賃貸物件の照明器具の取り付け状態が心配…大丈夫?専門家も解説する安全な確認方法

ご存知の方々お願いします。私は最近引っ越し、部屋を借りたのですが、電気が落ちてきそうです…直接天井に取り付けるタイプですが、どうやら両面テープで取り付けてあります。幸い3ヶ所のうち台所だけで済んでますが、多分全室両面テープですよね…これって普通ですか?私はビス等で取り付ける物だと思ってたので落ちてこないか心配です、まぁコンセントでぶら下がるんだと思いますが…。手抜きではないのかなぁと。借りて間もないのですが、以前にも二、三ありまして…またか?といった感じです。内装に詳しい方々だと尚有り難いです。補足ちなみに電気の上を何とか覗いて見ました。ビスが短い!刺さって無い!真ん中のコンセントの部分で、かろうじて着いている状態です。両面テープに見えたのはおっしゃる通りクッション剤でした、真ん中部分に長いビス…抜けてます!周りの短いビスは刺さっていた形跡もありません。

賃貸住宅における照明器具の取り付け:ビス止めが基本?

賃貸住宅で天井照明器具が不安定な状態であるとのこと、ご心配ですね。 照明器具の取り付けは、一般的にビス止めが基本です。 しかし、状況によっては両面テープや特殊な接着剤を使用する場合もあります。 しかし、質問者さんのケースのように、ビスが適切に固定されていない状態は明らかに問題です。 ビスが短すぎたり、刺さっていない状態では、照明器具が落下する危険性があり、大変危険です。

照明器具の落下リスクと安全確認

照明器具が落下すると、ケガや破損につながる可能性があります。特に、お子様や高齢者がいるご家庭では、より一層の注意が必要です。 落下事故を防ぐためには、照明器具の取り付け状態をしっかりと確認することが重要です。

照明器具の落下原因

照明器具の落下は、以下の原因が考えられます。

  • ビスの不足または不適切な長さ:質問者さんのケースのように、ビスが短すぎたり、適切に固定されていない場合。
  • 取り付け箇所の強度不足:天井の素材や状態によっては、ビスがしっかりと固定できない場合があります。
  • 経年劣化:長期間使用していると、ビスが緩んだり、取り付け部分が劣化することがあります。
  • 地震などによる振動:地震などの強い振動によって、照明器具が落下することがあります。
  • 施工不良:最初から取り付けが不適切に行われている場合。

賃貸住宅における照明器具の対処法

賃貸住宅の場合、照明器具の修理や交換は、原則として大家さんまたは管理会社に依頼する必要があります。 勝手に修理を行うと、トラブルになる可能性があるので注意が必要です。

大家さんへの連絡と具体的な伝え方

大家さんまたは管理会社に連絡する際には、以下の点を明確に伝えましょう。

  • 具体的な状況:どの部屋の照明器具が不安定なのか、どのような状態なのかを具体的に説明します。「台所の照明器具がグラグラしていて、落下しそうなので心配です。天井を確認したところ、ビスが短く、きちんと固定されていませんでした。」など。
  • 写真や動画の提出:証拠として、不安定な状態の写真や動画を撮影し、提出するとよりスムーズに解決できます。
  • 安全対策の要望:現状では危険なので、早急に修理または交換を依頼し、安全対策を講じるよう要望します。
  • 連絡先:連絡がスムーズに取れるように、連絡先を明確に伝えます。

応急処置(自己責任で行う場合)

大家さんへの連絡が難しい場合や、緊急性の高い場合は、自己責任で応急処置を行うことも考えられます。しかし、電気工事に関する知識がない場合は、絶対に自分で修理しようとせず、専門業者に依頼しましょう。感電の危険性もあります。

応急処置として、一時的に照明器具を固定するテープなどを利用する事は可能ですが、あくまで一時的なものであり、根本的な解決にはなりません。 専門業者への連絡を最優先してください。

専門家の視点:電気工事士の意見

電気工事士の視点から見ると、ビスが適切に固定されていない状態は非常に危険です。照明器具の重量や天井の材質によっては、落下する可能性が高く、人身事故につながる可能性も否定できません。 賃貸物件であっても、安全な住環境を確保することは重要です。 大家さんには、早急な対応を求めるべきです。

インテリアと照明の関係性:安全とデザインの両立

照明器具は、インテリアデザインにおいて重要な役割を果たします。 しかし、デザイン性を優先するあまり、安全性が軽視されることはあってはなりません。 安全で信頼できる照明器具を選ぶこと、そして適切な取り付けを行うことは、快適な住空間を作る上で不可欠です。

照明器具選びのポイント

照明器具を選ぶ際には、デザインだけでなく、以下の点にも注意しましょう。

  • 安全性:信頼できるメーカーの製品を選び、取り付け方法をよく確認しましょう。
  • 耐久性:長期間使用できる丈夫な製品を選びましょう。
  • 機能性:明るさや色温度など、部屋の用途に合った機能性を備えた製品を選びましょう。

まとめ:安全第一で大家さんへの連絡を

賃貸住宅の照明器具が不安定な状態であることは、決して普通ではありません。 安全を確保するために、まずは大家さんまたは管理会社に連絡し、修理または交換を依頼することが重要です。 自己責任での修理は危険ですので、絶対に避けましょう。 安全と快適な住空間を手に入れるために、適切な対応を心がけましょう。

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