賃貸和室をパリのアパルトマン風にする!ラグとカーテンの選び方

インテリアについて。これは私の部屋です。ラグとカーテンがなんだか不釣り合いな気がします。どんなのが合うでしょうか?目指すはパリのアパルトマンとか海外の部屋です。ちなみにうちは賃貸です。カーテンの上のはハロウィンだから黒とオレンジのモールを乗せてみました。でもなんだか子供っぽいから取りましたf^_^;ラグはグレーではなく明るい水色です。あと私の部屋は和室なんで畳を隠すようにラグもこんな四角です。アドバイスよろしくお願いしますm(._.)m

賃貸和室を海外風にするためのポイント

和室をパリのアパルトマン風、あるいは海外風のインテリアにアレンジするには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。今回の質問では、ラグとカーテンの組み合わせに悩んでいらっしゃるようなので、それらを軸に、具体的なアドバイスをさせていただきます。 賃貸という制約があるため、壁や床の変更は難しいですが、家具やファブリック(カーテンやラグなど)の工夫で、劇的に雰囲気を変えることができます。

1. 全体的なカラーパレットの決定

まず、目指すスタイルを明確にすることから始めましょう。「パリのアパルトマン」をイメージすると、グレー、ベージュ、アイボリー、そしてアクセントカラーとして深みのある青や緑などが思い浮かびます。 明るい水色のラグは、それ自体が爽やかで良いポイントです。この水色を活かしつつ、他の要素をどのように組み合わせるかを考えましょう。

2. ラグの選び直し:水色ラグとの調和

明るい水色のラグは、意外にも様々なスタイルに合わせやすいです。ただし、和室の四角いラグは、海外風のインテリアには少し不自然に感じるかもしれません。

  • ラグの素材: 麻やジュート素材のナチュラルなラグは、海外風インテリアによく合います。また、少し毛足の長いシャギーラグも、温かみのある空間を演出できます。水色と相性の良いグレーやベージュ系のラグも検討してみましょう。
  • ラグのサイズと形: 畳を隠すために四角いラグを選ばれているとのことですが、丸型や楕円形のラグは、より洗練された印象を与えます。サイズについては、部屋の広さに合わせて適切なものを選びましょう。小さすぎると部屋が狭く見え、大きすぎると圧迫感が出てしまいます。
  • ラグの柄: 無地のラグはシンプルで合わせやすいですが、ストライプや幾何学模様などの柄物も、アクセントとして効果的です。ただし、柄を選ぶ際は、他のインテリアとの調和を考慮することが大切です。水色ラグと合わせやすいのは、グレーやベージュのストライプ柄、あるいは控えめな幾何学模様です。

3. カーテンの選択:素材と色で雰囲気を変える

カーテンは、部屋の印象を大きく左右する重要な要素です。

  • カーテンの素材: リネンやコットンなどの天然素材は、通気性が良く、自然な風合いが魅力です。パリのアパルトマン風インテリアには、リネン素材のカーテンがおすすめです。光沢のある素材は避け、マットな質感のものを選びましょう。
  • カーテンの色: 水色のラグと相性の良いカーテンの色は、グレー、ベージュ、アイボリーなどが考えられます。これらの色は、落ち着いた雰囲気を作り出し、リラックスできる空間を演出します。もし、アクセントカラーを取り入れたい場合は、深みのある青や緑色のカーテンを部分的に使用してみるのも良いでしょう。例えば、レースカーテンをアイボリー、ドレープカーテンをグレーにするなど、レイヤードすることで奥行きのある空間を演出できます。
  • カーテンの長さ: 床に少し届く長さのカーテンは、より上品な印象を与えます。賃貸の場合、カーテンレールを調整できない場合が多いので、丈の調整が可能なカーテンを選ぶか、丈つめ加工を検討しましょう。

4. その他のインテリアとの調和

ラグとカーテンだけでなく、ソファやテーブル、照明などのインテリアも、全体的な雰囲気を考慮して選びましょう。

  • 家具の色: グレーやベージュ系の家具は、パリのアパルトマン風インテリアに最適です。木製の家具は、温かみのある空間を演出します。ただし、濃い色の木材は避け、明るい色の木材を選びましょう。
  • 照明: 間接照明を効果的に使用することで、より落ち着いた雰囲気を演出できます。スタンドライトやフロアライトなどを活用しましょう。
  • 小物: クッションやブランケット、花瓶などの小物も、全体のコーディネートに影響を与えます。これらの小物を選ぶ際には、ラグやカーテンの色と調和するものを選びましょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、賃貸和室を海外風にするには、まず「ベースカラー」を決め、そこから徐々に色や素材を足していくことが重要です。今回の場合、水色のラグをベースに、グレーやベージュなどのニュートラルカラーを基調としたコーディネートがおすすめです。 また、カーテンやラグなどのファブリックは、全体の雰囲気を大きく左右するため、素材感にもこだわることが大切です。リネンやコットンなどの天然素材は、上品で洗練された雰囲気を演出します。

具体的なアクションプラン

1. 現状把握: 部屋の写真を複数枚撮影し、全体の雰囲気や色合いを確認します。
2. イメージボード作成: Pinterestなどを使って、理想のインテリアをイメージボードにまとめます。
3. ラグとカーテンの選定: 上記で紹介したポイントを参考に、具体的な商品を選びます。オンラインショップやインテリアショップなどを活用しましょう。
4. 小物選び: ラグとカーテンが決まったら、小物類を選び、全体のバランスを整えます。
5. 配置とレイアウト: 家具や小物を配置し、全体のバランスを確認します。必要に応じて、レイアウトを変更します。

これらのステップを踏むことで、賃貸和室でも、パリのアパルトマン風のおしゃれな空間を実現できるはずです。焦らず、少しずつ理想の部屋を完成させていきましょう。

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