賃貸和室をバリ風インテリアに大変身!障子や押し入れを活かした空間づくり

部屋をバリっぽくしたいんですけど、賃貸の和室で障子があったり、押し入れがあったりと、バリにはほど遠い部屋です。アジアン雑貨で小物などを揃えて部屋に飾っても、やっぱり障子、ふすま、押し入れが邪魔をして、なかなか雰囲気を出すことができません。どうすれば、賃貸の和室をバリ風空間に近づけることができるでしょうか?

賃貸和室の制約を逆手に取る!バリ風インテリアの秘訣

賃貸住宅、特に和室は、自由にリフォームできないため、バリ風インテリアを実現する上で壁や床の変更が難しいという課題があります。しかし、諦める必要はありません!既存の障子や押し入れといった和室の特徴を逆に活かすことで、オリジナリティあふれるバリ風空間を演出できます。

1. 障子と襖を活かした空間演出

バリ風インテリアは、自然素材と温かみのある色使いが特徴です。既存の障子や襖は、そのままバリ風の雰囲気を邪魔するものではありません。むしろ、間接照明を効果的に使うことで、柔らかな光と影を作り出し、神秘的な空間を演出できます。

  • 間接照明の活用:障子の透け感を活かし、間接照明で幻想的な雰囲気を演出しましょう。LEDテープライトやキャンドルライトなどを障子の後ろや押し入れの上部に設置することで、温かみのある光が部屋全体に広がり、リラックス効果も高まります。 スタンドライトやフロアライトも、落ち着いた色合いのものを選び、間接照明と組み合わせることで、より効果的です。
  • 障子に影絵を投影:バリの伝統的な影絵である「ワヤン」を参考に、障子に影絵を投影するのもおすすめです。市販の影絵キットや自作の影絵を使って、幻想的な空間を演出できます。プロジェクターを使用すれば、より本格的な演出も可能です。
  • 障子の模様替え:障子紙を張り替えることで、よりバリ風の雰囲気に近づけることができます。透け感のある素材や、バリ風の柄をプリントした障子紙を選ぶと、より本格的な雰囲気になります。ただし、賃貸の場合は、退去時の原状回復を考慮し、事前に大家さんへの確認が必要です。

2. 押し入れをバリ風収納スペースに変身させる

和室の押し入れは、収納スペースとしてだけでなく、バリ風インテリアの演出にも役立ちます。

  • 収納ボックスの活用:籐や竹製の収納ボックスを使用することで、押し入れの中を整理整頓しながら、バリ風の雰囲気を演出できます。蓋つきのボックスを使用すれば、見た目も美しく、埃よけにもなります。
  • カーテンで隠す:押し入れの扉が和風のデザインの場合は、バリ風の布やカーテンで隠すことで、視覚的に和室の印象を軽減できます。濃いブラウンやターコイズブルーなどの布地を選ぶと、よりバリの雰囲気を高めることができます。
  • 押し入れの中をアレンジ:押し入れの中を、バリ風の布やクッションなどを置いて、リラックスできる空間として活用することもできます。瞑想スペースとして活用するのも良いでしょう。ただし、湿気対策は忘れずに。

3. バリ風家具・小物の配置

家具や小物は、バリ風の雰囲気を決定づける重要な要素です。

  • 天然素材の家具:チーク材やラタン製の家具は、バリ風インテリアには欠かせません。ソファやテーブル、チェアなどを天然素材の家具にすると、温かみのある空間が作れます。ただし、賃貸の場合は、部屋のサイズに合ったものを選び、配置にも注意しましょう。
  • アジアン雑貨の配置:バリ風の彫刻や絵画、ランプ、クッションなどを配置することで、より本格的なバリ風インテリアを演出できます。ただし、ごちゃごちゃしすぎないように注意し、厳選して配置しましょう。ポイントは、全体のバランスです。
  • 色使い:ブラウン、ベージュ、ターコイズブルーなどの自然な色合いを基調とし、アクセントカラーとしてオレンジやグリーンなどを加えると、より奥行きのある空間になります。壁の色を変えることができない場合は、カーテンやラグ、クッションなどの布製品で色味を調整しましょう。

4. 専門家への相談

どうしてもイメージ通りにいかない場合は、インテリアコーディネーターや、アジアン雑貨に詳しいショップ店員などに相談してみるのも良い方法です。プロのアドバイスを受けることで、より効果的な空間づくりができます。

まとめ:賃貸和室でも実現できる!自分らしいバリ風空間

賃貸の和室でも、工夫次第で魅力的なバリ風インテリアを実現できます。既存の障子や押し入れを活かし、天然素材の家具やアジアン雑貨を効果的に配置することで、オリジナリティあふれる空間を創造しましょう。 照明や色使いにも気を配り、リラックスできる自分らしいバリ風空間を作り上げてください。

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