賃貸住宅でも安心!予算3,000円/㎡で叶えるDIY防音対策

防音に詳しい方教えてください。 最後にポイントをまとめています。 三戸イチの平屋にの真ん中の家に住んでます。 家の部屋一室を作業場にしようと思っているのですが、木工の機械を使うためかなりうるさくなりそうです。そこで防音対策したいと思っています。 もともと隣家の話し声(大声ではない)とかがたまに聞こえるので壁がかなり薄いと予想されます。なので防音必須だと思うのですが、予算も余りありません。何とか、壁1㎡あたり2000~3000円で抑えたいのですが、コストパフォーマンスの良いものはありますでしょうか?もちろん安ければ安いほうがいいです。 現段階では薄めのインシュレーションボード2枚に遮音シート(サンダム)を挟んで壁に貼っていこうと思っています。 今の家には後1年半ほどしかいない予定なので、次の家でも使えるもしくは工作の材としても使えるようにと思って吸音材をインシュレーションボードにしていますが、もっと安くなるor効果が格段に上がるのであれば他の材料でも構いません。 サンダムは安くて効果もそこそこありそうだったから選んだだけなのでこだわりはありません。 また、建具等の隙間からの音漏れも気になるので、ちょっとした隙間からの音漏れを防ぐようなもので良いものがあれば教えてください。 あと、屋根裏を見たら隣との境はモルタル?コンクリート?の壁だったんですけど、コレだと音が上に抜けても問題無さそう、つまり天井には貼らなくても良いだと思うんですけどいかがでしょうか? また、床(畳です)にも防音対策したほうがいいでしょうか?古い家なので床は結構もろいです。 気になる点は家の外にも結構テレビの音とか想像してた以上に漏れてます。窓は木枠のガラス窓なのでそれが大きな原因だとは思っていますが、それにしても音漏れがするのは床からという可能性もあるのかな?とも思ってますがいかがでしょうか? 作業は基本的に休日の朝~夕方までしかしない予定ですが、出来ることなら夜にある程度の作業でも行えるように出来ればいいなと思っています。 ポイントをもう一度まとめます。 ①防音費用を1㎡あたり2000~3000円に抑えたい、出来ればもっと安く ②後1年半ほどしか居ないので引越し時にははがして持っていく予定、そのため再利用できるもののほうが良い ③隙間の防音対策につかえる何か良いものは何かありますか? ④天井には張る必要無さそうだけど、どうでしょうか? ⑤もろい床にも防音対策は必要でしょうか? ⑥夜も多少の作業ができるようにしたい よろしくお願いいたします!

賃貸住宅での防音対策:予算を抑えて効果を最大化する

木工機械を使用する作業場を賃貸住宅に設け、防音対策に悩まれているとのこと。1㎡あたり2,000~3,000円の予算で、1年半後の転居も考慮した費用対効果の高い方法を提案します。

壁の防音対策:材料選びと施工方法

現在の計画であるインシュレーションボード2枚+遮音シート(サンダム)は、費用対効果のバランスが良い選択肢です。ただし、より効果を高めるには、以下の点を考慮しましょう。

  • インシュレーションボードの種類:グラスウールやロックウールなどの吸音性が高いボードを選びましょう。厚みも重要で、厚いほど吸音効果が高まります。ただし、厚みが増すと施工が難しくなるため、バランスを考えて選びましょう。
  • 遮音シートの選び方:サンダムは定番ですが、他にも様々な遮音シートがあります。価格と性能を比較検討し、予算と必要効果に合ったものを選びましょう。例えば、より安価な製品や、DIY向けに扱いやすい製品も存在します。
  • 施工方法:壁とボードの間に隙間ができないように、丁寧に施工することが重要です。隙間から音が漏れると防音効果が大幅に低下します。気密性の高いテープやパテなどを活用しましょう。また、壁に直接貼るのではなく、下地材としてコンパネなどを貼ることで、より効果を高めることができます。
  • 二重構造にする:予算が許す限り、壁に直接貼るのではなく、既存の壁と新しい壁の間に空気層を作る二重構造にすることで、より効果的な防音対策が可能です。空気層は、音の伝達を遮断する役割を果たします。

隙間からの音漏れ対策:手軽にできる工夫

窓枠やドア枠の隙間は、音の逃げ道になりやすいです。以下の方法で音漏れを防ぎましょう。

  • 隙間テープ:ホームセンターなどで手軽に購入できる隙間テープは、窓枠やドア枠の隙間を埋めるのに効果的です。様々な素材と厚みがあるので、状況に合わせて選びましょう。特に、発泡ウレタン系のテープは、高い気密性と遮音性を備えています。
  • 防音パッキン:ドアや窓に貼る防音パッキンも有効です。これにより、ドアや窓の開閉時の音漏れを防ぐことができます。様々な形状と素材があるので、ドアや窓の構造に合わせて選びましょう。
  • カーテンやブラインド:厚手のカーテンやブラインドは、ある程度の吸音効果があります。窓からの音漏れを軽減するのに役立ちます。

天井と床の防音対策:優先順位と対策方法

隣家との境がコンクリート壁であれば、天井への防音対策は必ずしも必須ではありません。しかし、床は畳で古く、もろいとのことなので、対策が必要かもしれません。

  • 床の防音対策:畳の下に防音マットを敷くことで、ある程度の防音効果が期待できます。厚みのあるマットほど効果が高まりますが、畳の厚さや床の強度を考慮して選びましょう。また、既存の畳を剥がして防音材を敷き込み、新しい畳を敷き直す方法もあります。費用は高くなりますが、より効果的な防音対策となります。

窓からの音漏れ対策:効果的な方法

木枠のガラス窓からの音漏れは、防音対策において大きな課題となります。

  • 窓の防音対策:窓に防音シートを貼る、二重窓にする、または窓枠に防音材を充填するなどの対策が考えられます。予算と工期の兼ね合いを考慮して、最適な方法を選択しましょう。防音シートは比較的安価で手軽に施工できますが、効果は限定的です。二重窓は効果が高いですが、費用と工期がかかります。窓枠への防音材充填は、専門業者に依頼する必要がある場合もあります。

夜間の作業:防音対策の限界と工夫

防音対策は、完全に音を遮断することは困難です。夜間の作業を行う場合は、近隣への配慮が不可欠です。

  • 近隣への配慮:作業時間や機械の音量を調整する、作業前に近隣に一声かけるなど、近隣住民への配慮を心がけましょう。騒音トラブルを避けるためには、良好なコミュニケーションが重要です。

専門家の視点:防音工事のプロに相談するメリット

DIYで防音対策を行う場合、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

  • 的確な材料選び:専門家は、状況に最適な材料と施工方法を提案してくれます。
  • 費用対効果の向上:無駄な費用を抑え、効果的な防音対策を実現できます。
  • トラブル回避:施工上のミスによるトラブルを防ぐことができます。

予算が限られている場合は、まずは専門家に相談し、費用対効果の高い対策方法を検討することをお勧めします。

まとめ

賃貸住宅での防音対策は、予算と期間の制約の中で最適な方法を選択することが重要です。DIYで取り組む場合は、材料選びから施工方法まで、細心の注意を払う必要があります。近隣への配慮も忘れず、快適な作業環境と良好な隣人関係を築きましょう。

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