賃貸物件選びの悩み:夫の趣味と家計のバランス、どうすれば?

賃貸探し 夫の趣味を奪ってしまう私は我儘でしょうか? 賃貸物件を探しています。 夫婦と子供(0歳)で入居です。 家賃と夫と私(妻)の条件が合わず、難航しています。 引越しのきっかけは、育休後に私(妻)が会社に通いやすいように、また車を購入するため今のマンションでは家賃が高くなるためです。 私の会社に通いやすく、保育園が多くあるところというと場所が限定されるため、物件数もあまり多くありません。 今、迷っている物件は2つですが、夫と意見が合いません。 2つとも、最寄り駅が同じで、駅と保育園と家が近くて、古いけどそこそこ綺麗なお部屋です。t A ・家賃がBより1万円安い、初期費用も安い ・下の階がロビーの為、足音を気にしなくても良さそう ・オートロック付 ・敷地内駐車場が満車で近隣(100m離れている)の駐車場になる ・大型バイクが止められない B ・家賃はAより1万円高い、初期費用も高い ・3階の為、下の階に気を使いそう ・敷地内駐車場は空いている ・大型バイクはOK 私は断然Aなのですが、夫は「大型バイクOK」という理由のみでBが良いと言います。 Aでも今より小さなバイクならOKということで、「小さいバイクに乗り換えて欲しい」とお願いしてみたものの、夫の唯一の趣味である大型バイクを奪ってしまうのはかわいそうかなと思います。 かといって、予算オーバーの部屋に無理に住み続ける自信もありません。 子供も生まれたばかりですし、私が正社員でずっと働ける保障もありません。 引越しぎりぎりで夫と意見が合わず、どうしていいのか。。。 夫婦で優先順位をつけて、もう一度部屋探しをするべきと思いますが、引越し時期が決まっているため、今からエリアを変える時間もありません。 私は場所も物件もAが良いのですが、夫の希望を全部却下してしまうのは我儘でしょうか? このような場合、どのように折り合いをつけたら良いのでしょうか? 夫は「Bにして、家計の他で削れるところを削ろう。」と言いますが、そう上手くいくでしょうか? アドバイスをお願いします。補足多くのご回答ありがとうございます。引越しを機に車を購入し、主人はバイクから車通勤になります。なので、今までよりバイクに乗る機会は減るのかなと思って乗り換えてくれるかと気軽に考えてしまいました。車で買い物に行くこともありますし、100m離れているのは大変かもしれないですね。ちなみに、次の物件には5年くらい住みたいと思っています。

賃貸物件選びの優先順位:家族のニーズと夫の趣味の両立

育児と仕事、そして家計のバランスを考えながら、新しい賃貸物件を選ぶのは本当に大変ですね。特に、夫の趣味である大型バイクの問題は、重要な検討事項です。奥様は物件Aを、ご主人は物件Bを希望されていますが、どちらも一長一短があり、簡単に決断できない状況です。

まず、ご夫婦で改めて優先順位を整理してみましょう。現状の悩みを整理すると、以下の3つのポイントに集約されます。

  • 家計の負担:物件Bは家賃と初期費用が高く、家計への負担が大きくなる。
  • 生活の利便性:物件Aは駅や保育園が近く、生活しやすいが、駐車場が離れている。
  • 夫の趣味:物件Bは大型バイクを駐車できるが、家計への負担が大きくなる。

これらの要素を考慮し、以下の手順で検討を進めてみましょう。

ステップ1:具体的な数値で比較検討

漠然とした「高い」「安い」ではなく、具体的な数値で比較することで、より客観的な判断ができます。

家計への影響をシミュレーション

* 物件AとBの家賃、初期費用の差額を明確にしましょう。
* 駐車場代(物件Aは近隣駐車場代を含む)も加味して、年間の費用差を計算します。
* 車の購入費用や維持費、生活費なども含めて、年間の収支をシミュレーションしてみましょう。
* 奥様の収入が不安定なことを考慮し、最悪のシナリオ(奥様の収入が減少した場合)も想定に入れておくと安心です。

生活利便性の比較

* 保育園までの距離、通園にかかる時間などを比較します。
* 駅からの距離、通勤時間なども比較します。
* 物件Aの近隣駐車場までの距離100mは、実際にはどの程度の負担になるのか、試算してみましょう。雨の日や買い物の際など、具体的なシチュエーションを想定して検討することが大切です。

夫の趣味への影響を検討

* バイクに乗る頻度を具体的に把握します。通勤手段が車になることで、バイクに乗る機会がどの程度減るかを話し合います。
* バイクを乗り換える場合、費用や手間、愛着のあるバイクを手放すことへの心理的な負担なども考慮します。
* バイクを趣味として継続する上で、本当に大型バイクである必要があるのか、検討してみましょう。小型バイクへの乗り換えも視野に入れて、メリット・デメリットを比較検討します。

ステップ2:夫婦間のコミュニケーション

数値に基づいて比較検討した結果を元に、ご夫婦でじっくり話し合うことが重要です。

お互いの気持ちを理解する

奥様は家計の安定を、ご主人は趣味を重視しているように見えます。お互いの気持ちを理解し、尊重することが大切です。単に自分の意見を押し付けるのではなく、相手の立場に立って考え、共感する努力をしましょう。

妥協点を見つける

完全に両者の希望を満たすことは難しいかもしれません。そこで、お互いが譲歩できる点を探し、妥協点を見つけることが重要です。例えば、以下のような選択肢を検討してみましょう。

* 物件Aを選択し、夫が小型バイクに乗り換える:家計への負担を軽減しつつ、夫の趣味も維持できる可能性があります。
* 物件Bを選択し、家計の見直しを行う:夫の趣味を優先する代わりに、生活費を徹底的に見直す必要があります。具体的な節約プランを作成し、実現可能性を検証しましょう。
* さらに物件探しをする:時間的な制約はありますが、条件を少し緩和して、両者の希望を満たせる物件を探し直すことも検討できます。例えば、駐車場の条件を緩和したり、エリアを少し広げたりするなどです。

専門家の意見を聞く

どうしても決断できない場合は、ファイナンシャルプランナーなどの専門家の意見を聞くのも有効です。家計の状況を客観的に分析してもらい、最適な選択肢を選ぶためのアドバイスを受けることができます。

ステップ3:将来を見据えた計画

5年間住むことを想定しているのであれば、長期的な視点も大切です。

将来のライフプランを考慮する

お子さんの成長、将来の教育費、老後資金など、将来のライフプランを考慮して、家計管理を計画しましょう。物件選びは、単なる住まい選びではなく、将来の生活設計にも大きく影響します。

定期的な見直し

状況の変化に応じて、家計の見直しや生活スタイルの見直しを行うことも必要です。定期的に夫婦で話し合い、柔軟に対応していくことが大切です。

まとめ

賃貸物件選びは、家族の生活に大きく影響する重要な決断です。家計、生活の利便性、夫の趣味など、様々な要素を考慮し、ご夫婦でじっくり話し合って、最適な物件を選びましょう。数値データに基づいた客観的な比較、お互いの気持ちを理解し尊重するコミュニケーション、そして将来を見据えた計画が、賢い物件選びにつながります。

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