定から始めよう
いきなり片付けに取り掛かると、途中で挫折してしまう可能性があります。まずは、現状を把握し、具体的な目標を設定することが大切です。
- 現状把握:部屋全体の写真を撮り、散らかった状態を客観的に見てみましょう。何がどれだけあるのか、把握することで整理の計画が立てやすくなります。 特に、不要な物が多い場所を特定することが重要です。
- 目標設定:「1週間でリビングを片付ける」「1ヶ月で全部屋を整理整頓する」など、具体的な目標を設定しましょう。目標を小さく設定することで、達成感を感じやすく、モチベーションを維持できます。 例えば、「まずはクローゼットの中を整理する」といった小さな目標から始めるのも良いでしょう。
- 時間設定:毎日30分など、具体的な時間を設定しましょう。時間を区切ることで、無理なく片付けを進めることができます。
2.捨てる・しまう・戻すの3ステップで徹底的に断捨離
片付けの基本は「捨てる」「しまう」「戻す」の3ステップです。 足の踏み場がない状態では、この3ステップを徹底的に行う必要があります。
2-1.捨てる:本当に必要なものだけを残す
まずは、不要なものを徹底的に捨てましょう。 迷う場合は、「1年以上使っていないもの」「今後使う予定がないもの」「複数ある似たようなもの」などを優先的に処分することをおすすめします。
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- 判断基準を作る:「使う頻度」「思い出の度合い」「置き場所の確保」などを基準に、本当に必要なものだけを残しましょう。
- 分別を徹底:燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミなど、きちんと分別して処分しましょう。
- 捨てる勇気を持つ: sentimental value(思い出の品)に囚われすぎず、本当に必要なものだけを残す勇気を持つことが大切です。
2-2.しまう:適切な収納場所を作る
残したものは、適切な収納場所を作りましょう。 収納用品を活用したり、収納場所を工夫することで、見た目もスッキリと片付いた空間になります。
- 収納用品を活用:収納ボックス、引き出し、棚などを活用して、物を整理しましょう。 透明な収納ボックスを使うことで、中身が見えて探しやすくなります。
- 収納場所を工夫:デッドスペースを活用したり、壁面収納を取り入れることで、収納場所を増やすことができます。
- ラベリング:収納ボックスなどにラベルを貼ることで、中身が分かりやすく、片付けやすくなります。
2-3.戻す:使った後は必ず元の場所に戻す
片付けの最終ステップは、「使った後は必ず元の場所に戻す」ことです。 この習慣を身につけることで、部屋が散らかるのを防ぐことができます。
- 定位置を決める:全ての物に定位置を決めておきましょう。
- すぐに片付ける:使った後は、すぐに元の場所に戻す習慣をつけましょう。
- 家族でルールを作る:家族で片付けのルールを決めて、共有することで、より効果的です。
3.インテリアとの調和:片付け後の空間を美しく
片付けが終わったら、インテリアとの調和を考え、空間を美しく演出しましょう。
- 色使い:ベージュなどの落ち着いた色を基調に、アクセントカラーを効果的に取り入れることで、リラックスできる空間を作ることができます。
- 照明:間接照明などを活用することで、温かみのある空間を作ることができます。
- グリーン:観葉植物などを置くことで、空間に癒しを与え、リラックス効果を高めることができます。
- 収納家具:収納家具は、部屋の雰囲気に合ったものを選びましょう。
例えば、ベージュの壁に白い家具を配置し、グリーンの観葉植物を置くことで、明るく清潔感のある空間を作ることができます。 逆に、ダークブラウンの家具と深みのある色のカーテンを組み合わせることで、落ち着いた雰囲気の空間を作ることができます。 自分の好みに合ったインテリアを選び、快適な空間を演出しましょう。
4.プロの力を借りるのも一つの手
どうしても自分だけでは片付けられないという場合は、整理収納アドバイザーなどのプロの力を借りるのも一つの方法です。 プロは、あなたの生活スタイルやニーズに合わせた最適な片付け方法を提案してくれます。
5.継続が大切
片付けは、一度で終わるものではありません。 継続して片付けを行うことで、常に快適な空間を保つことができます。 毎日少しの時間でも良いので、片付けを習慣化しましょう。