賃貸住宅の黒カビ問題:原因と対策、市営住宅への相談方法

入居してすぐ部屋の天井の端に黒いシミが; 最近玄関にも広範囲に黒いシミがでて困っています。 カビでしょうか?原因がわかる方はいらっしゃいますでしょうか?? 12月に市営住宅に入居してまだ2ヵ月半です。 間取りは3DKです。 最初にシミができた部屋は、玄関の横にある北側の部屋です。 私の部屋で、乳幼児がいるので カビなら早急に対処したいと考えているのですが、 この季節に入居して2ヵ月半でカビは生えるものなのでしょうか・・・? 供給公社さんに相談をしたら、何かしらの対処はしてもらえるのか わかる方がいらしたら、教えていただけるとありがたいです><。補足玄関のシミは、天井ではなく 床に近い広範囲の黒いシミです。

黒いシミの原因は本当にカビ?まずは確認を!

賃貸住宅で発生した黒いシミ、特に湿気の多い場所で見られる場合はカビを疑うのが自然です。しかし、カビ以外にも様々な原因が考えられます。 まずは、シミが本当にカビなのかを確認することが重要です。

カビかどうかを見分けるポイント

* 見た目: カビは黒や緑、茶色など様々な色で、綿状、粉状、点状など様々な形状をしています。 写真や画像検索でカビの種類を確認し、シミの形状や色と比較してみましょう。
* 触感: カビは触るとザラザラとした感触があります。指で軽くこすって、色が取れるようであればカビの可能性が高いです。ただし、絶対に触らない方が安全です。 カビの種類によっては、健康被害を引き起こす可能性があります。
* におい: カビは独特の臭いを発することがあります。湿った土のような、または古くなった紙のような臭いがする場合は、カビの可能性があります。

もし、見た目や触感、においからカビの可能性が高いと判断した場合、自己判断で処理せず、専門家への相談を強くお勧めします。

賃貸住宅でカビが発生する原因

2ヶ月半という短い期間でカビが発生したとのことですが、カビの発生にはいくつかの要因が考えられます。

1. 結露

特に冬場は、室内の温度と外気温の差によって窓や壁に結露が発生しやすく、これがカビの温床となります。北側の部屋は日当たりが悪く、結露しやすい傾向があります。

2. 換気不足

換気が不十分な場合、湿気がこもりやすく、カビの繁殖を助長します。 特に浴室やキッチン、洗濯物などを干す部屋は、こまめな換気が重要です。

3. 水漏れ

排水管の破損や雨漏りなどによって、壁や床が湿ってしまうとカビが発生しやすくなります。 玄関の床に近い部分に広範囲のシミがあるとのことですので、水漏れも疑う必要があります。

4. 建物の老朽化

建物の老朽化によって、断熱性能が低下したり、防水機能が劣化したりすると、結露や水漏れが発生しやすくなり、カビの発生リスクが高まります。

市営住宅でのカビ対策と供給公社への相談

市営住宅の場合、供給公社に相談するのが適切です。

供給公社への相談方法

* 証拠の写真や動画を準備する: シミの状態を正確に伝えるために、写真や動画を撮影しておきましょう。
* 相談窓口を確認する: 供給公社のホームページや連絡先に、カビに関する相談窓口が記載されているはずです。
* 具体的な状況を伝える: シミの場所、大きさ、発生時期、状況などを具体的に伝えましょう。乳幼児がいることを伝えることで、迅速な対応を期待できます。
* 専門家の調査を依頼する: カビの種類や原因を特定するために、専門家による調査を依頼しましょう。

供給公社が対応してくれる可能性のあること

* 原因調査:専門業者に調査を依頼し、カビの原因を特定します。
* カビ除去:原因が特定された後、専門業者によるカビ除去作業が行われます。
* 修繕:水漏れなどが原因の場合は、建物の修繕が行われる可能性があります。

自分でできるカビ対策

供給公社への相談と並行して、自分でできるカビ対策を行いましょう。

1. 換気を徹底する

窓を開けて定期的に換気を行い、湿気を排出しましょう。特に朝晩はしっかりと換気することが重要です。

2. 除湿を行う

除湿機を使用したり、乾燥剤を置くことで、室内の湿度を下げることができます。

3. 清潔を保つ

床や壁を定期的に清掃し、汚れやホコリを除去しましょう。

4. 日光を当てる

日光には殺菌効果があります。日当たりの良い時間帯に窓を開けて、日光を部屋に当てるようにしましょう。

専門家のアドバイス

カビ問題は放置すると健康被害につながる可能性があります。 早期発見、早期対応が非常に重要です。 自己判断で処理しようとせず、供給公社や専門業者に相談することをお勧めします。

まとめ

賃貸住宅における黒いシミは、カビ以外にも原因が考えられますが、乳幼児がいる家庭では、早急な対処が必要です。 供給公社に相談し、専門家のアドバイスを得ながら、適切な対策を行いましょう。 この記事が、あなたの問題解決の一助となれば幸いです。

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