賃貸物件のドア鍵故障：原因究明と費用負担について

初めて質問させて頂きます。今賃貸のアパートに住んでいて今月で入居から一年が経ちます。一ヶ月前に部屋のドアの鍵が壊れてしまいました。部屋のドアの鍵はオートロックでテンキーで暗証番号を入力するタイプのものです。アルファという会社のEDタイプのものです。今までは開閉時にカンヌキ？っていうんでしょうか？鍵の出っ張りは自然に引っ込み、ドアを閉めれました。今はカンヌキが自然に引っ込まず、内側のドアノブを回しながらカンヌキの部分を指で押さえて閉めています。(外側のドアノブはありますがもともと動かせません。) そのことを大家さんに伝えたら一度見にきて、カンヌキが引っかかるツメが外れてると言われました。大家さんは配線とかそんな感じの仕事をしている人で、詳しいみたいでドライバーを使ってその時は一時的に直りました。ですかつい最近また同じような状況になってしまいました‥。また今度大家さんが見にきてくれるようですが‥大家さん曰く業者に確認をとったところ、自然にはまず起こらない。ドアに強くぶつかったり、カンヌキを完全に引っ込めずに開けることを繰り返していればこのような状況になる。と言われたらしくもし直らなかったら私が負担するように言われています。私はドアに強くぶつかった覚えもないし、壊れるような使い方はしていないつもりです。そのことを大家さんに言っても業者にも問い合わせた。あなたのドアの開け方の癖で壊れた。の一点張りです。築九年の物件なので消耗したりしたのでは？と言ってもそれはないです。と返されてしまいました。。一応契約書にも鍵の故障時は貸主が100％負担することになっています。そのことを踏まえて管理会社に伝えても、大家さんから業者に問い合わせたことを聞いている。貸主が負担する時は原因がはっきりしない時だけだと言われました。私的には今回の故障は原因がはっきりしない時に当てはまると思うのですが、大家さんにも管理会社にもわかってもらえず、私のドアの開け方が悪いことが原因だと決めつけられてしまいました。。鍵を交換することになったら三万円かかると言われています。決して安い金額ではないので私も納得がいきません。乱暴に扱った覚えもないのに、なんで私が悪いと決めつけられて負担しなければならないのか疑問です。賃貸物件の故障時の負担についてや鍵について詳しい方がいましたら御回答願いたいと思います。よろしくお願いします。

Contents

1 賃貸物件における鍵の故障と費用負担：大家さんとのトラブル解決策
2 築9年の物件における消耗の可能性
- 2.1 消耗品としての鍵
3 まとめ

賃貸物件における鍵の故障と費用負担：大家さんとのトラブル解決策

賃貸物件でドアの鍵（アルファ社EDタイプ、テンキー式オートロック）が故障し、修理費用を巡って大家さんとの間でトラブルが発生しているとのこと、大変お困りのことと思います。契約書に「鍵の故障時は貸主が100％負担」と記載されているにも関わらず、大家さんから修理費用を請求されるのは不当だと感じられるのも当然です。

故障原因の特定が重要

まず重要なのは、鍵の故障原因を明確にすることです。大家さんは「ドアに強くぶつけたり、カンヌキを完全に引っ込めずに開けることを繰り返した」ことが原因だと主張していますが、それに対する明確な証拠はありますか？単なる推測に基づいて、借主であるあなたに責任を転嫁しようとしている可能性があります。

専門家の意見を聞きましょう

大家さんが業者に問い合わせた結果を根拠にしているとのことですが、その業者の意見は客観的なものと言えるでしょうか？別の鍵専門業者に点検・診断を依頼することをお勧めします。複数の専門家の意見を比較することで、故障原因の客観的な判断が可能になります。費用はかかりますが、この費用は大家さん側に請求できる可能性があります。

写真や動画の証拠を確保

鍵の故障状況、ドアの状態などを写真や動画で記録しておきましょう。特に、ドアに損傷がないこと、乱暴に扱った痕跡がないことを明確に示す証拠は重要です。これらは、後々の交渉において有効な証拠となります。

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契約書の内容を確認

契約書に「鍵の故障時は貸主が100％負担」と明記されているとのことですが、その条文を正確に確認しましょう。「原因がはっきりしない場合」という但し書きがある場合、その定義が曖昧であれば、専門家（弁護士など）に相談して解釈を明確にする必要があります。

管理会社への対応

管理会社は大家さんの代理として動いているため、大家さんの主張をそのまま伝える可能性が高いです。しかし、契約書の内容、専門家の意見、写真・動画などの証拠を提示することで、管理会社にも状況を理解させ、大家さんとの交渉をサポートしてもらうよう働きかけましょう。

交渉のポイント

大家さんとの交渉においては、感情的にならず、冷静かつ客観的な事実を伝えることが重要です。

* 契約書に基づいた主張：契約書に記載されている貸主の責任を明確に主張しましょう。
* 証拠の提示：写真、動画、専門家の意見書などを提示することで、あなたの主張の信憑性を高めます。
* 冷静な対応：感情的な言葉遣いは避け、事実関係を落ち着いて説明しましょう。
* 記録の保持：大家さんや管理会社とのやり取りは全て記録しておきましょう。メールや電話の内容、面談時のメモなどを残しておくことで、後々のトラブル防止に繋がります。

具体的な解決策

1. 信頼できる鍵専門業者に依頼：複数の業者に見積もりを依頼し、故障原因と修理費用について客観的な意見を得ましょう。
2. 管理会社への再交渉：専門家の意見書と証拠を添えて、管理会社に再度交渉を依頼しましょう。
3. 弁護士への相談：交渉がまとまらない場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士は法的観点から適切なアドバイスを行い、必要であれば法的措置を取ってくれます。

築9年の物件における消耗の可能性

築9年の物件であれば、鍵の部品の経年劣化による故障も考えられます。大家さんは「消耗ではない」と主張していますが、鍵の部品の寿命や耐用年数に関する資料などを提示してもらうよう要求してみましょう。

消耗品としての鍵

鍵は消耗品とみなせる部分もあります。特に、頻繁に利用するテンキー式のオートロックは、機械的な摩耗や経年劣化の影響を受けやすいです。この点を踏まえ、大家さんと交渉を進めることが重要です。

まとめ

今回のケースでは、故障原因の特定が鍵となります。大家さんの主張を鵜呑みにせず、客観的な証拠を集め、専門家の意見を参考にしながら、冷静に交渉を進めていきましょう。契約書の内容をしっかりと確認し、必要であれば弁護士に相談することも検討してください。高額な修理費用を負担させられるのは不当です。諦めずに、あなたの権利を主張しましょう。