賃貸退去時の敷金返還とタバコヤニによるクロス張替え請求について

賃貸アパート退去時の敷金返済について、クロスの張替えを全額請求されそうです。タバコのヤニでの汚れは全額負担ですか?先日、賃貸アパートを退去するに当たり立会いを行ったのですが、タバコのヤニを指摘されクロスの全面張替えを請求されました。不動産屋さんが部屋を見て回ったのですが、最初は「クッションフロアの隅がめくれていますね」「冷蔵庫の後ろが汚れていますね」「スイッチ部分に手アカが付いていますね」などを借主負担で言われたのですが、「普段の生活で付いてしまう汚れじゃないですか?」ということでそちらは負担せずに済みました。でも、室内洗濯機置き場の上に突っ張り棒をしていた跡があって、「これはお客さんが突っ張り棒をしなければ付かない汚れなのでこれについてはどうしてもお客様の負担になります」といわれました。あと、部屋に入ると「タバコ吸われていましたね?タバコの汚れについてはクロス全面張替えになります。」といわれ話し方から全額負担しないといけないような感じがしたので私が「でも住んでいる年数によって負担の割合とかありますよね?」と聞くと「いや、タバコはもう関係ないですね。契約書にも書いてありますし」と言われました。見積もりはまだ来ていないのですが、私が請求される項目はルームクリーニング代、部屋のクロス全面(壁、天井)張替え、洗濯機置き場の左右の壁のクロス張替えでした。こういった場合は不動産屋さんの言うとおりに支払わないといけないでしょうか?部屋は1Kで5年間住んでいました。ちなみに仲介に入っている不動産屋は賃貸中に1度変わっています。

賃貸退去時の敷金精算とクロス張替えに関する注意点

賃貸アパートを退去する際に、敷金の返還と修繕費用の負担についてトラブルになるケースは少なくありません。特に、タバコのヤニによる汚れは、多くの場合、高額な修繕費用を請求される原因となります。今回のケースでは、クロス全面張替え、ルームクリーニング代、洗濯機置き場のクロス張替えが請求される見込みです。これらの請求が妥当かどうか、一つずつ検討していきましょう。

タバコのヤニによるクロス張替え請求について

タバコのヤニによる汚れは、通常の生活で生じる汚れとは異なり、建物の損耗とはみなされにくい場合があります。そのため、全額負担を請求されるケースも少なくありません。しかし、契約書に明記されている場合を除き、必ずしも全額負担しなければならないとは限りません。 5年間居住されたとのことですので、経年劣化による部分も考慮されるべきです。

重要なのは、契約書の内容ヤニ汚れの程度です。契約書に「タバコによる汚れは借主負担」と明記されている場合は、その通りに負担する必要があります。しかし、曖昧な表現であれば、交渉の余地があります。また、ヤニ汚れの程度が軽微であれば、部分的な清掃や補修で済む可能性もあります。写真や動画で証拠を確保し、専門業者に見積もりを依頼することも有効です。

突っ張り棒の跡について

洗濯機置き場の上部についた突っ張り棒の跡についても、必ずしも全額負担する必要はありません。 これは、通常の使用による損耗とは言い難く、修復費用は比較的安価に抑えられる可能性が高いです。 不動産会社に、「通常の使用範囲内であり、修復費用は低額である」ことを主張し、交渉してみましょう。

その他の請求項目について

ルームクリーニング代については、清掃の程度によって判断が必要です。通常の清掃で済む範囲であれば、過剰な請求である可能性があります。冷蔵庫裏の汚れやスイッチの手垢なども同様です。 「通常の生活で生じる汚れ」であることを主張し、請求額の減額を交渉しましょう。

具体的な交渉方法とアドバイス

見積もりが来る前に交渉するのも有効ですが、見積もりを待ってから交渉する方が、具体的な金額を提示して交渉できるため有利ですです。見積もりを元に、それぞれの項目について、妥当な金額かどうかを判断し、交渉しましょう。

交渉のポイント

* 証拠を提示する: 写真や動画で、部屋の状態を記録しておきましょう。特に、ヤニ汚れの程度や、突っ張り棒の跡の状況などを明確に示すことが重要です。
* 専門家の意見を参考にする: 不動産会社の見解に納得できない場合は、弁護士や不動産鑑定士などの専門家に相談し、客観的な意見を聞きましょう。
* 冷静に交渉する: 感情的にならず、冷静に事実を伝え、根拠に基づいて交渉することが重要です。
* 書面で記録する: 交渉の内容は、必ず書面で記録しておきましょう。メールや手紙でやり取りすることで、後々のトラブルを回避できます。
* 消費生活センターへの相談: 交渉がまとまらない場合は、消費生活センターに相談しましょう。

交渉例

「見積もりを拝見しましたが、クロス全面張替えの費用が高額であると感じています。5年間居住しており、経年劣化も考慮すべきではないでしょうか?また、ヤニ汚れについても、部分的な清掃で対応できる範囲ではないかと考えています。具体的な清掃方法と費用について、改めてご提示いただけないでしょうか?」

専門家の視点

不動産会社は、建物の状態を維持するために、修繕費用を請求する権利を持っています。しかし、それは「通常の使用による損耗」の範囲内である必要があります。タバコのヤニや突っ張り棒の跡は、必ずしも「通常の使用による損耗」とはみなされません。専門家(弁護士、不動産鑑定士など)に相談することで、客観的な判断基準を得ることができます。

まとめ

賃貸退去時の敷金精算は、トラブルになりやすい問題です。契約書の内容をしっかりと確認し、証拠を確保しながら、冷静に交渉することが重要です。交渉が難航する場合は、専門家や消費生活センターに相談することをお勧めします。 今回のケースでは、見積もりを待ってから、具体的な金額を提示しながら交渉することで、より良い解決策が見つかる可能性が高いでしょう。 焦らず、一つずつ丁寧に進めていきましょう。

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