賃貸 vs マイホーム:新婚夫婦の賢い選択とは?

賃貸よりもマイホームのほうが良いでしょうか? 新婚1年未満の妻です。 年収 妻440万+夫240万 いづれも手取り後の収入です。 現在 賃貸6万円(駐車場2台込み)の築10年の戸建アパートにすんでいます。 当方がすんでいる地域は建売が2200万~2500万 土地55坪で 土地価格が12~15万/坪(売値)ぐらいのところです。 仮に6万円にアパートに30年住んだとして 2160万 建売の寿命を30年としたときに 差額が固定資産税+修繕費用+火災保険程度 この差額を加味しても土地の価値が今と同程度ならばトントンかなと思っています。 最寄の駅に新幹線は止まります。駅から徒歩30分かかりますが。 お金の面+精神的な面も含めてどちらが良いのかなと考えています。 もしも私の立場であれば家を建てますか? 賃貸でいきますか? 子供はいません。夫の給料が低いので子供はほしかったけど、40歳も迫ってきているので考えないことにしました なので、二人で4LDKあっても部屋が余ってしまうが賃貸にお金を払い続けるのはばかばかしいと身内は口をそろえていっています。 夫には貯金について聞かれたことはないので言っていませんが、独身時代の貯蓄が1500万あります。 なので、買うなら夫の所得ではローンが通らないので私名義で買います。 ただ、仮に離婚したときのことを考えると建てなくても・・・と頭をよぎることもあります (仲はよいですが、万一のことも考えて) 夫はマイホーム派で私はTOTALで考えて得するほうにしたいと考えているちゃっかりものです。

マイホームと賃貸、それぞれのメリット・デメリットを徹底比較

新婚1年目、年収680万円のご夫婦が、賃貸とマイホーム購入のどちらを選ぶべきか悩まれているとのこと。現在、築10年の戸建賃貸(6万円、駐車場2台込み)に住んでおり、建売住宅の購入も視野に入れているようです。1500万円の貯蓄があり、購入は妻名義、離婚リスクも考慮されている点は素晴らしいです。

まず、賃貸とマイホームのメリット・デメリットを整理してみましょう。

賃貸のメリット

* 初期費用が安い:敷金・礼金・仲介手数料程度で済むため、初期投資を抑えられます。
* 修繕・管理が不要:建物や設備の修繕・管理は大家さんの責任です。
* ライフスタイルの変化に対応しやすい:転勤や生活の変化に合わせて柔軟に引っ越しができます。
* リスクが少ない:不動産価格の下落リスクや空室リスクを負う必要がありません。

賃貸のデメリット

* 家賃が継続的に発生する:毎月の家賃支払いは、資産形成の妨げになる可能性があります。
* 自分の好きなようにリフォームできない:自由にリフォームできない場合が多いです。
* 将来の不安:老後、家賃が高騰する可能性や、住み替えが困難になる可能性があります。
* 資産にならない:家賃を払い続けても、資産として残ることはありません。

マイホームのメリット

* 資産になる:住宅ローンを返済することで、マイホームは資産となります。
* 自由にリフォームできる:自分の好きなようにリフォームできます。
* プライバシーが守られる:賃貸よりもプライバシーを確保しやすいです。
* 愛着がわく:自分たちで選んだマイホームには、強い愛着がわきます。

マイホームのデメリット

* 初期費用が高い:頭金、住宅ローン、諸費用など、多額の費用が必要です。
* 修繕・管理費用がかかる:建物や設備の修繕・管理費用は自己負担となります。
* 固定資産税がかかる:毎年、固定資産税を支払う必要があります。
* 売却時のリスク:不動産価格の下落リスクがあります。
* ローン返済の負担:長期間にわたるローン返済は大きな負担となります。

ご夫婦の状況を考慮した具体的なアドバイス

ご夫婦の年収、貯蓄額、現在の生活状況などを考慮すると、以下の点を検討する必要があります。

1. 住宅ローンの審査について

夫の年収が低いことを考慮すると、妻名義での住宅ローンが現実的です。しかし、妻の年収だけで2200万~2500万円の住宅ローンを組めるかどうかは、金融機関の審査次第です。借入額、返済期間、金利などをシミュレーションし、無理のない返済計画を立てることが重要です。

2. 固定資産税、修繕費、保険料について

建売住宅の寿命を30年と仮定し、賃貸と比較してトントンと考えているとのことですが、固定資産税、修繕費、火災保険料などの年間費用を正確に算出する必要があります。また、30年後も土地の価値が維持されるという保証はありません。土地の価格変動リスクも考慮しましょう。

3. 将来設計について

子供を望まないとのことですが、将来の生活設計をしっかり考えましょう。老後の生活資金、医療費、介護費用なども考慮した上で、住宅購入の可否を判断する必要があります。

4. 離婚リスクの考慮

離婚リスクを懸念されているとのことですが、これは重要なポイントです。住宅ローンが妻名義の場合、離婚時にどのように住宅を分割するのか、事前にしっかりと話し合っておく必要があります。公正証書を作成するなど、法的措置を検討することも有効です。

5. 4LDKの必要性

現在、二人暮らしで4LDKは広すぎるかもしれません。土地の広さや建物の間取りをよく検討し、必要最小限の広さの住宅を選ぶことをお勧めします。

専門家の意見を参考に

住宅購入は人生における大きな決断です。ファイナンシャルプランナーや不動産会社などに相談し、専門家の意見を参考にしながら、ご自身にとって最適な選択をしましょう。

まとめ:賢い選択のために

賃貸とマイホーム、どちらを選ぶかは、ご夫婦の価値観やライフスタイル、経済状況によって異なります。メリット・デメリットを比較検討し、将来を見据えた上で、慎重に判断することが重要です。 今回のケースでは、住宅ローンの審査、固定資産税などの諸費用、将来設計、離婚リスクなどをしっかり考慮した上で、専門家のアドバイスを受けながら決定することをお勧めします。 焦らず、時間をかけてじっくりと検討しましょう。

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