賃貸事務所の原状回復費用:13坪のオフィス解約時の費用相場とトラブル回避策

事務所の原状回復費用について 現在賃貸している事務所を解約することになりました。 仕様は12坪(4.5m x 8m)に1坪(1.8m四方)の小部屋がついています 床はタイルカーペット、壁1面のみ(6×2.4m)クロス貼り,天井と他の壁は塗りです 窓は5m x1.2mくらいあとは壁面です つまり合計13坪、トイレ流しは共用で外です。 要するに原状回復は、部屋のみですが実際費用はいくら位かかるのでしょう? 壁、天井塗り,クロス貼り変え,タイルカーペット張り替え 内装は全くいじっていません。 オーナーが中国人の方で,かなり強欲な,問題のある人なので、 過剰に請求されないか心配なものなので常識額を知っておきたいです。 場所は東京です。補足契約書には原状回復のうえ返すことになっております。 オーナーは電気代(ビル全体で払ってる)の請求を過剰に多くしたり、 夏場に壊れたエアコンをちょっとでも安くする為に安い業者探しで1月半もかけたり、 自分の特になることしか考えない極悪人なのです。

13坪事務所の原状回復費用:相場と内訳

東京で13坪の事務所を原状回復する場合、費用は工事内容によって大きく変動します。ご質問の状況(壁・天井塗装、クロス張替え、タイルカーペット張替え)を基に、費用相場と内訳を詳しく見ていきましょう。

費用内訳

* 壁・天井塗装: 13坪の事務所全体を塗装する場合、下地処理、塗装、養生などを含めると、約10万円~20万円程度が相場です。天井の高さや壁の材質、塗装の種類によって費用は変動します。既存の塗料の状態が悪く、下地処理に手間がかかる場合は、高額になる可能性があります。
* クロス張替え(1面): 6畳程度の壁一面のクロス張替えは、材料費と施工費を含めて約3万円~5万円程度です。クロス選びによって費用は変化します。高級な輸入クロスを使用する場合は、さらに高額になります。
* タイルカーペット張替え: 13坪の事務所のタイルカーペット張替えは、撤去、下地処理、新しいタイルカーペットの施工などを含めると、約5万円~10万円程度になります。タイルカーペットの種類や質によっても費用は変動します。

合計費用と見積りの重要性

上記の費用を合計すると、最低でも18万円~45万円程度と推測できます。しかし、これはあくまで概算です。正確な費用を知るためには、複数の業者に見積もりを依頼することが不可欠です。

原状回復費用を安く抑えるためのポイント

オーナーとのトラブルを避けるためにも、原状回復費用を事前に把握し、適切な対応をすることが重要です。以下に、費用を抑えるための具体的なポイントをまとめました。

1. 複数の業者に見積もりを依頼する

少なくとも3社以上の業者に見積もりを依頼し、費用や工事内容を比較検討しましょう。見積書には、それぞれの項目の費用が明確に記載されていることを確認してください。

2. 契約書を丁寧に確認する

賃貸契約書や原状回復に関する特約条項を改めて確認しましょう。契約書に記載されている「原状回復」の定義や、借主と貸主の負担割合などを明確に理解しておくことが重要です。

3. 写真や動画で証拠を残す

入居時の状態を写真や動画で記録しておきましょう。退去時の状態と比較することで、過剰な請求を避けることができます。特に、壁や床の傷や汚れの状態を詳細に記録することが重要です。

4. 専門家への相談を検討する

オーナーとの交渉が難航する場合は、弁護士や不動産会社などの専門家に相談することを検討しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応を取ることができます。

オーナーとのトラブル回避策

オーナーの対応に不安があるとのことですので、トラブル回避策をいくつかご紹介します。

1. 書面でのやり取りを徹底する

口頭での約束はトラブルの元になります。全てのやり取りはメールや書面で行い、記録を残しておくことが重要です。

2. 証拠となる資料を準備する

入居時の状態の写真や動画、契約書、見積書など、証拠となる資料をしっかりと保管しておきましょう。

3. 第三者機関への相談

どうしても解決できない場合は、地域の不動産協会や消費者センターなどに相談することを検討しましょう。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士の視点から、原状回復費用に関するトラブルを回避するためのアドバイスを以下に示します。

* 契約書の確認: 契約書に原状回復に関する特約がないか、または曖昧な記載がないかを確認しましょう。特約がない場合は、民法の規定に基づいて判断されるため、事前に弁護士に相談することをお勧めします。
* 過剰な請求への対応: オーナーから過剰な請求を受けた場合は、請求内容を詳細に検討し、根拠がない場合は支払いを拒否する権利があります。必要に応じて、弁護士に相談し、法的措置を検討しましょう。
* 証拠の重要性: 入居時と退去時の状態を写真や動画で記録しておくことは非常に重要です。これらの証拠は、裁判になった場合でも有効な証拠となります。

まとめ

13坪の事務所の原状回復費用は、工事内容によって大きく変動します。複数の業者に見積もりを取り、契約書を丁寧に確認し、証拠となる資料を準備することで、費用を抑え、オーナーとのトラブルを回避することができます。必要に応じて、専門家への相談も検討しましょう。

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