賃貸住宅の漏水事故とリフォーム工事:妊婦さんとの生活を考慮した対応策

我家は2階建ての1階部分で間取りは2LDKに私と妻(妊婦)で住んでいます。住み始めて11ヶ月です。2階は1人暮らしの方用の部屋が2つある古めの3戸のアパートです(23区内です)。今月初旬に2階の方が漏水事故を起こし、我が家の寝室・ダイニングキッチンが水浸しになりました。寝室・ダイニングキッチン共に部屋においてあったものは、ほとんど使い物にならない位の規模の漏水事故でした。我が家の持ち物(家具等)は保険でほぼカバーできる様なので、保険会社が大きな減価償却をして被害品と同等の物を購入できない金額を提示してこない限りは元通りになるとは思っています。今回、心配しているのは家の方です。現在は部屋も乾き、素人目では言われない限り漏水した部屋とは分りません。下見に来た業者さん、不動産屋さんが言うには、漏水した2部屋はリフォームに近い内装工事が必要との事でした。もちろん直して頂かないと心配ですが私たちが住んだまま工事をすると言っています。(日程などはまだ未定です)。部屋の家財は自分たちで移動するらしくいのですが、無理なら工事の方が都度動かすと言われました。以前、友人が開業資金をためる為、内装工事の仕事をしてた時期に少しだけ仕事の見学させてもらったのですがその時のホコリ・ゴミの出る量の多さが印象に残っており、その日工事した部屋に寝るのを気が引けます。特に妻は妊娠中ですので工事で発生する有害物質(またはホコリ・チリ)を吸ってお腹の子に万が一のことがあっては取り返しがつきませんので心配です。↑これが一番心配です。工事の方に家具を動かしてもらうにしても、ベットマットはカバーとか掛けてくれるの?布団は?食器棚は食器が入ってるのに大丈夫?流し台の備え付けの戸棚だって色々小物が入ってるけどどこに移動して作業するの?と思ってしまいます。上記の通り、住んだまま工事する予定で話がすすんでいるようです。もし、作業工程に関して交渉して無駄なようであれば最悪の場合引越しも考えていますが去年、契約に大金を出して借りたのにまた今年も大金を出すのは不可能では無いですがかなり無理をしなければなりません。今年中に子供も生まれてくる予定外の大きな出費は避けたいのが本音です。もし引越すことになった場合、今の不動産屋さんに仲介手数料なしで新たな物件を紹介してもらうなど我が家の出費を減らす方法はありまでしょうか?詳しい方、アドバイスをお願い致します。(中傷される方は素通り下さい)

賃貸住宅漏水事故後のリフォーム工事:妊婦さんへの配慮と費用負担軽減策

賃貸住宅での漏水事故は、入居者にとって大きなストレスとなります。特に、妊娠中の奥様がいらっしゃるご家庭では、工事中の健康被害や引越し費用など、様々な懸念事項が出てくるでしょう。本記事では、状況を整理し、具体的な対策を提案します。

1. 工事中の健康と安全対策:妊婦さんへの配慮

最も重要なのは、奥様と胎児の健康を守る事です。工事によるホコリ、騒音、有害物質への暴露を最小限に抑えるための交渉が不可欠です。

1-1. 工事業者との具体的な交渉事項

* 工事期間の短縮:工事期間を出来るだけ短縮するよう交渉しましょう。期間が短ければ、ご家族が被るリスクも軽減されます。
* 作業時間帯の制限:早朝や深夜の作業は避け、日中の作業時間帯を限定してもらうよう依頼しましょう。騒音によるストレス軽減にも繋がります。
* 作業エリアの区分けと養生:工事を行う部屋と居住エリアを完全に仕切り、養生を徹底してもらうよう要求しましょう。ビニールシートや空気清浄機などを活用し、ホコリや有害物質の侵入を防ぎます。
* 換気システムの導入:工事中は十分な換気を確保する必要があります。窓を開けるだけでなく、必要に応じて換気扇や空気清浄機を設置してもらいましょう。
* 有害物質対策:使用する塗料や接着剤などが人体に有害な物質を含んでいないか確認し、安全な材料を使用するよう要求しましょう。
* 家具の移動と保護:家具の移動は、業者に依頼し、特にベッドマットや布団、食器棚などは丁寧にカバーをかけて保護してもらうよう指示しましょう。食器棚の中身は一時的に別の場所に移動させた方が安全です。
* 清掃:工事完了後、徹底的な清掃を行うよう依頼しましょう。残留するホコリや有害物質を除去することで、健康被害のリスクを軽減できます。
* 定期的な状況報告:工事の進捗状況や、健康に影響を与える可能性のある状況について、定期的に報告を受けるようにしましょう。

1-2. 専門家への相談

不安な場合は、医師や保健所に相談し、専門家のアドバイスを得ることをお勧めします。妊娠中の健康管理に関する適切な情報を得ることができます。

2. 費用負担軽減策:引越しと仲介手数料

工事期間中の生活が困難な場合は、一時的な引越しも検討しましょう。

2-1. 引越し費用負担の交渉

漏水事故は、家主側の責任が問われる可能性が高いです。引越し費用についても、家主または不動産会社に負担を依頼しましょう。交渉の際には、妊娠中であること、そして予定外の費用負担が困難であることを明確に伝えましょう。

2-2. 仲介手数料の免除

引越しが必要になった場合、現在の不動産会社に仲介手数料なしで新たな物件を紹介してもらうよう交渉してみましょう。状況を説明し、協力を求めることで、可能性はあります。ただし、必ずしも成功するとは限らないため、他の不動産会社も探す準備をしておきましょう。

2-3. その他の費用軽減策

* 家賃減額交渉:工事期間中は、家賃の減額を交渉してみましょう。
* 損害賠償請求:漏水事故の原因が2階居住者の責任である場合、損害賠償請求を検討しましょう。

3. 具体的な行動計画

1. 不動産会社と工事業者に、妊娠中の奥様への配慮を最優先事項として伝える。上記で挙げた交渉事項を明確に伝え、合意形成を目指しましょう。
2. 書面での合意:交渉事項は、書面で確認を取りましょう。口約束ではトラブルになる可能性があります。
3. 定期的な状況確認:工事の進捗状況や健康への影響がないか、定期的に確認しましょう。
4. 記録の保持:工事に関する全ての書類ややり取りを保管しておきましょう。トラブル発生時の証拠となります。
5. 専門家への相談:必要に応じて、医師、保健所、弁護士などに相談しましょう。

4. まとめ

賃貸住宅での漏水事故は、予想外の事態ですが、適切な対応をすることで、被害を最小限に抑えることができます。妊娠中の奥様と胎児の健康を第一に考え、上記の方法を参考に、家主や不動産会社、工事業者と積極的にコミュニケーションを取り、安心安全な生活を取り戻しましょう。

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