賃貸契約トラブル!大手不動産会社での契約手続きの遅延と対応について

賃貸契約に関する質問です。詳しい方がいましたらお答えください。 今年大学進学で上京するものです。 新しく住む部屋を探し、大手仲介業者で契約することになったのですが対応や手続きが後手後手になりスムーズに行きません。こういうものなのでしょうか? 部屋を内見し、契約しますという流れになったまではいいのですが、「礼金を0にするには2月中キャンペーンなので初期費用を2月28日(金)の午前までに入金してください。初期費用は家賃交渉の結果で変わりますので後日審査の結果も含めてお電話します」と言われました。審査に必要な書類(親名義で借ります。)を提出し、26日(水)午後に審査通過の連絡と初期費用を電話で言われました。本契約の書類は実家の親あてに郵送すると。私はこの旨を聞き間違いの起らないよう(初期費用の値段も含めて)メールで親に伝えました。(私は先に埼玉にいる親せきの家にお邪魔している状態です。)そしたら28日午後に入金されていないとの電話が来て、急いで親に電話してみると契約書類が届いていない!大金だからしっかり書類確認後入金するつもりだったけど書類来なかったから振り込めなかった。私から金額を聞いてはいるけど、今は詐欺も多いし、28日までに書類届くと勘違いしてた。3月3日(月)に必ず振り込むから。折り返し不動産屋に連絡し、なんとか礼金0のまま3月3日(月)入金でOKを貰いました。ですが、今日。親から「まだ書類が届いていない。明日振り込みなのに!!どうなってるの?」と朝一でメールが来ていました。急いで不動産屋に連絡すると担当が外出しているので確認後電話しますと言われました。とにかく時間もないので「初期費用の書類だけでも実家のFAXに送って頂けませんか?確認できる書類がないと親もどうしようも出来ませんので。」と言ったのですが、分かりましたと言われ、2時間経っても連絡来ず。私ども家族にも至らぬ点が多くありましたが、この時期の不動産屋(大手の直営店です。エイブルやミニミニではありません。)の手続きってこういうものなのでしょうか? 要するにお店側は 「礼金?0がいいの?じゃぁ明後日までに振り込んでね?金額?後で電話で言うよ。書類は後で送るから大丈夫!!お金だけ振り込んでくれればいいから。」 「書類?実家郵送でいいんだよね?担当に伝えた?今担当外出してるから確認後連絡するわ。」ってことですよね?

大手不動産会社における賃貸契約手続きの遅延:よくあること?

大学進学を機に上京し、大手不動産会社で賃貸契約を結ぼうとしたものの、手続きの遅延や連絡不足に戸惑っているというご相談ですね。結論から言うと、今回の不動産会社の対応は決して普通ではありません。 多くの不動産会社は、スムーズな契約手続きを心がけており、今回のケースのように重要な書類の送付が遅延したり、連絡が曖昧であったりする事態は、問題のある対応と言えます。

契約手続きにおける問題点

今回のケースで問題だった点を具体的に見ていきましょう。

1. 初期費用の金額と契約書類の送付時期の不確定性

初期費用の金額を契約前に確定せず、後日の連絡に委ねている点、そして契約書類の送付時期も曖昧であった点が大きな問題です。高額な初期費用を支払う前に、詳細な内訳と契約内容を確認することは、契約者にとって必須です。 不動産会社は、契約前にこれらの情報を明確に提示する義務があります。

2. 重要な書類の送付遅延

契約書類が期限ギリギリまで届かず、入金が遅れる事態になった点も深刻です。契約書類は、契約者にとって重要な確認事項を記載した重要な書類であり、迅速な送付が求められます。 この遅延によって、契約者側に不必要な不安や負担が生じています。

3. 連絡対応の遅れと不備

担当者の不在による連絡遅延や、FAX送付依頼への対応の遅れも問題です。契約に関する問い合わせには、迅速かつ丁寧な対応が求められます。 特に、期限が迫っている状況においては、迅速な対応が不可欠です。

具体的な対策と今後の対応

このような状況に陥った場合、どのような対策を取れば良いのでしょうか?

1. 書面での確認を徹底する

口頭での約束は曖昧になりがちです。契約内容や費用、期日などは、必ず書面で確認するようにしましょう。 メールやFAXでやり取りした内容を記録に残しておくことも有効です。

2. 複数の不動産会社と比較検討する

複数の不動産会社と比較検討することで、より良い条件やサービスを提供してくれる会社を選ぶことができます。急いで契約する必要はありません。 時間をかけて、信頼できる会社を選びましょう。

3. 不安な場合は専門家に相談する

どうしても不安な場合は、弁護士や不動産会社に詳しい専門家に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応を取ることができます。

4. 契約書の内容をしっかり確認する

契約書には、重要な事項が多数記載されています。契約書の内容を隅々まで確認し、不明な点があれば、担当者に質問するようにしましょう。 特に、違約金に関する条項や解約条件などは、よく確認する必要があります。

専門家の視点:不動産会社選びと契約時の注意点

不動産会社選びは、賃貸生活の満足度に大きく影響します。信頼できる不動産会社を選ぶためには、以下の点を考慮しましょう。

* 会社の規模と実績:大手の不動産会社は、一般的にシステムが整っており、対応も迅速です。しかし、今回のように個々の担当者の対応に問題がある場合もあります。
* 口コミや評判:インターネットなどで、その不動産会社の口コミや評判を調べてみましょう。
* 担当者の対応:担当者の対応は、その不動産会社の姿勢を表しています。丁寧で迅速な対応をしてくれる会社を選びましょう。

契約時には、以下の点に注意しましょう。

* 契約書をよく読む:契約書は、あなたと不動産会社の間の約束事を記した重要な書類です。内容をよく理解して署名・捺印しましょう。
* 不明点を質問する:契約内容に不明な点があれば、担当者に質問しましょう。納得いくまで質問し、理解してから契約しましょう。
* 証拠を残す:契約内容ややり取りの内容は、メールやFAXなどで記録しておきましょう。

まとめ:スムーズな賃貸契約のために

今回のケースは、残念ながら不動産会社側の対応に問題があったと言えます。しかし、このようなトラブルを避けるためには、契約者側も適切な知識と対応が必要です。 書面での確認を徹底し、複数の不動産会社と比較検討し、必要であれば専門家に相談することで、よりスムーズで安心できる賃貸契約を結ぶことができるでしょう。 今回の経験を活かし、今後の賃貸契約においては、より慎重に進めていきましょう。

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