賃貸契約トラブル!静岡への転居で予定変更、どうすれば良い?

賃貸マンションの契約に関する質問です。私は現在埼玉県在住です.4月から静岡県三島市に転居予定で,先日仕事を休み新幹線で三島まで行きました.三島駅前のエイブルにて物件を紹介していただき,仮契約,手付金2万円支払い帰宅いたしました.家も決まり,会社に退職日を連絡,今のマンションは3月20日退去で書類も書き,引越し業者も予約しました.ところが,エイブルから連絡があり,予定変更,入居は4月末になるとのこと.契約したのは午前中で,担当者が大家さんに連絡し,入居日に関してはその日の午後には判明していたそうです.その日にすぐにでも連絡してくれさえすれば,またほかの部屋を探す時間はありました.午後は三島でゆっくりして夜に帰宅しましたので.もともと何も資料が上がっていない状態で大家さんに確認をとり,2月末に空くので3月には入居可能と勧めあられ決めました(その物件はまだ人が住んでいるので同じ建物でほかの似た物件を内見し決めました)エイブルから携帯に連絡があったのはその2日後で留守電にはまた連絡しますとしか入っておらず,こちらから連絡したところ担当者不在,折り返してもらうように頼んだのですが何も連絡がなく,入居できない旨を知ったのはこちらから連絡を取った3日後の夜でした.その後も昼休みのほとんどの時間を電話に費やし,こちらから掛けていたので携帯代金が物凄い金額になってしまいました.もう今のマンションも退去しなければならず,3月退職も決まってしまいました.新幹線でまた三島まで行き部屋探しをしなければなりません.記入した個人情報,手付金のこともあります.購入した電化製品の搬入場所の変更や,なにより,引越しの手伝いのためにその日を空けてもらっている友人,親,兄弟に申し訳なく思います.同じ日に引越しできるようにまた物件を探すしかありません.とても納得がいかないのですが,仮契約の段階では仕方がないのでしょうか.申し訳ありませんの一言もなく,自分のせいじゃないと逆切れされ驚きました,担当の女性がいい加減で本当に腹が立ちます.近日また休暇をとって三島に行かなければなりません。

賃貸契約におけるトラブルと解決策

静岡への転居を予定し、エイブルで仮契約を結んだものの、入居予定日が大幅に変更されたという、非常に残念な状況ですね。 手付金2万円を支払い、退去手続きや引越し準備も済ませているにも関わらず、4月末入居に変更されたことは、大きな精神的負担と経済的損失につながっていることと思います。 この状況は、不動産会社(エイブル)の対応に大きな問題があったと判断できます。

仮契約の法的解釈と不動産会社の責任

まず、仮契約の段階であっても、不動産会社には適切な情報提供と連絡義務があります。 入居予定日が変更になった時点で、速やかに連絡し、代替案の提示や対応策を検討する責任があります。 今回のケースでは、担当者の対応が遅延し、情報伝達に重大なミスがあったと言えるでしょう。 仮契約はあくまで契約締結に向けた段階であり、一方的に条件を変更することは、契約違反に当たる可能性があります。

具体的な解決策

現状を打開するために、以下のステップを踏むことをお勧めします。

1. エイブルへの抗議と損害賠償請求

まず、エイブルに対して、書面で正式に抗議を行いましょう。 具体的な損害(新幹線代、携帯電話料金、引越し業者へのキャンセル料、精神的苦痛など)を明確に記載し、損害賠償を請求します。 担当者の対応の悪さについても強く指摘しましょう。 書面は内容証明郵便で送付することをお勧めします。 これにより、証拠として残すことができます。

2. 手付金の返還請求

仮契約が解消された場合、手付金2万円の返還を請求できます。 契約書に特段の記載がない限り、契約不履行による損害賠償として請求できます。

3. 新しい物件探しとサポート依頼

エイブルは、今回のトラブルに対する責任を負うべきです。 新しい物件探しにおいても、エイブルに協力を求めるべきです。 担当者を変えてもらうことも検討しましょう。 仮にエイブルが協力しない場合、他の不動産会社に相談することも有効です。

4. 弁護士への相談

上記の対応で解決しない場合、弁護士に相談することをお勧めします。 弁護士は、あなたの権利を保護し、適切な法的措置を講じるためのサポートをしてくれます。

今後の賃貸契約における注意点

今回の経験を踏まえ、今後の賃貸契約においては、以下の点に注意しましょう。

  • 契約書の内容をしっかり確認する:契約書には、重要な事項が全て記載されている必要があります。 不明な点は、担当者に確認し、納得してから契約を結びましょう。
  • 入居可能日を明確に確認する:入居可能日は、大家さんからの正式な確認を得た上で、契約書に明記してもらいましょう。 口約束だけで契約しないように注意しましょう。
  • 複数の不動産会社に相談する:一つの不動産会社だけに頼らず、複数の会社に相談することで、より良い条件の物件を見つけることができます。
  • メールや電話でのやり取りは記録を残す:重要な連絡事項は、メールや電話でのやり取りを記録に残しておきましょう。 トラブル発生時に証拠として役立ちます。
  • 契約前に物件を丁寧に確認する:写真だけではわからない部分も多いため、実際に物件を見て、状態を確認することが重要です。 気になる点は、担当者に質問しましょう。

専門家の視点:不動産会社選びの重要性

不動産会社選びは、賃貸契約において非常に重要です。 今回のケースのように、担当者の対応によって大きな影響を受ける可能性があります。 信頼できる不動産会社を選ぶためには、以下の点を考慮しましょう。

* 会社の規模と実績:大規模な会社は、組織体制が整っており、対応も迅速なことが多いです。
* 口コミや評判:インターネットなどで、その会社の口コミや評判を調べてみましょう。
* 担当者の対応:担当者の対応は、契約後も重要です。 丁寧で迅速な対応をしてくれる会社を選びましょう。

まとめ

賃貸契約は、人生における大きなイベントの一つです。 今回の経験を教訓に、より慎重に、そして賢く契約を進めていきましょう。 大切なのは、自分の権利をしっかりと守り、冷静に対処することです。 必要であれば、専門家の力を借りることも検討しましょう。

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