賃貸物件契約トラブル!礼金と消臭消毒費用の請求にどう対応すべき?

不動産トラブル(賃貸)について質問です。不動産屋と賃貸物件の契約段階になって揉めています。不動産屋を訪ねた際に、家賃・間取り図・敷金礼金等が書かれた資料をもらい、気になったリフォーム済物件(敷金2礼金0)の内見をしました。その際、その物件の資料に書かれている家賃は、リフォーム前の部屋の記載なので家賃は大家さんに確認してから通知します。という説明を受けました。その後、確定した家賃の連絡を不動産屋から受け、その額が予算内であった為に契約手続きを進める事にしました。そして先日、契約書類が送られてきたのですが、費用に礼金1ヶ月分と書かれていました。家賃については、値上がりする旨の連絡を受けていましたが、礼金まで変わる事は、何の説明も受けていません。内見の時の資料には礼金0と書かれていますが、家賃も変わっているため裁判などで利用する場合の正式な資料と呼べるか分かりません。不動産屋に『金額が間違っているので、送り直して下さい』という連絡をしましたが、礼金支払ってもらわないと、、とゴネられました。一応、大家に交渉してみると言っていましたが、不動産屋のミスなのに、礼金の支払いを拒否していると思われて契約拒否されてはたまりません、、2月初旬引っ越しの予定で、現在住んでいる家の退去手続きも、引っ越し業者への手続きも全て済ませてしまった為、今更引っ越し先を変更するわけにもいきません。泣き寝入りするしかないのでしょうか。。???礼金の話とは別なのですが、、今回の事もあり、インターネットで色々調べ、借り主の任意であるはずの消臭消毒費用についても、『消臭消毒費用が2万円かります』と言い切り、さも強制であるかのように説明を受けた事にも不信感を抱いています。(全リフォームしたばかりの新品マンションで、消臭や消毒が必要なの?と疑問に思いつつ、そういうものなのかなと思っていました。)

賃貸契約トラブル:礼金と消臭消毒費用の問題点

賃貸物件の契約において、不動産会社との間でトラブルが発生した場合、非常にストレスを感じ、精神的に追い詰められることがあります。今回のケースでは、当初提示された条件と異なる礼金と消臭消毒費用の請求があり、契約を巡る深刻な問題が発生しています。

礼金に関する問題点

まず、内見時に提示された資料には「礼金0」と記載されていたにも関わらず、契約書類には「礼金1ヶ月分」と記載されている点です。これは、不動産会社側の明らかなミス、もしくは故意による情報隠蔽の可能性があります。契約前に提示された資料は、たとえ口頭での説明があったとしても、重要な証拠となります。裁判になった場合、この資料は有利な証拠として使用できます。

消臭消毒費用に関する問題点

次に、全リフォーム済みの新品マンションにおいて、消臭消毒費用2万円の請求があった点です。消臭消毒費用は、借主の任意費用であり、強制的に請求することはできません。不動産会社がさも強制的なかのように説明したことは、不適切な営業行為と言えます。

具体的な対処法

現状、引っ越し日が迫っており、状況は非常に厳しいですが、泣き寝入りする必要はありません。以下のステップで対応することをお勧めします。

1. 証拠をしっかりと確保する

* 内見時の資料のコピーを保管する:家賃、間取り図、敷金礼金などが記載された資料は、契約上の重要な証拠となります。複数枚コピーを作成し、大切に保管しましょう。
* 不動産会社とのやり取りを記録する:メールや電話でのやり取りは、全て記録しておきましょう。日付、時間、内容を明確に記録することが重要です。
* 証人となる人物がいるか確認する:内見時に同行者がいた場合、その人物に状況を証言してもらうことが可能です。

2. 不動産会社と冷静に交渉する

* 書面でクレームを申し立てる:口頭での交渉だけでなく、内容証明郵便でクレームを申し立てましょう。内容証明郵便は、証拠として非常に有効です。
* 礼金に関する誤りを明確に指摘する:内見時の資料と契約書類の食い違いを明確に指摘し、礼金の請求を取り下げるよう要求します。
* 消臭消毒費用についても異議を唱える:リフォーム済みの新品マンションに消臭消毒が必要ないことを伝え、費用の請求を取り下げるよう要求します。
* 交渉の記録を残す:交渉の内容は、全て記録しておきましょう。

3. 必要に応じて専門家に相談する

交渉がうまくいかない場合は、弁護士や不動産問題に詳しい専門家などに相談することをお勧めします。専門家は、法的観点から適切なアドバイスをしてくれます。弁護士費用は、場合によっては不動産会社に請求できる可能性もあります。

4. 契約の解除を検討する

交渉が全く進展しない場合、契約の解除も検討する必要があります。契約解除には、違約金が発生する可能性がありますが、専門家と相談して、最適な方法を選択しましょう。

5. 他の物件を探す

最悪の場合、契約を解除し、他の物件を探すという選択肢も残されています。しかし、引っ越し日が迫っているため、新しい物件を探すのは容易ではありません。すぐにでも探せる物件を探し、不動産会社に事情を説明し、契約解除の交渉をしましょう。

専門家の視点:不動産会社とのトラブルを避けるためのポイント

不動産会社とのトラブルを避けるためには、以下の点を注意しましょう。

* 契約書をよく読む:契約書の内容をしっかり理解し、不明な点があれば、不動産会社に確認しましょう。
* 口頭での約束は信用しない:口頭での約束は、証拠として残りにくいので、重要な事項は書面で確認しましょう。
* 複数の不動産会社に相談する:複数の不動産会社に相談することで、より良い条件の物件を見つけることができます。
* 契約前にしっかりと比較検討する:複数の物件を比較検討し、自分に合った物件を選びましょう。

まとめ

賃貸物件の契約は、人生において大きな決断です。今回のケースのようにトラブルが発生した場合、冷静に対処することが重要です。証拠をしっかり確保し、必要に応じて専門家に相談することで、事態を好転させる可能性があります。 焦らず、一つずつ問題を解決していきましょう。

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