賃貸物件探しで遭遇した「おとり物件」の可能性?!~一人暮らし向け安心安全な部屋探しの方法~

ネットで見たい部屋を探し、電話をして部屋を見せてもらいに行ったところ、まだその部屋の鍵は戻ってきていないのでその間に・・・と、別な部屋を色々案内して頂きました。途中、携帯で、鍵の戻り状況を聞いていましたが、結果、違う方が契約してしまったとのことでした。しつこかったですが、とりあえず帰りました。が・・・2週間以上経つ今もなお、ネットに掲載されています。これはおとり物件ということでしょうか?とても不審に思ってしまいました。

おとり物件の可能性と、その見分け方

ご質問ありがとうございます。ネット掲載されているにも関わらず、実際には既に契約済みだった物件の案内を受けたとのこと、大変なご経験でしたね。確かに「おとり物件」の可能性が高いと言えるでしょう。おとり物件とは、実際には空いていないにも関わらず、インターネット上に掲載して、顧客を別の物件に誘導する行為を指します。目的は、空室率の低い物件を優先的に紹介したり、より高額な物件への契約を促すことなどです。

おとり物件を見分けるポイントは以下の通りです。

  • 掲載情報と現実の食い違い:写真や説明と実際の物件が大きく異なる場合。例えば、写真が古かったり、設備が劣化していたり、説明に記載されていない欠陥があったりする場合。
  • 即決を迫られる:「今日中に決めないと他の人にとられる」など、焦燥感を煽るような営業トークが多い場合。
  • 内見予約が困難:なかなか希望日に内見できない、または急に予定を変更される場合。
  • 掲載期間が長いのに空室のまま:質問者さんのケースのように、長期間掲載されているにも関わらず、実際には空室ではない場合。
  • 担当者の対応が曖昧:物件の詳細や契約条件について、曖昧な説明しかされない場合。
  • 過剰な勧誘:希望とは異なる物件を執拗に勧められる場合。

一人暮らしの賃貸物件探しにおける注意点

一人暮らしの賃貸物件探しは、初めてのことだと不安も多いですよね。おとり物件以外にも、注意すべき点があります。

信頼できる不動産会社を選ぶ

  • 口コミや評判を確認する:Googleマップなどの口コミサイトで、不動産会社の評判をチェックしましょう。良い口コミが多い会社を選ぶことが重要です。
  • 複数の不動産会社に相談する:一つの会社だけに頼らず、複数の会社に相談することで、より多くの物件情報を得ることができ、客観的な比較ができます。
  • 不動産会社との契約内容をしっかり確認する:契約書に記載されている内容をしっかりと確認し、不明な点は質問しましょう。特に、手数料や解約条件などは注意深く確認することが大切です。

物件情報の確認方法

  • 写真だけでなく、動画や360°VRを確認する:写真だけではわからない部分も、動画や360°VRで確認することで、よりリアルな物件状況を把握できます。多くの不動産サイトでは、これらの機能が提供されています。
  • 周辺環境を事前に確認する:Googleストリートビューなどを活用して、物件周辺の環境を確認しましょう。駅からの距離や、スーパーやコンビニなどの立地も確認しておくと安心です。
  • 物件の築年数や管理状況を確認する:築年数が古すぎる物件は、修繕費が高額になる可能性があります。また、管理状況が悪い物件は、トラブルに巻き込まれるリスクが高まります。

内見時のポイント

  • 日中に内見する:日中に内見することで、周辺環境や日当たりなどを確認できます。
  • 細部まで丁寧に確認する:水回りや壁、床など、細部まで丁寧に確認しましょう。傷や汚れ、異臭などがあれば、不動産会社に報告しましょう。
  • 契約前に疑問点を解消する:契約前に、疑問点や不安な点を全て解消しておきましょう。納得できないまま契約してしまうと、後々トラブルになる可能性があります。

専門家の意見:弁護士からのアドバイス

弁護士の視点から見ると、おとり物件は「不当な勧誘」に該当する可能性があります。故意に虚偽の情報を提示し、消費者を誤認させて契約を締結させようとする行為は、消費者契約法違反に抵触する可能性があります。もし、おとり物件によって不利益を被ったと感じた場合は、消費者センターや弁護士に相談することをお勧めします。

まとめ:安心安全な賃貸物件探しを実現するために

一人暮らしの賃貸物件探しは、人生における大きなイベントです。今回のような経験を踏まえ、信頼できる不動産会社を選び、物件情報を丁寧に確認し、内見時には細部までチェックすることで、安心安全な物件探しを実現しましょう。 もし、依然として不安が残る場合は、消費者センターや弁護士に相談することをお勧めします。

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