賃貸物件の無断立ち入りと防犯対策:築40年アパートでの不安解消

賃貸契約について、鍵受け取り後の管理会社もしくは大家の立ち入りについてお尋ねします。賃貸で築40年のアパートの2階を借りました。契約も済み、鍵も受け取りました。本来1/1からの入居予定で、契約しましたが、年末ということで、不動産屋が休みに入る27日に鍵を受け取っています。28日に軽く掃除機をかけ、昨年はそれだけで鍵をかけて帰りました。内見の際に、天袋が開いており、屋根裏への板がずれていたので、「ねずみなど居たら怖いので閉めてください。」とお願いしました。28日に行ったときは、きっちり閉まっていました。ところが、、、本日1/2に掃除に行ったところ、また、屋根裏への板が大きくずれていたのです。(綺麗に横にずれていました)私は、びっくりしてしまい、どうしたらいいか分からず、とりあえず、屋根裏の写真だけ手を伸ばして撮ってみましたが、特に何かがいる様子もなかったです。ということは、鍵を受け取ったにもかかわらず、不動産屋、もしくは大家が家に入ったということになります。荷物は、無線スピーカーと、掃除機のみの搬入のみですが、とても気持ち悪く、また気分が悪いです。何故開けるのか理由も分からないですし、部屋に入るにしても一言、連絡があってもおかしくないと思うのですが、皆さんどう思われますか?これから先も留守の際に、無断で侵入されるのでは?と不安でなりません。(ちなみに女一人暮らしです)補助鍵をつけたいのですが、ドアの形状がおかしく、通常売っている補助鍵では使えません。(外出時に外からロックするタイプのもの)大家、不動産屋共に合鍵を所持していることは理解していますが、それは、何かあった時の為の物と思っています。あと、疑問は、開けたら次いつ閉めに来るつもりだったのだろう?という事です。どういうものなのか、皆さんのご意見をお聞かせくださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。直接、大家、不動産屋に聞けばよいのですが、年始なのでこちらで皆さんのご意見を聞いて7日以降に、問い合わせようと思っております。

築40年アパートでの無断立ち入り:あなたの不安は正当です

築40年のアパート、しかも年末年始の時期に鍵を受け取り、その後、部屋の状態が変更されていたとのこと。ご不安な気持ち、よく分かります。賃貸契約において、入居者の承諾なく部屋に立ち入ることは、原則として認められていません。特に、あなたのように荷物がほとんど搬入されていない状況で、屋根裏への板が移動していたとなると、無断侵入の可能性が高いと言えるでしょう。これは、プライバシー権の侵害にも当たります。

大家・不動産会社の言い分と対応策

大家さんや不動産会社は、建物の修繕や点検、緊急時の対応などを理由に立ち入る可能性があります。しかし、事前に連絡がないまま立ち入ることは、正当な理由があっても許される行為ではありません。 彼らは、あなたの不在を確認した上で、何らかの理由で部屋に入った可能性があります。考えられる理由は以下です。

  • 建物の点検・修繕:築40年ということもあり、屋根裏の点検が必要だった可能性があります。しかし、その場合は必ず事前に連絡すべきです。
  • 緊急事態への対応:水漏れや火災などの緊急事態が発生した場合、大家や不動産会社は迅速に対応する必要があります。しかし、これも事後に報告されるべきです。
  • 清掃:入居前の最終清掃として、大家または管理会社が立ち入った可能性も考えられます。しかし、これも事前に連絡すべきです。

しかし、これらの可能性は、事後報告がない限り、推測の域を出ません。重要なのは、あなたに事前に連絡があったかどうかです。連絡がなかった場合は、無断侵入とみなすことができます。

具体的な対応と今後の対策

7日以降、大家さんや不動産会社に連絡を取り、以下の点を明確に伝えましょう。

  • 屋根裏の板が移動していたこと、その事実を確認すること。
  • 無断で部屋に立ち入られたことへの強い抗議。プライバシー権の侵害であることを明確に伝えましょう。
  • 今後の無断立ち入りを厳重に戒めること。再発防止策を具体的に求めることも重要です。
  • 万一、無断侵入が繰り返された場合の対応について確認すること。契約解除も視野に入れるべきです。

電話でのやり取りは記録に残りにくいので、メールや書面で連絡を取り、記録を残しておくことをお勧めします。

防犯対策:補助錠の取り付けとその他

補助錠の取り付けが難しいとのことですが、防犯対策は非常に重要です。 専門業者に相談し、ドアの形状に合わせた補助錠の取り付け方法を検討しましょう。 以下のような対策も有効です。

  • 防犯カメラの設置:賃貸物件でも設置可能な小型の防犯カメラがあります。設置の可否は大家さんに確認しましょう。
  • 窓の強化:窓に防犯フィルムを貼ることで、ガラス破りを防ぐことができます。
  • 防犯ブザーの携帯:緊急時に備えて、防犯ブザーを常に携帯しましょう。
  • 近隣住民との交流:近隣住民と良好な関係を築くことで、不審な人物の目撃情報などを共有できます。
  • 不在時の対策:不在にする際は、郵便物を溜めない、新聞の配達を一時停止するなど、不在であることを悟られない工夫をしましょう。

専門家の意見:弁護士への相談

もし、大家さんや不動産会社との話し合いがうまくいかず、納得のいく解決が得られない場合は、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、あなたの権利を擁護し、適切な対応をアドバイスしてくれます。

まとめ:あなたの権利を主張し、安心安全な住まいを確保しましょう

今回の件は、あなたの不安は正当なものです。冷静に状況を把握し、大家さんや不動産会社としっかりと話し合うことが重要です。それでも解決しない場合は、専門家の力を借りましょう。安心して暮らせる住まいを確保するためには、あなたの権利を主張することが大切です。

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