賃貸更新と無職の申告、大家さんの過剰な干渉への対処法

賃貸契約を更新する際、職場への在籍確認はあるのでしょうか? 現在無職で就職活動中の者です。 賃貸契約の更新時期が迫り、管理会社から書類が届いたのですが、「勤務先が変更になった場合は新しい勤務先について記入し、現在無職である場合は契約書の再作成が必要となるため連絡すること」とありました。ですが、できれば無職であることは申告せず(勤務先については何も触れず)、更新してしまいたいと思っています。賃貸管理会社では、更新時において職場への在籍確認などは通常するものなのでしょうか?無職であることを隠した場合、虚偽記載であると発覚し、契約解除になる可能性が高いでしょうか? 私はこれまで滞納は一度も無く、周囲にも迷惑をかけないよう常識的に生活しているつもりなのですが、実は同じビルに大家が住んでおり、入居直後から現在まで、ときどき過剰に干渉してくるのです。大家は老人で、ひとり暮らしの私が心配だと言い、たまに顔を合わせるとちゃんと暮らしているかと説教めいたことを言ってきます。他の住人はほとんど家族で入居しているので、女のひとり暮らしが異質に思えるらしいです。急に電話がかかってきて、ただ元気なのかどうかを聞かれたり、休みの日の早朝に突然やって来てブザーを何度も鳴らして起こされ、私が部屋にいることを確認したり、また換気の為にチェーンをつけたままドアを少し開けていた時に部屋の中を覗きこまれ、台所にいた私に大声で話しかけてきたことがあります。話の内容はきちんと暮らしているのか、親に連絡しているのかなどです。あんたはいつもいないと言われ、会社に勤めているので…と言っても、それでも時々顔を見せろと言われたりして困惑しました。時折こうしたことがあり非常に気分が悪くなり消耗してしまいます。今回の更新で無職であることを申告すると、大家の心象を悪くすると同時に、また過剰な干渉が始まるのではないかと恐れています。 引越しも考えたことがありますが、部屋の広さや家賃の安さも気に入っていて、大家の件以外は快適な住まいです。 皆様のご意見をお聞かせいただければ幸いです。

賃貸契約更新時の職場確認と無職の申告について

賃貸契約更新時に、管理会社が職場への在籍確認を行うかどうかは、管理会社の方針や契約内容によって異なります。多くの場合、特に確認は行われませんが、滞納歴があったり、契約内容に特別な条項がある場合は確認される可能性があります。

しかし、無職であることを隠して申告せずに更新することは、契約違反に当たる可能性があります。契約書に虚偽の記載があった場合、契約解除や損害賠償請求の対象となる可能性が高いです。これは、管理会社が後から無職であることを知った場合だけでなく、大家さんが気づいた場合にも起こり得ます。

今回のケースでは、管理会社から「無職である場合は契約書の再作成が必要」と明記されているため、正直に申告することが最善策です。

大家さんの過剰な干渉への対処法

大家さんの過剰な干渉は、プライバシーの侵害であり、非常に辛い状況だとお察しします。以下に対処法を提案します。

1. 記録を残す

大家さんの干渉行為の内容、日時、状況などを詳細に記録しましょう。日付、時間、行為の内容、具体的な言葉などをメモし、できれば録音や録画も検討しましょう(ただし、相手への告知が必要です)。これらは、後々の証拠として役立ちます。

2. 穏やかに、しかし毅然とした態度で対応する

大家さんの心配は理解しつつも、プライバシーを尊重するよう穏やかに伝えることが重要です。例えば、「ご心配いただきありがとうございます。ただ、私生活については、ご配慮いただけたら幸いです。」といったように、具体的にどのような行為が不快かを伝えましょう。

3. 管理会社に相談する

大家さんの行為が契約違反や迷惑行為に当たる可能性があります。管理会社に相談し、状況を説明しましょう。管理会社は、大家さんと入居者間のトラブルを仲裁する役割を担っています。

4. 弁護士に相談する

管理会社への相談で解決しない場合、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスや対応策を提案してくれます。大家さんの行為がプライバシー権の侵害に当たるか、法的措置をとるべきかなどを判断できます。

5. 賃貸借契約書を確認する

契約書に、大家の訪問に関する規定や、連絡方法に関する規定がないかを確認しましょう。規定に反する行為であれば、それを根拠に管理会社や大家に改善を求めることができます。

無職であることを申告した場合の対応

無職であることを正直に申告した場合、大家さんの反応が心配なのは当然です。しかし、嘘をつくよりも、正直に話した方が、長期的に見て安心です。

1. 経済的な安定性を示す

貯蓄があること、親族からの援助があること、就職活動に積極的に取り組んでいることなどを説明することで、経済的に不安定ではないことを示すことが重要です。

2. 責任ある行動を示す

家賃の滞納がないこと、近隣住民とのトラブルがないことなどを伝え、責任感を持って生活していることをアピールしましょう。

3. 具体的な就職活動計画を示す

具体的な就職活動計画を示すことで、将来への展望を示すことができます。これにより、大家さんの不安を軽減できる可能性があります。

まとめ:正直さと冷静な対応が重要

賃貸契約更新において、無職であることを隠すことはリスクが大きいです。正直に申告し、大家さんの懸念を解消するための努力をすることが重要です。同時に、大家さんの過剰な干渉に対しては、冷静かつ毅然とした態度で対応し、必要に応じて管理会社や弁護士に相談しましょう。部屋の広さや家賃の安さなど、気に入っている点も多いとのことですので、現状を維持できるよう、適切な対応を心がけましょう。

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