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赤色のキッチンを活かした大人の空間づくり
光沢のある深い赤のキッチン、白とシルバーの家具、ミルクチョコレート色の床… 魅力的な空間のベースが既に出来上がっていますね!「大人のカッコイイ部屋」というご希望に沿って、カーテン選びから全体コーディネートを提案させていただきます。
カーテン選びのポイント:赤との調和と空間の広がり
深い赤のキッチンは存在感抜群です。カーテン選びでは、赤と喧嘩せず、むしろ引き立て合う色を選ぶことが重要です。重厚な赤を活かしつつ、空間を広く見せる効果も考慮しましょう。
おすすめは、以下の3つの選択肢です。
- グレー:赤の深みを引き立て、モダンで洗練された印象を与えます。濃いグレーよりも、明るめのグレーや、グレーベージュを選ぶと、重くなりすぎず、空間に抜け感が出ます。光沢のある赤とのコントラストも美しく、スタイリッシュな空間を演出できます。
- ベージュ:赤とベージュは、暖色系同士で調和しやすい組み合わせです。落ち着いた雰囲気で、リラックスできる空間を作り出せます。アイボリーやオフホワイトのソファ、ラグと合わせると、統一感があり、上品な印象になります。濃いめのベージュを選ぶと、赤とのコントラストがはっきりして、より洗練された印象になります。
- アイボリー:明るく清潔感のあるアイボリーは、空間を広く見せる効果があります。赤のキッチンとのコントラストも美しく、軽やかで明るい雰囲気になります。ソファやラグと色を揃えることで、統一感のある空間が実現します。ただし、アイボリーは汚れが目立ちやすいので、素材選びには注意が必要です。
避けた方が良い色:赤と対照的な青系や緑系は、色のぶつかり合いが目立ち、落ち着かない空間になりがちです。
ソファ、ラグとのコーディネート
アイボリー、ベージュ、ホワイトのソファとラグの候補は、いずれも赤色のキッチンと相性が良いです。カーテンの色に合わせて、ソファとラグの色を決めると、より統一感のある空間になります。
例えば、グレーのカーテンを選んだ場合は、アイボリーやベージュのソファとラグで、空間を明るく柔らかく仕上げることができます。ベージュのカーテンを選んだ場合は、ホワイトのソファとラグで、清潔感と広がりを演出できます。
照明と小物で個性をプラス
カーテンとソファ、ラグが決まったら、照明や小物で個性をプラスしましょう。
- 照明:ペンダントライトやフロアスタンドで、空間の雰囲気を調整できます。間接照明を取り入れると、より落ち着いた雰囲気になります。赤色のキッチンを際立たせるために、照明の色温度にも気を配りましょう。暖色系の照明は、より温かみのある空間を演出します。
- 小物:グリーンや観葉植物、アート作品などを加えることで、空間のアクセントになります。シルバーの家具と調和する、モダンなデザインの小物をチョイスすると、より洗練された空間になります。
専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス
インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、赤色のキッチンを主役にした空間づくりにおいて、カーテンは全体のバランスを調整する重要な役割を担います。
例えば、赤の深みと光沢感を活かすために、カーテンの素材にもこだわりましょう。光沢のある生地や、ドレープ性の高い生地を選ぶことで、より高級感あふれる空間を演出できます。また、カーテンの丈を床に届く長さにすることで、より重厚感と落ち着きを演出できます。
さらに、窓の大きさや採光状況も考慮してカーテンを選びましょう。窓が小さい場合は、明るい色のカーテンを選ぶことで、空間を広く見せる効果があります。逆に、窓が大きい場合は、濃い色のカーテンを選ぶことで、プライバシーを守りつつ、空間を引き締める効果があります。
具体的な実践ステップ
1. カーテンの色を決める:上記で提案したグレー、ベージュ、アイボリーのいずれか、もしくは他の色を検討し、サンプルを取り寄せて実際に部屋で確認してみましょう。
2. ソファとラグの色を決める:カーテンの色と調和する色を選びます。
3. 照明器具を選ぶ:空間の雰囲気に合った照明を選びます。
4. 小物を選ぶ:空間のアクセントになる小物を選びます。
5. 配置を検討する:家具や小物の配置を検討し、バランスの良い空間を作ります。
まとめ
赤色のキッチンを活かした大人のカッコイイ部屋づくりは、カーテン選びから始まります。今回ご紹介したポイントを参考に、あなただけの理想の空間を実現してください。 「いろのくに」では、様々な色のカーテンやインテリア商品を取り揃えていますので、ぜひご覧ください。